あれからだいたい1ヶ月。
薄っすら縞も沢山入っていますが、なんとも説明し難い品種ですねー。
裏の子は分かりやすい感じの縞が入っています。
どうもNO.1系統は分かりにくく、かといって確かに他の黒牡丹とも違う何かを感じます。
より標準木に近いNO.1はもっとズングリしたものらしいのですが、うちの木は少し違いますね。ただ綺麗なルビー根が出るのでそのあたり優秀な黒牡丹であることは間違いないでしょう。
金牡丹、黒牡丹だけでも相当なバリエーションがありますね。富貴蘭全体で見ると銘鑑登録されているものが基本ですが、未登録で個々の趣味家が名前をつけたものまで含めてしまうと訳の分からない世界になってしまいます。
そんな中でやはり金牡丹一群はズバ抜けて面白いジャンルです。私の標榜する金牡丹バビロニア計画はまさにこの「標準」を目指すもので、金、黒牡丹のみによる「金牡丹銘鑑」のような棚にしようと思っています。
これからまだまだ50年は続けられます。日本の美、金牡丹。ここにあり!