クレモナ カルテット

チェロの箸休め

 久しぶりにチェロの話です。
パフリングが入ったあとに表板・裏板の膨らみを形成していきます。


丸ノミを使ってパフリングの上に溝を彫っていきます。
Cの部分は細いノミを使います。


高さと縦方向のラインを決めてから豆カンナなどでアーチングを仕上げていきます。


 さすがにチェロは削る量が半端じゃないです。部屋中埃と木屑だらけ

豆カンナの種類は左から丸カンナ・平カンナ・平カンナ(小)・丸カンナ(小)・クシ刃カンナです。


裏板は逆目が出やすいのでクシ刃カンナを使います。


スクレーパーを使って綺麗に仕上げていきます。


パフリングの上も丁寧に仕上げます。


その後ペーパーで磨くとバードアイの模様が浮き上がってきました。

コメント一覧

yoko
かめ様
 初めまして、コメントありがとうございます。さて東京の弦楽器フェアですが、残念ながら出展しておりません。関西で行われる展示会には毎回チェロを出品しておりますのでもし機会があれば是非お越し下さい。2013年は4月20日・21日を予定しています。
かめ
東京での展示会
はじめまして。何かの縁でこのサイトへたどり着きました。アマチュアのチェロ弾きです。
毎年11月に行われる、東京での弦楽器フェアへ出展されますか?もしチェロがあるなら是非試奏させてください。
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