あれから1ヶ月と少し。
随分長い間うちにいますが、立派になったものです。
裏にも子がついていますが、この個体はやや派手目の子が出ます。
当時でもホームセンターなどで手に入る富貴蘭とは違い、専門店でないと入手出来ませんでした。今でこそ「入門品」かもしれませんが、その時点ですでに「病気」ですよね。
富貴蘭は蘭、とりわけ日本における「オタク園芸」の最高峰だと思っています。一般園芸店でどのような眼で富貴蘭は見られているか?私は知っています。
「富貴蘭」は美しいですが、それに群がる人間の品性が問われるところです。私はこの世界を「世直し」したいと考えています。
より理知的で健康な若者がなぜ寄り付かないのか?「みんなでアホになる」などと言っている場合ではありません。
富貴蘭が「健康で理知的」に楽しめる趣味であってほしい。そして私はそういう趣味家でありたいと思います。