クレモナ カルテット

ヴィオラの横板を作る

 久しぶりにヴィオラの様子です。(実際の作業はもう少し先に進んでおります)

裏板からとった横板で作業開始です。 スクレーパーで切断面を綺麗にします。この作業結構大変。。。



今回は外枠型を使いました。まずは横板の形成から始まります。
内枠の場合はブロックの形成→横板の形成



横板の形成が出来るとブロックの接着にうつります。
外枠と内枠の違いは外枠は毎回同じ形のものが出来ますが、内枠の場合は毎回微妙に違った形のものが出来るということです。クレモナの伝統的には内枠を使って作っていますが、外枠だと作業進度がアップします



ブロックを接着させ、さらにライニングを接着してブロックをノミで形成して出来上がりです。
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