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この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

本当に怖かった映画の話

2013-01-17 07:36:57 | とりとめもない話
大島渚監督の訃報のニュース。

大島渚といえば、私の中では監督というより、ニュース番組のコメンテーターみたいなイメージのが強い。

今回見ててなるほど、どうりでテレビに出てる人みんな監督って呼んでたわけだ、本当にすばらしい映画人で監督だったんだね、


私が見たのは、大昔まだティーンエイジャーだった頃、友達の家に泊まって借りた″白昼の通り魔″という映画。

なぜそんな映画を借りたのか、それはたぶん私の趣味。

でも友達もある程度納得した結果の選択だったと思う。


とっても懐かしいんだけど、昔その子の家に泊まる時は必ずレンタル店に寄って、2、3本映画を選ぶんだけど、二人の「見たい」がバッチリ合う映画がなかなか見つからなくて、気づくとたいてい2時間くらいは平気で経過している。

″白昼の通り魔″はそんな二人の「見たい」映画だった。。らしい。。

内容についてはほとんど覚えていないけど、ただ一言言えるのは、怖かったということ。
それ以外何も言えない、モノクロだし、内容もただただ怖かった。私が見た激怖もしくは究極に趣味悪映画の中でも3本指に入るくらい。


その映画を作ったのは、監督だったのですね、


だけど、大島監督の数々の発言は今見てて実に清々しい。お腹を抱えて笑いたくもなる。

日本はまた惜しい人を失くしたのかな。

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