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この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

震災から2週間が過ぎ・・

2011-03-28 16:59:42 | とりとめもない話
あの悪夢のような震災から2週間以上が経ち、震災直後から比べれば、私の住む東京もだいぶ落ち着きを取り戻してきたものの、被災地の方にとってみれば悪夢は現実のもので、それにもだいぶ慣れはしてきたというだけで、悲しみが癒えるのはまだまだ遠い遠い先の未来のことでしょう。

地震が起こってからの2週間というもの、私は家と近所の公園、児童館、スーパーとの往復で時間を過ごしました。家にいれば、何となく震災のニュースを見てしまい、それ以外のテレビを見ていても何だか心が落ち着かず、街も行きかう人も物々しく、隣のお正月以外年中無休の大きなガソリンスタンドがガソリン切れで何日も閉鎖されるのを目の当たりにし、3度の食事がきちんと食べれることを有難く思ったり、余震がやっと減ってきたねとホッとしたり、著名人の義援金の額に感心したり。

福島原発の放射能漏れの恐怖、水の汚染、計画停電、などなど何もかも解決の目処は立ってはいないかもしれないけれど、被災地復興、日本復興のためにも、とりあえず被災を免れた私たちが出来る唯一のことは、度々流れるCMでもあるとおりお金の支援だったり、節電だったり、無用な買いだめをしないことだったり、そして何よりも普段通りの生活を送ることにより、世の中にお金を落とすことも大事かな、と。

ご時勢的に、家の中で節制していなければ、と当初は考えてもちろんPCの立ち上げも遠慮してたけど、だからといって、遠慮に溜息で暗くなってるだけじゃ、本当の日本復興に繋がらないもんね。今こそ団結の時、非被災者の私たちはせめて塞ぎ込まず、ひたすら前を見て歩いていかなきゃいけない、そんな気がしています。


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