島津義弘 丸に十字(まるにじゅうのじ)
島津家の家紋は、平家征伐の恩賞に源頼朝から与えられたものと伝えられる。
島津家の発祥については公家の藤原氏、渡来系の秦氏、あるいは源頼朝の落胤説などあるが、いずれも確証はない。鎌倉時代初期に初代・忠久が薩摩と大隈の守護に任じられ、のちに日向の守護職にもなっているので、このころからそれ相応の地位にあった御家人である。守護を任命されるに見合った名家だったことは間違いない。17代目当主義弘は軍事面に強く、豊臣政権下では朝鮮出兵で大活躍。記録によれば敵兵八万人を打ち取る奇跡的勝利を得た。見方はこれを「前代未聞の大勝利」と驚き、敵は「鬼島津」と呼んで恐れたという。
「戦国武将の家紋がよくわかる本」 PHP研究所 より抜粋
島津家といえば幕末に活躍した島津斉興くらいしか思いつかない。
島津家系譜によると33代目当主は細川護煕、元総理の親戚にあたるとか。
すごい一族です。
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幕末に活躍した薩摩藩の功績が日の丸にも貢献したということでしょうか。