五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

恐怖の床屋さん

2012年06月07日 | 雑記
今日は床屋さんに行ってきました。

それがどうした。

パニック障害の私にとって、床屋さんというのは非常に苦しいものなのです。
電車が苦手なのと同じ、「広場恐怖」って奴です。

身動きがとれない状態に置かれると、吐き気や発熱などの身体症状や
追い詰められるような精神的恐怖を感じます。

情けないですが、私はこの恐怖から逃れることが出来ない。
だからコミケみたいなイベントにも行けないし、外食も出来ません。
損してる人生だよなぁ。。

今日は幸い、薬が効いたこともあって、床屋さんで発作は起きませんでした。
誠にラッキーだった。
二ヵ月に一回くらいのペースで床屋さんに行くのですが、その度に戦々恐々。
「いい加減になおせ」
そう親父殿は言いますが、こればっかりはどうにも。。

これじゃあ、マトモな人生は送れないですね。
広場恐怖、かなり改善した時期もあったのだけど、ここ数年また悪化してる。
絶望もしますよ。
私とて人間です。

子供の頃は、こんな病の自分でも、将来は幸せな人生が待ってると信じてた。
それが粉々に砕けたのは、いつ頃だったろう…
私は首をくくった。
あれから何年も経つけれど、身体はともかく心の傷はどうしようもなく…。。

Twitterでは、「星空さんケコーンして!!」とかアホなこと言ってますが、
現実は絶望と暗黒の人生。現実逃避もいいところです。

なんだかもう、嫌になってきた。
「人生、投げたらアカン」
なんてCMがあったけど、そんなのは幻想です。
いっぺん、命を投げてみるがいいわ。