2012.10.29放映のNHKの番組「ハートネットTV-未来へのアクション」で取りあげられました。
「”子育て”で未来を変える」という副題が気になって試聴しました。
フローレンスが扱うのはちょっと変わった病児保育システムです。
ふつう、病児保育とは病気の子どもを病院・医院など医療施設で預かることを意味しますが、フローレンスは保育士など保育経験が豊富なスタッフを派遣して、病児の自宅で看病するという発想。
これは施設を作る必要が無いのでコスト削減になりますし、スタッフは朝病児宅へ行き子どもをかかりつけ医に受診させその後看病・保育するという念の入れよう。
働くお母さん方がのどから手が出そうなサービスですね。
ただ、形態としては欧米の「ベビーシッター」という慣習と共通するところがありそうです。「困った時のベビーシッター」制度といったところでしょうか。
フローレンスの代表は33歳の駒崎弘樹という青年実業家です。
社会をよく見つめて何が必要か、これをこうすれば皆助かる、幸せになるというパズルを解くようなセンスに脱帽しました。
自宅病児保育の他にも「おうち保育園」と称して駅に近いマンションやアパートの空き部屋に保育士を常駐させる小規模保育園も展開しています。
番組の会場となった青山学院大学での質疑応答の中に彼の興味深いコメントを見つけました。
「苦情や希望を国に訴えてもなかなか実現しない・・・しかし自分でひな形を示して『こうするとうまく行くんですよ』と一歩踏み出して実行することで政治を動くのを実感しています。」
なるほど。
女性就業の強い味方となる「自宅病児保育」「おうち保育園」は全国に広まることでしょう。
「”子育て”で未来を変える」という副題が気になって試聴しました。
フローレンスが扱うのはちょっと変わった病児保育システムです。
ふつう、病児保育とは病気の子どもを病院・医院など医療施設で預かることを意味しますが、フローレンスは保育士など保育経験が豊富なスタッフを派遣して、病児の自宅で看病するという発想。
これは施設を作る必要が無いのでコスト削減になりますし、スタッフは朝病児宅へ行き子どもをかかりつけ医に受診させその後看病・保育するという念の入れよう。
働くお母さん方がのどから手が出そうなサービスですね。
ただ、形態としては欧米の「ベビーシッター」という慣習と共通するところがありそうです。「困った時のベビーシッター」制度といったところでしょうか。
フローレンスの代表は33歳の駒崎弘樹という青年実業家です。
社会をよく見つめて何が必要か、これをこうすれば皆助かる、幸せになるというパズルを解くようなセンスに脱帽しました。
自宅病児保育の他にも「おうち保育園」と称して駅に近いマンションやアパートの空き部屋に保育士を常駐させる小規模保育園も展開しています。
番組の会場となった青山学院大学での質疑応答の中に彼の興味深いコメントを見つけました。
「苦情や希望を国に訴えてもなかなか実現しない・・・しかし自分でひな形を示して『こうするとうまく行くんですよ』と一歩踏み出して実行することで政治を動くのを実感しています。」
なるほど。
女性就業の強い味方となる「自宅病児保育」「おうち保育園」は全国に広まることでしょう。