クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

鋭いご指摘!

2010年07月29日 | 美容について

先日、お客様に、現在開発中の物を試させて頂きました(クレールでは良くあることですが)

その方は、超ロングのパーマスタイルのため、カラーとパーマを交互にされていますが「何時も友達に綺麗と言われます」とか「何でそんなに傷んでないの?と言われるけど、分かりませんと言ってます」と良く話してくださいます。

それはクレールマジックとでも言っておきましょうかね~?

ただ「何処でしてるの?」と友達に聞かれた時には「遠いですよ~って言ってますけどね(笑)」だそうです。確かに、その方は遠方からお越しですし、クレールさんは田舎ですからね・・・・・

今回は、まだ開発中の物を使いカラーリングをさせて頂きました。

その感想は「何時もよりもさらにツルツル。凄い凄い」と驚いておられました。

でも特に印象的だった一言は「市販のコンディショナーをつけると髪の表面だけがツルツルだけど、これは髪の中から健康になったみたいで感触が全然違う」とおっしゃいました。

実は、それが一番の狙いで開発しているんすが、本当に「鋭いご指摘を頂きまして誠にありがとうございます」って感じですね。

そんなクレールを支えて下さる、お客様のために一日も早く新商品を開発したいと毎日思っています。

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集大成なのにスタート?

2010年07月14日 | 美容について

本日、デビュー「Reduce」!!

と言っても、この商品はお客様に販売する物ではなく、美容材料として美容施術時に使う物です。

この商品は長年の思想と蓄積データを具現化した世界初の完全オリジナル開発商品です。

Sh3i0004_5

これを使うと、ますます、お客様の頭皮・毛髪の環境が安全で快適な物に・・・・

詳しくは、ご来店時にお尋ねくださいね。

今は長年の集大成ともいえるReduceをベースに、新たな美容商品の開発にも着手しています。

だから、集大成が私にとっては新たなスタートなのです。

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確かに迷うね

2010年06月06日 | 美容について

先日、ストレートパーマをされたお客様より「これってストレートパーマですか?それとも縮毛矯正?」と言う質問がありました。

確かに迷いますよね。

どちらも毛髪を真っ直ぐにするという目的は同じなので、その意味では縮毛矯正もストレートパーマに属していますよね。

なのに、こんな質問をされるには、一般にコストや手間(施術時間)をかけると『縮毛矯正』として高額の料金になり、パーマ伸ばしや、ゆるい縮毛を伸ばすのに簡単な施術を『ストレートパーマ』として低料金で行うようメニュー分けをするサロンが多いために混乱するようです。

それが美容室の戦略になっているのでしょうね~

確かに、これは「縮毛矯正です」と言われると特殊技法をされるような感じがして高額料金の支払いにも「仕方がないな~」って感じがしますからね。

けど、どこが分岐なのか?私には本当に良く分かりません・・・・・

とりあえず、そのお客様には「クレールではストレートパーマも縮毛矯正も同じだよ」と話し、なぜそんな質問をされるのか逆に聞いて見ました。

すると「今ままで他店で縮毛矯正をしたら、その日はツルツルだけど、一度洗うと髪がパシパシになるのに、クレールではそうならないから・・・」と言う答えが返ってきました。

確かに、この方は超ロングヘアでカラーリングとストレートパーマを繰り返して頂いているのに、友達やご家族に「なぜ、そんなに傷んでないの?」と言われる事が多いそうです。

美容室では、薬剤に掛けるコストも重要ですが、それを使いこなす知識や技術はもっと重要で、そこに隠れた秘密があるのです。

だから自分の好みに合う、お気に入りのサロンに出会えたら幸せですね。

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綺麗にしすぎてはいけないの?

2010年05月26日 | 美容について

先日「突然ですが頭皮のカウンセリングだけでもお願いします」と、ご紹介により、お客様が飛び込んでこられました。

たまたま、少しだけ空き時間があったのでカウンセリングをさせて頂きました。

症状を聞けば「髪に触れた程度でも頭皮がピリピリとして痛く感じる」「ある時期に異常にフケが出ていた」などと、思いあたる症状を話してくださいました。

そこで、私は「アレルギーはありますか?」と質問しました。

すると「アレルギーはありません」と答えられました。

そして「花粉症はありますか?」と尋ねると「あります」と答えられました。

この様に、最近ではアトピー性皮膚炎でなければ「ありません」と答えられますが、花粉症もれっきとしたアレルギーの一つなのです。

さらに「今、お使いのシャンプーを教えていただけますか?」と尋ねると「○ク○ス薬用シャンプー」ですと答えられました。

最後に私は「花粉症の時期にだけフケが酷くないですか?」と尋ねると「そうです」と答えられました。

私は、これだけの情報でもう十分に原因は分かります。

しかし念のため、お客様にマイクロスコープをお見せし、ご自分の頭皮の状態をご説明させて頂く事にしました。

すると予想通りTVのCMでよく見かけるような綺麗な頭皮と毛穴で一見は完璧に健康そうに見えます。

しかし、このあまりにも綺麗過ぎる頭皮と毛穴には実は危険性がたくさん潜んでいるのです。

なぜなら、これほど綺麗に脱脂されている頭皮の環境では皮膚の健康を守るのに必要な、皮膚常在菌の生活環境が奪われているからです(ここでは説明が長くなるので、この説明はあえて書きませんが)

そのために皮膚の過敏性や花粉症の時期だけにフケが増える事を説明させていただくと「初めて聞いた」と驚いておられました。

そして最後に「原因はシャンプーですよ」と説明し、その理由をお話しすると、とても納得されました。

本来はこの様な状態になってしまった時には一番はじめにシャンプー剤を見直す事が大切ですが、その前に皮膚科に相談し、薬用のシャンプー剤と塗り薬や飲み薬を処方されます。

しかし、しばらくして症状が改善しても、また以前のシャンプー剤に戻してしまうと同じ症状が現れる事があります。それは原因を断ち切っていないからです。

とは言え、同じシャンプー剤を使っている家族の中でも何の反応も無く使えている人がいる事もあります。

だから、化粧品の説明書には「お肌に合わない時はご使用をおやめください」と書いているのです。

何より大切な事は、その化粧品が自分に合うか合わないかを見極める事なのです。

もし、この様な症状が出た時には、思い切ってシャンプーを一週間ていど使わず、お湯だけで洗う事を試すと良く分かりますよ(気持ち悪いけど・・・)

最後に、そのお客様にはシャンプーを代えていただき一週間、様子を見ていただくようにお願いしましたが、直ぐに良くなられたそうです。

私には、こんな事が日常にあるので驚く事はありませんが、本当に粗悪な化粧品による美容被害者が増え続けていることを、またまた実感してしまいましたね~

生活習慣病は食品だけに留まらず、毎日使う化粧品が原因の事もたくさんあるのです。

だからこそ、身の回りの化粧品や美容室やエステサロンなどでの美容施術にも十分に注意をして欲しいと思います。

これだけは覚えておいて下さい。綺麗にしすぎる事には危険が伴う事もあると言うことを・・・・

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今年も楽しかったです!!

2010年04月14日 | 美容について

Photo_2  今年も、我が家恒例の『くうちゃん』のLIVEに行ってきました。

お陰様で、たくさん元気をもらいましたよ。

みんな「お客様に楽しんでいただけるように」と努力しておられるんですね~

私も自分の仕事をさらにレベルアップできるように頑張ります。

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ストップ・ザ・ディスカウント?

2010年04月08日 | 美容について

TVのニュースを見ていたら、ここ数ヶ月の間に百貨店の株価が上昇しているようです。

それには低価格商品の客離れが増え、高級品思考のお客様が百貨店に戻りつつあるからだそうです。

街頭インタビューで答える人も「数より質」「少しでも良い物を」など良質を求める声が圧倒的に多かったのです。

それを受けてか百貨店の幹部会議らしき様子を映していると、幹部の一人が「安いものだけが良い訳ではないのかも」「少し高くても良いものを求めているのでは?」「百貨店の考えを押し付けるのではなく、お客様の目線で」などと話している

私は、本当に今頃気付いたの???って驚きました(って言うか、笑えました)

現在、海外進出を大々的に行なっている大型衣料量販店(U)は国内の売上高が大幅に下がっているようです。

その社長さんも記者会見で「安い物だけが売れる時代が終わりつつあるのかな?」と述べていた(でもこの会社がデフレスパイラルの張本人のように言われているのですが・・・・・)

何はともあれ、当サロンもオープン以来18年間、変わらぬ価格で営業を続けてきました。

その間、一度のディスカウントや広告を出す事も無く続けて来られたのは、クレールを応援し続けて下さった、多くのお客様のお陰であります。

その、大切なお客様の気持ちにお答えするためになればと思い、ディスカウントなどのサービスよりも施術内容の充実に研究時間とコストを費やし「本質」を向上させる事を私は選びました。

今もディスカウントの裏に工夫を凝らすコストダウンには必ず消費者に暗い影を落とすことがあると考えられます。

競合店や品物が増えているそんな時代だからこそ、消費者も本質を求める事に気付き始めたのだと思います。

そろそろ、価格競争も下げ止まり「本質」の向上の競争が始まる事に期待したいと思います。

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自然界に見習って!

2010年04月08日 | 美容について

一年に一度、綺麗な花を咲かせる桜の木。

この木を見ていると、いかに健康が大切な事かを教えられます。

通常、桜の木は虫がつきやすく、樹齢何百年と言う国宝級(ご高齢)の木には専門の樹木医が対応にあたります。

しかし、近所の公園などの桜の木などは、何の手入れも無く一年を過ごしているのに、毎年綺麗な花を咲かせています。

近所の桜の木に毎日、栄養剤を撒いている人を見た事があるでしょうか?

つまり自然界では、健康であれば本能のままに、その能力を発揮するのですね。

この事を人の脱毛症などにあてはめて考えてみましょう。

人の脱毛症の原因は大きく分けて2つあります。

1つは病気などの体調不良によるもの。

もう1つは化学薬品の乱用による外的要因(遺伝的な脱毛は自然なので病気ではありません)

いずれにしても、この二つの原因を改善せずに栄養剤(育毛剤)を与えても根本的に改善される事はありません。

自然の摂理の中で植物達は栄養剤などなくても、すくすくと育ちます。

それは、その植物その物が健康だからです。

ところが人間社会では、脱毛などが起きると病院処方の薬や育毛剤などで対処をしようとします。

でも、その前に生活習慣を見直すだけで、改善される例もたくさんあるのです。

実は病気でもないのに過剰に栄養(育毛剤)を与える事は決して良くない事なのだと、桜の木を見ていると感じます。

つまり髪は「生やす」のではなく「生える」環境を整備してやる事が一番大切なのです。

もし、ご自分の髪の状態が気になり始めたら、一番初めにいま受けている美容施術と毎日使うヘアケア商品を見直してください。そこに改善の特効薬があるかもしれませんよ。

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時の流れを感じます

2010年03月07日 | 美容について

本日3月6日大阪のラズ心斎橋(キリンプラザビル跡地)にH&Mがオープンしました。

オープン初日は2500人もの行列ができ、大盛況に終わりましたが、今後はユニクロさんとの激しい攻防も見られそうですね。

実は私もかつてはキリンプラザビルに出店していた美容室の会社(私は梅田店でしたが)でスタッフとして働いていました。

当時はバブル期という事と大型美容室展開が流行していた事もあり、私が在籍させて頂いた会社も当時は関西では一番の規模でありました。

いま思うと、かつてのキリンプラザビルに出店していた店舗にはDJコーナーまで設置され、ラジオなどで活躍していたプロのDJなどもゲスト出演していたほどの過剰サービス(今思うと方向違いのサービスですが・・・・・)が行なわれていました。

しかし、時は流れ、今ではそんな大型チェーン店展開をしていた会社も、今では店舗の縮小を余儀なくされています。

私は、大型美容室の崩壊の影には、優れた技術を持った先輩方の独立による失客があることをたくさん見てきました。

そして、今では経営者がサロンで直接お客様に接する個人経営(郊外型サロンなど)に注目が集まっています。

それは、かつて外食産業のファミリーレストランのランチ族からオーナーシェフの個人店へと人気が移行したのと全く同じように、常に経営者がお店にいることの安心感や品質チェック(商品管理)をしっかりとしている事に消費者が付加価値を感じているからではないでしょうか?

チェーン店を増やす事や会社の規模を大きくする事は良い事ですが、それが利益の追求を優先するあまり、過剰なコストダウンにも迫られ、以前にもあったような高級料亭の偽装行為が行なわれる事は本当に残念なです(そんな経営者も初めの志は違ったはずです)

そんな事もあり、かつて経営者が人任だった大型美容室から、オーナーが責任を持って接しているサロンへと人気が移行しているのも、自然の流れなのかもしれませんね。

それにしても、あれほど人気があった美容室に勤めていた者としては、そのサロンがなくなった事も複雑ですが、今日のH&Mの出店にも時の流れを感じますね。

あと何年かすると「昔、ここにH&Mがあったよ」なんて事になるのでしょうか・・・・・

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リコールの意外な副産物?

2010年02月13日 | 美容について

このところ世間を騒がせているT社のリコール問題はブレーキ関係であるがゆえに大きな波紋を呼びました。

そんな中、T社のオーナーさんの意外な意見も聞かれました。

それは、あるTV番組による独自のアンケートで「私もその車種に乗ってますがブレーキが心配なので車間距離を何時もより開けて乗ってます」と言う意見があったのです。でも、これは意外な副産物だと感じてしまいました。

最近、街の中を車で走ると本当に車間距離を開けず、法定速度などで走ろうものなら、ガンガンあおられる事など日常茶飯事です(車の信頼性よりも問題ですね)

そんな時、何時も「この人止まれるのかな?」と考えると怖くなってしまいます。

実は若い頃、長年に渡り、友達とレースに没頭した事があります。

サーキットを走っているドライバーは早く走る技術は勿論ですが、早く止まる技術はもっと大切だと思っています。

そのため、あれほどアベレージスピードが高くても、相手の技量に対する信頼があるからこそ、安全に楽しく競い合う事が出来たと思います。

しかし、街中で日々遭遇するドライバーさんは相手の技量や運転の癖なども分からないので、とても危険性が高いと思ってしまうのです。

私がモータースポーツを始めて、一番勉強になったのはJAFのライセンス取得時の教官が「ルールは君達の命を守るためにある」と言った一言です。

何時も危険と隣り合わせのモータースポーツにおいては事故などが起きた時の相手の保障なども行う事がありません。つまり、全てが自己責任なのです(もしも世の中に自動車保険が存在しなければ事故率は下がると思います・・・・)

そのため、どんなに争いあっていても自分を守ることは勿論「相手を傷つけてはいけない」と言う気持ちが何処かにありサーキットを走る全ての人が、限界時にも何時も心にブレーキをかけているのです(勿論、高次元で)

今朝の街頭インタビューの『危険を想定できるから車間距離を開けよう』と言う意見を聞いて、安全性の問題である以上、メーカー責任として必ず改善しなければなりませんが、その事でユーザーの意識が変わり安全運転をするドライバーさんが増えるとしたら、社会的には良い副産物だったのかも知れませんね(何しろ何十万台と売れた車ですから)

私は何時も、美容の仕事をしている時にもJAFの教官の言葉を思い出してしまいます。

それは私のサロンに、ご紹介で来て下さるお客様の大半が美容施術で何らかのトラブルに巻き込まれているからです。

パーマとカラーを同じ日に行い頭皮が酷く炎症した方や過度のストレートパーマなどでの、異常なまでの切れ毛などのトラブルを抱えた方がたくさん訪れます。

そんな時、何時も思うのが『安全こそ全て』と言うことです。

車も美容も事故には必ず原因がつき物です。それは、やはり何処か無理をしていると言うことなのでしょう。

今回のリコール問題は社会的に大きな波紋を呼びましたが、もしかしたらユーザーもリスク回避の方法を学んだのかもしれませんね。

私達の美容業においても、リスク回避をするためにもサービスを提供する側の『安全』への意識が高まる事を願っています。

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デフレの代償?

2010年02月10日 | 美容について

昨晩、TVを見ていたら「大手ファミリーレストラン価格競争の激化にの新たな展開」と題し特集を放送していたので見ました。

今までは、価格競争の激化によりチェーン店展開を行うファミリーレストランでは、企業の体力(会社の規模)により閉店を余儀なくされる事がたくさんありました。

しかしながら一度『激安』『格安』があたり前になってしまった今では、単純に以前のような価格に戻す事が難しくなり、利益を得るための食品の偽装(産地の改ざん)などの不正も行われ、出来るだけのコストダウンを行う事で何とかつないできたそうです(これを企業努力と言っていたようです)

しかし真面目な企業にとって他店の行為も混同され、悩みは尽きなかったそうです。

ある企業の社長さんはインタビューの中で「価格競争は麻薬と同じで最初は嬉しいが、慣れてしまうとより安くを求めてしまう」「そのために体力の無い企業は崩壊してしまう」と話していました。

そこで、激安や格安を廃止するために価格は据え置き、もしくは少し値上げをしてでも『お得感』を感じて頂けるように方向転換をする企業が増え始めているそうです。

それにより売り上げが確保され、商品の品質低下や雇用の安定など様々な形で社会貢献が出来ると考えたからだそうです。

この事については私も同じ考えをずっと持っており格安、激安の裏には必ずからくりがあると言い続けてきました。

現在でも私達の美容業界で安売りの激化が盛んであり、低価格化粧品なども次々に登場してきます。

しかし、その商品の生まれる背景には、限りなく低価格の原料も膨大な種類があるからです。

ここ数年、ヘアケア商品の開発に携わり、様々な原料について勉強していました。

そんな努力も実り、昨年からは原料の卸売りメーカーさんとも一緒に商品の研究開発をする事になりました。

そのお陰で日本に流通しているあらゆる化粧品原料の実態を知る事ができました。

ここでは詳しくは語ることが出来ませんが、一つ言える事は、化粧品原料は化学合成により作られる物なので、その合成レベルや抽出の原料材料などにより、原料の価格は驚くほど違うのです。

さらに、残念な事には、原料の価格は=危険度のレベルにあると言う確かな事実です。

その事は今後の商品開発においても、今まで私がこだわり続けてきた『安全』『安心』な商品の開発に向けて、より正しい方向へと導いてくれると思います。

今も増え続けている花粉症やアトピー性皮膚炎。さらには女性の脱毛症などについては、様々な化学的薬品の副作用であると言い続けている医療団体も今では少なくありません。

そんな世の中だからこそ、食品や化粧品にも本当の意味で求めらる安全性が大切なのではないのでしょうか?(特に化粧品は直ぐに結果が出ないので危険です)

『お財布に優しい』『激安』『格安』など安い事は嬉しい事ではありますが、一見良さそうな宣伝文句の裏には危険もつき物かもしれません。

デフレの代償は、世の中の景気や雇用の問題だけではなく、人々の健康の安全性にも不安の影を落としているのかもしれませんね。

そんな時代だからこそ、クレールを訪れてくださるお客様には、これからも出来る限りの安全を提供し続けて行きたいと思っています。

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