これは、、、。日曜の夕方、「木幡和枝さん お別れの会」にお伺いしました。その日の沢山のお花のひとつです。
東京・中野の「plan-B」でおこなわれました。ここは、田中泯さんと木幡さんが中心になって呼びかけ発足した大切な場所です。僕自身にとっては、ここでの体験なしに何をも語れない場所です。
2000年から踊らせていただいているこの舞台で、お別れのご挨拶をすることになるとは思っていませんでした。初めてお会いしたのもこの場所でした。つまり、初めてのご挨拶も「ここ」でさせていただいたのです。あの日、このあたりに、座っていらして、、、。そのときのお声やお話の内容がそのまま聞こえてくるようでした。そのあと「ダンス白州」でいただいた言葉には今も強く背を押されています。
去りがたく、壁面に映し出された記録フィルムを何度も見つめました。スーザン・ソンタグさんとの対談風景など、お二人とも颯爽とした凛とした姿で、見つめるうち、力が湧きました。
ここが挑戦と志の場所であることを、確かめ、つよく感じながら、また木幡さんに背を押されました。本当に力いっぱいの踊りを、ここで、信頼するスタッフの方々と一緒に、と思います。あらためて、心から、、、。
PS※「VOGUE(ヴォーグ)」にも木幡さんの素敵な記事&写真があります。[ここ]