裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

Ristorante Fidelio

2012年01月24日 | 飲む 食べる

東京では雪で大騒ぎ、あの程度で・・・笑っちゃいけませんね。

裏磐梯ではほとんど雪降らず曇、時々太陽、穏やかな日和。

暇に任せてずっと旅のビデオを観ている。

この旅で最も印象に残ったこと、それは南イタリアの人口1万人そこそこの小さな田舎町アルベロベッロ、お伽噺のようなトルッロ、それもよかろう。だが・・・

地図を片手にあちこちさまよい、やっとたどり着いたRistorante Fidelio・・・

こんな小さな田舎町にこんなレストランがある、改めてこの国の文化の層の厚さを実感することとなった。

大きな門をくぐり、手入れされた庭を抜け、にこやかにオーナー婦人に招きいれられ、テーブルに。今日初めての客、誰もいない。

とてもいい雰囲気、期待できる。婦人お勧めの赤ワイン、そして料理、Antipasto Fidelio、次から次運ばれてくる10数皿・・・美しく、おいしい、おもわずBuono・・・

Gamberoni in salsa lime、Filetto 海老、フィレ肉のグリルはもう全部食べきれない。いつしか日曜日とあって着飾った地元の人で満席。

笑顔のオーナーシェフのフランチェスコがわざわざ挨拶に来る、こちらの顔も自然ににこやかに・・・

Dolciもパス。妻、エスプレッソ、私、グラッパ。食事時間およそ2時間半。

料金、目の玉が飛び出る・・・70ユーロ、べらぼうに安い。

アルベロベッロを訪れたら、食事をするならフィデリオ、お勧め致します。

 

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