京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

「花展2024」/川崎アゼリア

2024-11-28 | 美術・芸術・写真

【2024/11/16撮影】


川崎アゼリアのサンライト広場で開催された花展2014を観て来ました
いつも通る地下街なので親しみのある場所です。
そしてお世話になっている伊藤・古家両先生の作品も展示されていました
残念ながら両先生はお忙しそうで、お会いすることは出来ませんでした
TOPの写真は古家賀苑先生(草月流)の作品で、
花材はゴールデンバビーム、エビモミジ、石化柳、菊、ヒバです

伊藤紅華(青蘭流)

花材はユリ、バラ、ツゲ、アンスリウム、デルフォニウム、
カーネーション、オンジジューム、デンファレです。

村田夏紅

   

花材はミニバラ、センニチコウ、ノバラだそうで、
まるでデコレーションケーキのようでとても楽しい作品ですね

        渡辺珠菜    德安 興

  

髙橋恵利 

   

カリスタ女子中学高等学校

※この花展は11月16・17日で終了しています。

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「石川美奈子 個展」/tagboat 他

2024-11-27 | 美術・芸術・写真

【2024/11/13撮影】


初めて訪れた人形町にあるtagboatというギャラリー。
インスタで観て、この石川美奈子さんの作品に興味が沸きました。
カラフルさその色彩がとてもキレイでした
TOPの写真は「color tower」という作品です。

color tower 色相の束_2401 Wavelengths_1/120!_04

    

山田明果梨 展/JINEN GALLERY
しずかな あさ  うつろい ひめる  やさしく つもる

  

同じく人形町にあるJINENギャラリーは何度かお邪魔していました。
この山田明果梨さんの薄いブルーに惹かれましたね

奥谷 葵 展/JINEN GALLERY
LES AUTOS MODERNES12,15,20 BRITISH BUTTERFLIES5,6,8

    

同時に開催されていた奥谷 葵さんの作品。
レトロなデザイン。これは昔の外国のタバコ等に封入されていた
日本でいうオマケだったそうです。それをネットで入手して、
それを見ながら実際に描かれたそうでビックリしました
最初は切手か何かだと思っちゃいましたよ(笑)

B,D,B

   

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「箔中夢 市川江真」/アートギャラリー(東急プラザ銀座)

2024-11-26 | 美術・芸術・写真

【2024/11/13撮影】


東急プラザ銀座のアートギャラリーで新たな展示が始まりました。
市川江真さんが描く出す「箔中夢」。これはいわゆる彼女の「白日夢」でしょうか。
箔張り(金箔)のキャンバスに罪やボールペン、石膏等を使って描き出す世界。
自由に海中を泳ぐ海洋生物を描き、観る側の興味をそそる作品群でした。
ある意味、豪華絢爛な世界が眼前に広がり続けます。
彼女の作品は、日本橋のREIJINSHAギャラリーで観た「水中庭園」が最初で、
その際に展示されていた「海ノツガイ」という屏風作品(二曲一双)に
とても感動しました。今回の一部はその時とダブっているものもありました。

海ノ誓イ       勇敢な鮫 

   

春ノ形 夏ノ形 秋ノ形 冬ノ形

   

 王者の風格  夢で会えたら   身ノ道ヘ   癒シノ果テ

   

巡らげ     エ ン     キョウイ

  

はにゃがさ祭り たにゃばた祭り 和気にゃいにゃい

    

この3作品は、上記の作品群と違い、楽しいですね~

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「藤城清治版画コレクション展」/RA ART ギャラリー

2024-11-22 | 美術・芸術・写真

【2024/11/8撮影】


今年6月に上野松坂屋で開催された藤城清治氏の版画展。
残念ながらその時は観逃してしまったので残念無念。
今回、横浜元町にあるRA ART ギャラリーで開催されることを知り、
愉しみに行って来ました。
藤城氏は影絵作家として多くの作品を残してこられました。
誰もが一度は目にしていることでしょう。
TOPの写真は「しだれ桜」というタイトルの作品です。
何度観ても心が落ち着き優しくなれる作品群です。

 風の中の白いピアノ  生命賛歌  水芭蕉の夢

   

   つり橋はぼくのハープ     

   

   コスモスとこびと      こびとの楽園

  

氏曰く、[こびとはぼくの分身だ。こびとを通してぼくは夢を語る」と。

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「ART WEEK TOKYO」/大倉集古館

2024-11-19 | 美術・芸術・写真

【2024/11/7撮影】


作年から始まったアートウィーク東京。昨年は観に行けなかったのです
たまたま訪れたギャラリーでこのイベントを紹介されて行ってみることに
普段大倉集古館はあまり人が居ない場所ですが、今回は何と入口から、
多くのスタッフたちが館内・館外に居て、盛り上げようとしていました~
今回の監修は森美術館館長の片岡真美氏。
いつもの静かな大倉集古館と違い、アートアートした作品がいっぱい
館内では57組のアーティストの作品が展示されていました。
ま、全て紹介することは出来ないんので、いつものように気になった作品だけ

①       ②       ③

  

①小林万理子「所有され得ぬ者たち」
②金子富之「天之叢雲九鬼武産龍王」
③ブスイ・アジョウ「アママタ、ファースト・マム」

①      ②      ③

  

①田島美加「ネガティブ・エントロピー」
②菅 木志雄「景集素」
③沖 潤子「伝言」

①    ②    ③    ④

   

①ホセ・ダヴィラ「密かなお願い」「決まって元の地点や状況に戻る」
②八田 豊「作品 65-66」
③廣 直高「無題(間欠泉)」
④アルベルト・ヨナタン・セティアワン「PoiesisⅡ」

①    ②    ③    ④    ⑤

    

①米谷 健+ジュリア「Dysbiotica:Deer #10」
②米谷 健+ジュリア「Next Generation-Child」
③十三代 三輪休雪「エル キャピタン」
④桑田卓郎「茶垸」
⑤アーリーン・シェケット「Together. Midday Sun」

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「ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と」/岡本太郎記念館

2024-11-18 | 美術・芸術・写真

【2024/11/6撮影】


ヤノベケンジさんの創り出す作品がユニークで好きです。
そして今回は好きな岡本太郎(記念館)さんとのコラボ。
久しぶりに南青山の岡本太郎記念館に行って来ました。

    

館内にはSHIP'S CATがあちこちに存在していました。
もちろん太郎氏の「太陽の塔」をモチーフにした作品。
銀座シックスの中央吹き抜け空間には以前から、
360°見回せる全長9mの「SHIP'S CAT」が

  

太陽の塔は今も万博記念公園で、下から見上げているばかりですが、
以前「OSAKA WHEEL」に乗って、上から臨んだこともありました(笑)
ヤノベケンジ S岡本太郎
今回はそこにある“ふたつでひとつ”がコンセプトでした

  

  

庭にも大きなSHIP'S CATが

   

表参道交差点角に出現したカルティエの、
巨大なトリニティリングの形をしたオブジェです

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「木村章子展」+「本山智香子展」

2024-11-14 | 美術・芸術・写真

【2024/11/3撮影】


かみさんと日本橋に買物に出掛けたので、買物が終わるまでちょっと一息(笑)
中和ギャラリーで開催されていた「木村章子展」を覗いて来ました
アマリリスの絵がたくさんあったのには圧倒されましたよ~

アマリリス

  

ロワールのテラス   ロワールの藤

   

 

【2024/11/1撮影】


人形町にあるJINENギャラリーで開催中の「本山智香子展」に行って来ました。
インスタを見ていて、繊細に動物たちが描かれていたので、
実物を観てみたいと思い行ってみました。上の作品は「八方睨みの鳳凰図」です

同飾嫌悪 -アフリカゾウ- 同飾嫌悪 -シロサイ-

   

同飾嫌悪 -ルリツグミ 護身飾 -サキシマヤドカリ-

   

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「30の顔2024」/Reijinsha Gallery

2024-11-12 | 美術・芸術・写真

【2024/10/16、11/1撮影】

30名の画家による計60点の作品が、前期と後期に分けて展示されました。
テーマになっている「顔」、ギャラリーさん曰く「顔は言葉を超えて
心の状態を表現する重要な要素です。その絵画表現は画家ごとに多様で、
各作品にはいくつもの”心の中”が秘められています。この展覧会が、
顔の持つ意味に改めて目を向ける機会になれば幸いです。」と。
60作品の中から僕の気になった作品だけアップしておきますね

【前  期】

中園ゆう子「皐月ちゃん」 さかの 依「面Ⅳ」 後藤まどか「今日を飾る」

    

①    ②    ③    ④

   

①芹澤美咲「示し方」
②ひらの「I'm Yours」
③朱華「白日夢」
④europa「エマ」

【後  期】
①       ②       ③

  

①モリモトアツシ「voleter」
②米村太一「MEISAI-24」
③外田千賀「巡り合わせの森」

①      ②      ③      ④

   

①中島華映「夢に溺れる」
②田村日佳「蛇毛b」
③東尾文華「解けやしないようにと願って」
④山田彩加「Blossom」

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「ティラノノ個展+urara」/アートギャラリー(東急プラザ銀座)

2024-11-11 | 美術・芸術・写真

【2024/11/1撮影】


アクリル絵具を用いて、多彩な色使いで様々な動物を描いている
ティラノノ(Tiranono)さんの個展に行って来ました
色彩やかで豊かな作品群は、作家自身の経験や思いを反映したもので、
光と影を反対色で描くことで、独自の視覚的効果を生み出しています。
癒される動物たちと、その反面で奥に隠された怖さもちょっと感じたりして。
動物たちを描く作家さんは多いですが、彼女の作品は別視点(角度)ですね
作品点数が少なかったので、急遽Uraraさんとの共同展示になったそうです。


ティラノノ
wolf

   

Zebra    Elephant    owl  peacock

   

Jerry fish  white bear   whale  

  


urara
jyouki

   

  朱    蜃気楼   月夜は兎と 

  

uraraさんは以前、同アートギャラリーでさかいふうかさんとの
二人展」で観たことがありました

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「夢幻の空間 Jade Kim 個展」/銀座蔦屋書店

2024-11-07 | 美術・芸術・写真

【2024/10/27撮影】


銀座から帰路に着く途中で必ず寄り道する銀座シックス。

もちろん目的は5Fにある蔦屋書店のアートスペース
今回は日本では初個展となる韓国人アーティストのJade Kimの個展。
自分の妻の幼少期をモチーフにした「MIN」をキャラクター化し、
絵画や彫刻で表現するアーティスト。作品には色とりどりの花が描かれ、
「花を直感的に美しいと感じるように、自分の作品も鑑賞者にとって良い感情を
引き出すものであってほしい。」という作家の願いが込められているそうです。

  

  

   

八頭司 昂「Something that is no one〜誰でもない何か〜」

    

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「中原区文化祭2024」/中原市民館

2024-11-06 | 美術・芸術・写真

【2024/10/27撮影】


以前、川崎市中原区で仕事をしていた関係で、
その後もお付き合いさせて頂いている華道家の二人の先生、
伊藤・古家両先生。いつも展覧会やイベントの連絡をもらっています。
今回は中原区文化祭で、こちらも毎年伺っています。
二人の先生の作品に感動しつつ、元気で頑張っておられることが嬉しいです。
古家先生の作品は先日「草月いけばな展」でも観せて頂きました。

伊藤紅華(青蘭流)

花材:コスモス、ユリ、シンピジューム、フォックスフェイス、
ルスカス、ピンクッション、サンキライ、ブドウのツル、ソリダコ

古家賀苑(草月流)

花材:ヒバ、さらしたれくわ、せっかやなぎ、グロリオーサ、アンセリウム

①      ②      ③

  

①「煌めく棚田(ウィービング手芸)」森 裕穂
②千々和 華翠(桂式桂古流) 花材:ソケイ、コオリヤナギ、リンドウ
③「世界遺産マルタ島」柿内宣子

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「手塚雄二展 雲は龍に従う」/そごう美術館

2024-11-03 | 美術・芸術・写真

【2024/10/25撮影】


6×12mもの大きさの寛永寺根本中堂奉納天井絵「叡嶽双龍」。
これは2025年の東叡山寛永寺創建400周年を記念して制作された
天井絵を奉納に先駆けて特別に展示されるものです。
手塚氏は2020年からコロナ禍のなか、アトリエに籠り、5年の年月をかけ、
水墨を用いて天井絵の制作に取り組んできたそうです。
そして数百年経過した天井板に直接描かれ、旧材をあえて活かすことにより
「古」と「今」を結ぶ新たな試みだったということです。
平和への祈りを込めて描き出された2頭の龍は、
手塚氏が初めて挑むモティーフで、手塚氏独自の図像だそうです。
奉納前に観られる貴重な機会なので、見逃すともったいないですよ

東叡山寛永寺根本中堂奉納天井絵(叡獄双龍)

   

東叡山寛永寺根本中堂奉納天井絵(叡獄双龍)小下図
          阿 龍  吽 龍

   

海 音     海 霧     朝 霧 

  

 雷神雷雲    波 洸    きらめきの森

  

雪 静    花 守    立 霽 舞 生

   

昇 日       昇 月

   

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「マティス 色彩を奏でる」/POLA MUSEUM ANNEX

2024-11-01 | 美術・芸術・写真

【2024/10/24撮影】


何とアンリ・マティスが無料で観れて、しかも撮影
ポーラさん、なかなかの太っ腹(笑)
箱根のポーラ美術館に行かなくても銀座で観れるなんて最高でしょ
これはアートファンにとってはメッチャ嬉しい企画でした
ポーラ銀座ビルが出来てから15周年。これを記念した展覧会だそうです。
「色彩の魔術師」マティスがこんな形で観れるなんて感激至極でした
いつもは2・3人しか見かけないPOLA MUSEUM ANNEXでしたが、
さすがにマティス、珍しく今回は混んでいました
スタッフの方も増員で、珍しく立って対応されていましたよ(笑)


中国の花瓶   室内:二人の音楽家

   

紫のハーモニー  襟巻の女  リュート

   

ジャズ

   

「ジャズ」は全20図あり、一部のみアップしておきます。

  

   

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「草月流いけばな展」/日本橋高島屋

2024-10-31 | 美術・芸術・写真

【2024/10/24撮影】


いつもお世話になっている古家賀苑先生のご招待で鑑賞させてもらいました。
先日、横浜高島屋で開催された「草月いけばな展」にも行って来ましたよ
今回のコンセプトは「遊び、もっと!」ということで楽しかったですよ~
TOPの写真が古家先生の作品で、花材はニシキギ、ブルーアイス、アンスリウム、
そして花器は勅使河原 宏氏の作品を使用させていただいたそうです。
 

   野中華川       金井恵秋  櫻井京櫻

    

田中双翆   やまぐちとくえ   青木幸花

  

吉田紫鳳  塩見丹珠麗  竹田虹映

    

片山麻衣子  磯部彩映  田中サリー

     

これは前期作品(全171作品)の中のほんの一部だけなのですが、
僕的に面白くてユニークだと思った作品をアップしてみました。
でも、ある意味「いけばな」の域を超えていますよね~
このいけばな展は11月28日(月)で終了しています。

勅使河原 茜(草月流家元)

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「AZUSA IIDA:佐藤綋朗」/TERRADA ART COMPLEX Ⅱ

2024-10-29 | 美術・芸術・写真

【2024/10/18撮影】


天王洲にあるTERRADA ART COMPLEX Ⅱには
いくつかのギャラリーが入っていて、色んなアートが楽しめます
WHAT MUSEUM」に行った後に寄って来ました
アート好きには嬉しいアートイベントスペースの一つです
今回は4ギャラリーで開催中でしたが、その中で気に入った作品を~

「Spotlight AZUSA IIDA」/MU GALLERY

  

イラストレーターの彼女は多方面で活躍されているアーティスト。
ギャラリーにいらっしゃいましたが、綺麗な方でした
彼女のこの個展のコンセプトは、自身の言葉によると、
「スポットライトは、自分を輝かせる光であり、他の誰かを輝かせる光でもあります。
この展示が、自分自身や大切な誰かの内側に眠るすてきな部分を見つけ出し、
そこに光をあてるSpotlight Hourになればとても嬉しく思います。」と。

   

 

「We are unreliable players 佐藤絃朗」/当代東京

   

何度かここで佐藤氏の作品を目にしたことがありましたら、
面白いキャラクターが多かったです。今回も裏切らない作品がたくさん
佐藤氏のコメントでは、
「人に笑ってほしくて、オリジナルのキャラクターを日々制作。
作ったキャラクターたちは動きもしないけど、自分にとっては
仲間や子分のような存在。鑑賞者にとっても、キャラクターたちが
少し生意気な友達や、頼りない仲間のような存在になってくれたらと思う。」と。

    

  

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