京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

「母娘展 Saki Art」/アートギャラリー(東急プラザ銀座)

2024-09-16 | 美術・芸術・写真

【2024/9/10撮影】


ボタニーペインティングというアートを描くSakiさんの「母娘展」。
ボタニーペインティングとは、木製のキャンバスに、
蓮の葉を貼りつけ、その上から着色をするというアート作品だそうです。
写真では、もしかしたらわかりにくいかとは思いますが、
葉脈や茎の様子はハッキリとキャンバスに表れています。
下の「ラテンムード」や「内なる美」の作品を見て頂くと、
その様子がよくわかるかと思います
こういうアート作品は初めて出合ったかもしれません


光る原石    ラテンムード    豊かさ

  

日本の美    内なる美    自然の美

  

豊かな自然 夜空に輝く星とお月様 惹かれ合い

  

   龍と満月  優しい眼差しの白龍  海の中の天国

    

      くつろぎ(黒鳥) 水 勢  早瀬の滝

   

こちらはお母さんの作品です。

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「MARINO.個展」/ギャラリー201

2024-09-15 | 美術・芸術・写真

【2024/9/9撮影】


「玉響の庭 -呼応する生命とその軌跡-」というタイトルで、
造園の家系に生まれたMARINO.さんが描く、目には視えない自然のもつ
もう一つの壮大な世界。定点で見た四季の移り変わりや、エネルギー、
時間軸を昇華させた新作含めた39点が展示されていました。
このギャラリーには以前「MEG」さんの個展でお邪魔しました。
マンションの一室を使っての展示なので、仮に自分の部屋(家)を
イメージしながら、鑑賞・購入の参考になる場所だと思います。
MARINO.もいらして、品についての色んな話をお聞きすることが出来ました

   

   

   

ブルー基調の絵が好きな僕はこの両サイドの作品がお気に入りでした~

   

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「今津奈鶴子 油絵展」/東武百貨店池袋店

2024-09-12 | 美術・芸術・写真

【2024/9/6撮影】

 

美しい苔や昆虫の世界を描く今津奈鶴子さん。
苔を一つ一つ植えるよう に、丹念に何層にも重ねて描かれた作品に魅了されます。
以前、京橋にある八犬堂ギャラリーで開催された個展、
今津奈鶴子 -ちいさな苔の森-」を見て、今津さんの作品に感動しました
その時は苔玉がメインで、その緻密な作業過程に感嘆しました
今回は油絵を中心として、約20作品が展示してありました
今津さんご本人もいらっしゃいましたが、
おしゃべり好きなおばさんにつかまっていて(笑)、
なかなか今津さんと話をするタイミングがなかったことが残念でした

ごきげんよう

   

 春月夜   然びの夜   秋降る夜

  

 星めぐり  無 限  吉丁の池

  

苔球儀 -Silurian(直径7cm球体)

 

棟方志功展

同じフロアの美術画廊で展示販売していて、これはラッキーでした~
プライスを見てビックリ、一千万円超の作品もありました。
そういえば、昨年11月に東京国立近代美術館 で開催されていた、
棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」にも行きましたねぇ。

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「RYU ITADANI展」/POLA MUSEUM ANNEX

2024-09-09 | 美術・芸術・写真

【2024/9/3撮影】


RYU ITADANI(板谷龍一郎)氏はベルリンを拠点に活動しているそうで、
日本では4年ぶりの展覧会になるそうです。
タイトルの「Everyday Life "HERE & THERE"」。
「そこ」を目指すために「ここ」から始めたり、
「ここ」に帰るために「そこ」へ飛び立ったり。
動く途中に、動く先に、出会うものがあったらよいなと。
とても明るく輝いているようなタッチがいいですね~

   

左の作品のようにキャンバスの横側まで描かれていましたよ

  

   

スツール風の椅子にもペイントが施してありました。

  

  

これはアトリエをイメージしての展示ですかねぇ。

   

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「ART SESSION」/銀座蔦屋書店

2024-09-09 | 美術・芸術・写真

【2024/9/3撮影】


アニメーター。米山舞さんとヤノベケンジさんのコラボ作品を観て来ました
コラボ作品のタイトルは「SUN SEEKER」です(9/8まで蔦屋書店で展示)。
銀座シックスの広い吹抜空間には、現在ヤノベ氏の作品「SHIP‘S CAT」も展示され、
蔦屋書店ではヤノベ氏の宇宙猫グッズが販売されています。
また、南青山の岡本太郎記念館では「太郎と猫と太陽と」が開催中ですネ。
「SUN SEEKER」の宇宙猫の顔が写っていなかったですね
もう少し斜めから撮れば良かったですね(笑)

堀内マキコ
「one or two」「dream child」「change of rebirth」「cherry head」

   

「異物との遭遇」というテーマで制作を続けるアーティスト、
堀内マキコさんの作品 「DREAM」を展示中(~9/20)。
作品は、ジェスモナイトや樹脂、石など様々な素材で構成され、
その特徴は鮮やかな青着彩されていました

外丸 治
「猿」        「雷 様」  

      

    山瀬まゆみ「squall」 上岡拓也「California Breeze」

      

 

張 兆揚「曖昧的界限」/アートギャラリー(東急プラザ銀座)

作家さんご本人も在廊されていて色々作品についてお話が聞けました。
2枚の絵を同時進行で描き、張り合わせて違った表情を観ることが出来ます。
先日観た「U-ku」さんの作品同様、面白い作品が出来上がっていました

躍動的    閑 情     抱 擁    微睡む

   

※この個展は9月8日(日)で終了しています。

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「渺渺展2024」/佐藤美術館

2024-09-03 | 美術・芸術・写真

【2024/8/撮影】


早川 剛氏から紹介頂き、今年も「渺渺展2024」に出掛けて来ました。
昨年の「渺渺展2023」も同佐藤美術館で開催されていました。
彼の絵を見るのはその時以来になりましたねぇ。

8/21の大雨のせいで、大江戸線国立競技場前のA3-5の一部エスカレーターが
点検のため止まっていました。ご存じのように大江戸線は地下鉄の中でも、
一番深い所に位置しているので、階段登りは罰ゲームでしたよ(笑)

さて、渺渺展は日本画若手作家の集まりによる展覧会で、
「渺渺(びょうびょう)」とは、「広く果てしないさま」という意味だそうです。
参加作家は、稲垣晴子、井上恵理、大矢高弓、岡崎夏海、諏訪智美、鶴巻謙郎、
手塚葉子、NILMINI BANDARA、服部秦一、早川 剛、廣瀬佐紀子、行近壯之助。

早川 剛「廃墟のかけら」

   

長い付き合いになった早川氏の作品。タイトル通り破片を一つずつ、
ピン留めしたもので、早川氏曰く6時間かかったとか

鶴巻謙郎「PORTA 横濱三塔」

    

井上惠理「光が降る場所」  廣瀬左紀子「山眠る」

    

今回の作品の中では特に感動したのは左の井上さんの作品です
キラキラ感が素敵でした

「めぐるゆび」 服部泰一 「メクルユビ」

    

  手塚葉子「街」  岡﨑夏海「Body」  諏訪智美「心の淵」

    

NILMINI BANDARA「Wind of Flowers」

Deer 2024-pr-1 行近壮之助「Flower」 大矢高弓「芽吹き」

    

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「共に生きる/アレトコレ ココ」/Hideharu.F.ギャラリー

2024-09-02 | 美術・芸術・写真

【2024/8/27撮影】


六本木の東京ミッドタウンの対面にあるHideharu Fukasaku Gallery。
以前、「西谷拓磨展-ONOGOROJIMA-」にお邪魔したことがありました。
今回、アレトコレ ココさんの個展があるので行って来ました。
アレトコレ ココさんは、ワイントップアートという新ジャンルのアートを発案し、
ワインのフタ(キャップシール)やコルクなど、廃棄される素材を使い、
動物をモチーフに立体的な作品を制作されています。
まさにSDGsでさらに売上の一部を動物保護活動に寄付されています。
作品はとてもリアルで、これらはぜひ実物を見て頂きたい作品群でした。
残念ながら、この個展は8月30日で終了していますが、
またどこかでアレトコレ ココさんの個展もあるかと思いますので、
機会があればぜひ実際の見て頂きたい作品です。

   鹿     孔 雀  オオカミ ライオン

   

ジャワサイ   ユキヒョウ   ウミイグアナ

  

  馬     センザイコウ   ハリネズミ

  

フラミンゴ  ハシビロコウ  ウミガメ 

  

レッサーパンダさん

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「海野ちなみ グラスデコアート展」/松坂屋上野店

2024-08-31 | 美術・芸術・写真

【2024/8/29撮影】


以前、「横浜高島屋」や丸善日本橋店の個展にもお邪魔したことのある、
グラスデコアーティスト・海野ちなみさんの個展に行って来ました
ご本人に声をかけたら、僕のことを憶えている様子はなく
僕の腕時計と指輪を見て思い出されましたよ(笑)
インスタでこの個展のことは事前にチェックしていましたので、
台風接近中で天気はあまりよくなかったですが鑑賞して来ました
今回、松坂屋上野店での展示は、壁面を十分使えた展示だったので、
正直、横浜高島屋や丸善日本橋店よりは見やすくて、
十分作品のクオリティを発揮出来ていたように感じました
これらの作品は実際に生で見て欲しい作品群ですよ

生命船 

   

Table art
  夢の懸け橋     虹色のはじまり

   

夢への航海    宇宙を渡る    上 昇

   

mini
やさし守人  上昇気流  広がる希望

    

     Rain
色は繋がる  色彩と雨音 春色カーテン

      

   Blue little Garden  CUBE DECO 色彩の光 Garden

    

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「金魚美抄2024コラボ」/蔦屋書店銀座

2024-08-30 | 美術・芸術・写真

【2024/8/24撮影】

以前、原宿にあった新潟物産館が新たに「銀座新潟情報館」に移転オープン
ちょうど日本橋に行く予定だったので途中下車しました
2フロアとなっていましたが、多くの人でゆっくりと見られませんでしたが、
印象としては移転前の方が商品アイテムも多く楽しかったです
米どころ新潟、2Fは殆どお酒コーナーになっていましたよ

その後、金魚絵師・深堀隆介氏が監修する「金魚美抄2024」とのコラボが、
銀座蔦屋書店で開催中と聞いていたので、その足で寄って来ました
TOPの写真は深堀氏の「金魚酒 五勺枡 和金・藻」という作品です
まるで今にも泳ぎ出しそうな素晴らしい作品ですね~

「金魚酒 五勺枡 赤琉金・藻」/深堀隆介

二色ぐいのみ「金魚」/但野英芳

「粘土作品 青い魚 でめ」/岩本夏樹

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「U-ku 個展」/アートギャラリー(東急プラザ銀座)

2024-08-28 | 美術・芸術・写真

【2024/8/21撮影】


U-ku(ゆーく)さんは水彩アーティストで、独学で絵を始めたそうです。
ブルーが基調の絵画を観るのが好きな僕としては気に入りましたよ
水彩画なのに妙に重量感を与えてくれる作品群でした。
ギャラリーさんでスタッフの話を聞いていると、その説明を受けなければ、
見落としてしまうことがありました
それは、各作品の中に必ず小さな少女の絵が描いてあるということです。
それを探すのは結構難しく大変でしたが、
スタッフさんにフォローして頂いて見つけることが出来ました
U-kuさんご本人に承諾を頂いたのでアップしておきますね。
これ、実際に絵を観て「ウォーリーを探せ」のようで、
多数の中から探すのではなく、少女一人を探し出すゲームのように楽しめますよ~

Take the plunge           Grand Blue

    

巡る今日

  

あなたを想った時間         この灯りが照らすから

    

深く潜るほど            まだ見ぬ煌き

    

私の一歩が芽吹く時         Second Wind

    

Each Shapes ALL           優しさの奥に

    

※この個展は会期延長で9月1日(日)までとなりました。

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「武井武雄展」/目黒美術館

2024-08-27 | 美術・芸術・写真

【2024/8/21撮影】


大正時代に「童画」という言葉を発案したのが武井武雄氏。
大正時代はわかりませんが、こうして展覧会を目にすると、
どこかで何らかの形で目にしたことがあるように思います。
今年、生誕130年を迎える武井氏。童画家のみならず、版画家、
デザイナー、教育家と幅広く活躍。郷土玩具収集家としても著名です。
そんな武井氏の作品が約400点展示されていました。

「コドモノクニ」
創刊号 1922年1月号 1927年3月号 1927年12月号

  

  ①     ②     ③

  

①「現代連続漫画全集第五巻ハツメイ ハッチャンガンガラガン太」
②「小学生全集第5巻 アンデルセン童話集」
③ラムラム王 

十二支絵本 

   

ペスト博士の夢

   

    極秘亭探訪         ナイルの葦

   

笛を吹く城   地上の祭   祈祷の書

  

「アウト・オブ・民藝的武井武雄のネットワーク」

   

細かくてちょっと見にくいかもしれませんが、
かなり興味深い相関図ですよ

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「名品展」/川崎浮世絵ギャラリー

2024-08-25 | 美術・芸術・写真

【2024/8/17撮影】


JR川崎駅北口にある川崎駅前タワー・リバーク3Fにある川崎浮世絵ギャラリー。
川崎にはあまりにもよく出掛けるのに、ここを利用するのは2回目。
近いからいつでも行けると思っているから駄目なんですね(笑)

この日、かみさんと暑気払いをしようと、同ビル22Fにある、
北海道川崎駅前店に予約を入れてありました
予約時間にはまだ余裕があったので、かみさんは買物に、
僕はちょうどいいタイミングなのでギャラリーへ

撮影は完全だったのでパンフレットをのせておきます(笑)

   

葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川県沖浪裏」をはじめ、
76点もの浮世絵が展示してあり、

もちろん地元・川崎を描いた作品等もありました。
歌川国芳の「相馬の古内裏」が観れたのは良かったなぁ

※この展示の会期は9月8日(日)までです。

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「超・日本刀入門 revive」/静嘉堂文庫美術館

2024-08-24 | 美術・芸術・写真

【2024/8/17撮影】


少し前からチェックしていた静嘉堂文庫美術館の「超・日本刀入門 revive」
かみさんも見てみたいと言うので行って来ました
日本刀って持ったことはないですが、見つめているだけで、
不思議にその魅力に引き込まれてしまいますね
国宝・重要文化財・重要美術品等、35点が展示されていました。
TOPの写真は国宝「手掻包永 太刀 銘 包永」です


①           ②

     

①長船真長 小太刀 銘 真長 古備前高綱
②古備前高綱 太刀 銘 髙綱(号 滝川高綱)

①          ②

    

①古備前行光 太刀 銘 行光
②古備前友成(友成) 太刀 銘 五月六日友成

①       ②       ③

  

①新藤五国光 太刀 銘 國光
②奥州寶壽 太刀 銘 寶壽
③大原安綱 太刀 銘 安綱

①          ②

   

①筑前西蓮 短刀 西蓮
②左安吉 短刀 銘 安吉(名物 日置安吉)

①         ②

   

①相州広光 脇差 銘 廣光
②新藤五国光 短刀 銘 國光

①    ②    ③    ④

   

①一文字守利 太刀 銘 守利(金象嵌)本多平八郎忠為所持之
②伝 長船兼光 刀 大麿上げ無銘(号 後家兼光)
③古青江守利 太刀 銘 守利
④長船勝光・宗光 槍 銘 備前國住長舩勝光宗光
備中於草壁庄作/文明十八年十二月拾三日

※この展覧会は8月25日(日)までです。

P.S.
この日スタッフさんにお聞きしたのですが、
国宝「曜変天目」は常時公開されているそうです
撮影はでしたが、ミュージアムショップで、
「ほぼ実寸の曜変天目ぬいぐるみ(¥5,800)」を見つけました(笑)

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「鈴木清麗 展」/朝日堂パレスホテル店

2024-08-22 | 美術・芸術・写真

【2024/8/12撮影】


昨年12月に、興味があって渋谷のYUGEN Galleryで見た
鈴木清麗 Recomposition-転生」。
同じ鈴木氏が丸の内パレスホテルアーケードB1にある朝日堂で、
個展「-Floriography 線に命を宿す-」を開催すると知り、行ってみました。
大胆なタッチはその時と変わらず見とれてしまいました。
TOPの写真は「Floriography-Fate」です。

①    ②    ③    ④

   

①Floriography-Cradle
②Floriography-Loyalty
③左:Floriography-Majesty
   右:Floriography-Yin & Yang
④左:Floriography-Dominant
右:Floriography-Cradle

①      ②      ③

  

①Shape Of Mind-Exposure
②Aquagraphy-Knight
③Shape Of Mind-Encounter


※この個展は8月31日(土)まで開催されています。

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「いきもの賞翫」/皇居三の丸尚蔵館

2024-08-21 | 美術・芸術・写真

【2024/8/12撮影】

皇居東御苑は、年い何度か花が綺麗な時期に訪れることはありましたが、
この三の丸尚蔵館に入るのは初めてでした

「賞玩(しょうがん)」とは、そのものの良さを楽しむという意味で、
作品を通して、いきものの魅力を楽しむということ。
魚、昆虫、小動物等、特に小さな生き物を、書、絵、金属、
陶磁、ガラス、刺繍、置物等、実用品として造形化され、
生活の中で目を楽しませてくれるものもあります。
そんな工芸品や絵画、書跡等、皇室に伝えられた作品の中から展示されていました。
夏休み中で、日時指定予約だったので、思ったより館内は空いていました

伊藤若冲・国宝「池辺群虫図」

  

伊藤若冲の「動物綵絵」は全30幅。
身近な生き物が描かれ、釈迦の教えに集うものには命が平等に
与えられていることを示します。数えきれないほどの水辺の生き物が大集合。
小さな生命への賛歌なのでしょう。

①      ②      ③

  

①刺繍水中群禽図額(西村總左衛門)
②七宝蜻蛉河骨図香炉(河出柴太郎)
③七宝双蝶香合(濤川惣助)

①      ②      ③

  

①インクスタンド 雛と蝸牛
②コリントス式アンフォリスコス
③トカゲ型カトラリーレスト

花蝶文花盛器(川本吉蔵)

  

翡翠図花瓶(海野勝珉)

  

竹籠に葡萄虫行列図花瓶(初代宮川香山)   色絵金彩葡萄栗鼠図花瓶(精磁会社)

    

①      ②    ③      ④

   

①厳上鶺鴒置物(塚田秀鏡)
②鯉置物(川本栄次郎)
③兎(杉田禾堂)
④葉帚に子犬

入口正面のスタッフは日陰がなく、しかも直射日光を避けるため、
サングラスをかけていたのが印象的でした(笑)
※この展覧会は9月1日(日)までです。

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