作家、立松和平さんの訃報がTVから流れました。享年62歳。
死因は解離性大動脈瘤~多臓器不全とのこと。
栃木県出身の同郷ということで親近感を覚える作家でした。
あの朴訥な栃木弁を聞くと、何だかホッとするのです。
栃木県の農家を題材にした映画「遠雷」では衝撃を受けましたし、医学学会の特別講演で聴いたお話はとても印象に残っています。
スギ花粉症増加に関して「私はスギ林が余りに過密な植え方をされ、長生きできないことを樹木自身が感じ取り、悲鳴を上げるがごとく花粉をたくさん飛ばしているように思われます」とコメントされ、その文学的な捉え方に目から鱗が落ちました。
TV露出の多かった1980年代後半~1990年代前半、私は大学生でTVの無い生活を送っていたのでよくわかりませんが、茶の間でお馴染みのタレントのような活動だったらしいですね。
私には、知的好奇心の塊で「現場を見て歩き考える環境問題発信者」というイメージが強い人物でした。
彼が残した著書をゆっくりかみしめながら読みたいと思います。
ご冥福をお祈りします。合掌。
死因は解離性大動脈瘤~多臓器不全とのこと。
栃木県出身の同郷ということで親近感を覚える作家でした。
あの朴訥な栃木弁を聞くと、何だかホッとするのです。
栃木県の農家を題材にした映画「遠雷」では衝撃を受けましたし、医学学会の特別講演で聴いたお話はとても印象に残っています。
スギ花粉症増加に関して「私はスギ林が余りに過密な植え方をされ、長生きできないことを樹木自身が感じ取り、悲鳴を上げるがごとく花粉をたくさん飛ばしているように思われます」とコメントされ、その文学的な捉え方に目から鱗が落ちました。
TV露出の多かった1980年代後半~1990年代前半、私は大学生でTVの無い生活を送っていたのでよくわかりませんが、茶の間でお馴染みのタレントのような活動だったらしいですね。
私には、知的好奇心の塊で「現場を見て歩き考える環境問題発信者」というイメージが強い人物でした。
彼が残した著書をゆっくりかみしめながら読みたいと思います。
ご冥福をお祈りします。合掌。