京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

「神護寺展」/東京国立博物館

2024-08-15 | 美術・芸術・写真

【2024/8/8撮影】

 

東京国立博物館で開催中の創建1200年記念 特別展、
神護寺―空海と真言密教のはじまり」に行って来ました
京都・高雄にある神護寺。残念ながらまだ行ったことがありません

神護寺は真言密教の聖地として、そして空海ゆかりの古刹としても知られています。
神護寺に伝わる寺宝の数々が、彫刻・絵画・工芸の傑作をはじめ、国宝17件、
重要文化財44件を含む密教美術の名品など約100件が展示されていました。
その代表的なものとしては、空海に直接関わる作品である「灌頂暦名」をはじめ、
今回初めて神護寺外で展示されることになった「薬師如来立像(国宝)」、
等身大の迫力で、教科書等でも有名な「伝源頼朝像」、
空海が筆を入れたと伝えられる「両界曼荼羅(国宝)」、
この両界曼荼羅、その大きさは縦が4m、横が4mと大きかったです。
どれも見応えがあるものばかりで圧倒されましたよ

なお、神護寺金堂では12月10日(火)まで、
「秘仏 毘沙門天(重要文化財)」が特別御開帳中だそうです。

  

左が「増長天」、右が「持国天」です。撮影がだったのはこれだけでした

庭 園

   

表慶観

  

記念ポスト

   

正門脇にあった郵便ポスト、150周年記念のポストのようでした。

大噴水

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ayaka nakamura 個展」/アートギャラリー(東急プラザ銀座)

2024-08-13 | 美術・芸術・写真

【2024/8/6撮影】


銀座に行くと、まるでルーティンのようにお邪魔しているアートギャラリー。
とても居心地の良いギャラリーです。東急プラザ内にあるので、
普通のギャラリー(画廊)さんのように敷居が高くなく、
買物客がフラッと寄れる気軽さがいいですね。
この初日のayaka nakamuraさんの個展、作家ご本人もいらっしゃいました。
作家さんが在廊されると作品の話が聞けてとても参考になりますし、
意外な話も聞くことが出来て、作品ごとの見方も変わってきます。
写真ではわかりづらいですが、全体的に起伏ある作品が特徴でした。

目を凝らした先に  青に潜る  手に入れたい明日

  

ブルー基調の絵画が好きな僕としましては、
この「青に潜る」が一番好きでした。

あの日の花

覚えてるように  約束の場所   風の帰る場所

  

風の隙間 雲の流れ それはいつでも

その向こう Run in the light Sounds of Earth

  

あなたへ、私へ 自分に、あなたへ あなたへ、私へ

  

声が聞こえる

※この個展は8月18日(日)まで開催されています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「涼 夏を楽しむ」/郷さくら美術館

2024-08-10 | 美術・芸術・写真

【2024/7/31撮影】

こんな猛暑の中でも美術館等は館内が涼しいですね。
そんな中で日本画を鑑賞しながら「涼」を楽しむのが今回の企画です。
夏の風物詩である蓮や朝顔、また水辺や高原の風景、
夏祭りや、浴衣、金魚等、夏の風情を感じる作品が楽しめました。
TOPの写真は野路美樹子氏の「Uneri」です。
涼しげですが、引き込まれてしまいそうな怖さもありました(笑)


①      ②    ③      ④

   

①長澤耕平「汐入の風景」
②渡辺信喜「朝顔」
③藤原敏行「初夏」
④林 潤一「爽暁清韻Ⅰ・Ⅱ」

①      ②      ③

  

①齊藤満栄「金魚」
②三輪晃久「山湖水映」
③中島千波「峻嶺 マッターホルン」

  ①       ②       ③      ④

   

①松村公太「台場」
②西岡悠妃「阿波のおと」
③西岡悠妃「阿波のおと」
④青山亘幹「夏Ⅰ朝」

 

村田裕生「ひかりの記憶」

左から「涼風」、「生命」、「瞬間」、「静寂」、「迎光」です。
この展覧会でTOPの写真「Uneri」とともにお気に入りの作品でした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「秘色(ひそく)/永島 愛」/アートギャラリー(東急プラザ銀座)

2024-08-09 | 美術・芸術・写真

【2024/8/1撮影】


5月に東急プラザアートギャラリーで「伊東春香・永島 愛 二人展」を観た時、
タッチの差で永島 愛さんにお会いすることが出来ませんでした。
永島さんもそのことは気にされていたようで、今回はしっかり
在廊の時間をお知らせしていただきました。
ご本人に会うことが出来、作品毎に説明をしていただきました
結局、なんだかんだ作品以外のことも話していたりして、
1時間以上ギャラリーに居ましたよ(笑)
永島さんは気さくな方で、色々話が出来て貴重な時間でした

 葉 月      花 葉

   

僕が気に入ったのはこの「葉月」の右側の作品です。
うちの壁が薄い緑の壁紙なのでジャストフィットじゃないかな(笑)

雪花壁       雪 花

   

曜変天目

実は国宝の「曜変天目」は何度か美術館で目にしていました。
色合いがよく似ているなぁと思って、話を聞いたら、
まさしく「曜変天目」というタイトルでした(笑)

太陽と砂  青の声を聴く  灯 火

  

この「青の声を聴く」を含む3枚の作品は、
ずっと眺めているうちに隠された景色が浮かび上がってきました。
それが何かはわかりませんでしたが、
「青の声を聴く」に限っては海岸線が見えて来ましたよ。

 宵     夜の歌     波   白 銀

   

海潮音
№1 №2 №3

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「真田将太朗 個展」/銀座蔦屋書店

2024-08-08 | 美術・芸術・写真

【2024/8/1撮影】


東京駅に所用があったのですが、少し早めで時間があったので、
銀座シックスの蔦屋書店に寄って来ました
毎回、行く毎に様々なアーティストとの出会いがあり、
楽しませてくれる僕好みのスペースになっています(笑)
TOPの写真は相場るい児さんの「出目金丸一輪挿し」です
出目金の一輪挿しってユニークで面白いですよね~

相場るい児
①      ②      ③

  

①「虎子石中皿」
②「蛸中皿」
③「アリス兎ランプ」

蛸中皿はここに何を盛るか、それが問題です(笑)

楚里勇己
①      ②      ③

  

①イロノツラナリ
②フジイロ サダイロ
③シロイハナ クロ

真田将太朗 個展「Process Landscape」

Tokyo

真田氏曰く、「絵画は壁であると同時に窓である。空間を隔てているかと思えば、
すぐに虚構と現実を貫いて、私たちと物理的な関係を構築する。
「Process Landscape」は、実際の風景から抽出した要素を抽象化し、
新たな風景として再生産する大型絵画の連作である。」と

045    060    001   058

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「TARTAROS 個展 / Variation」/当代東京

2024-08-08 | 美術・芸術・写真

【2024/7/30撮影】


TERRADA ART COMPLEXⅡに当代東京。
TARTAROS(タルタロス)という名の由来は、ギリシア神話における
「奈落」の神の名だとか。今回、北斎の「富嶽三十六景」・「富嶽百景」の、
富士山をモチーフに、千円札やドル札を使った平面作品で構成され、
金箔やアクリル、ウレタンなどの素材を使用して作成されています。

   

  

  

お馴染み北斎の「神奈川沖浪裏」。「富嶽三十六景」全46図中の1図。
こんなカラフルな「神奈川沖浪裏」を北斎が観たら、
なんていうか聞いてみたいものですね(笑)

  


※この個展は7月31日(水)で終了しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「KONSHIN②」/gallery UG

2024-08-07 | 美術・芸術・写真

【2024/7/30撮影】


入って真正面に展示してあった中畑良孝さんの作品です。
スカイブルーの鮮やかさが目を引いた作品でした。
この作品の驚きは、何体かの組み合わせではなくて、
なんど、一木造なんですよ
よく折らずに完成させたものだと感心ひとしきりでした(笑)

   

これ、ほぼ一発勝負ですよねぇ・・・。凄くないですか、この作品

   

この作品のマツゲをアップで撮りたかったのですが、
実に繊細に出来ていましたよ(笑)

増井 萌

   

摩訶不思議な感じの木彫りですが、木彫りならではの、
優しさや温かさを感じる作品でした 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「KONSHIN」/gallery UG

2024-08-07 | 美術・芸術・写真

【2024/7/30撮影】


天王洲にあるTERRADA ART COMPLEXⅡはその名の通り、
複合型施設で様々なアートの個展等が開催されています。
僕はいつも京急線・新馬場駅から歩いて行くのですが、
10分程度なのですが、やはりこの酷暑、着いたら汗だくでした(笑)

鴇 一草鳴(Isana TOKI)

  

でも、最初に入ったgallery UGさんで、鴇さんの作品を観て、
その微笑ましさにしっかり癒されてしまいました~
zうっとこれらの作品を観ながら、スタッフさんと談笑していましたよ(笑)
そのスタッフさんは、この警官の作品が好きだとか

   


同ギャラリーで下の柴田さんの作品にも癒されましたよ(笑)

柴田貴司 

   

   

※この展覧会は8月10日で終了しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「稲葉友宏個展 A STORY THAT YOU SEE」/YUKIKOMIZUTANI

2024-08-06 | 美術・芸術・写真

【2024/7/30撮影】


稲葉氏は、空間にドローイングをするように複数の鉄線を何度も曲げながら、
形を造形していくことで、一つの形が変化する瞬間を表現し、鑑賞する者の
創造力を介して物語を描く彫刻作品を制作しています。
モチーフは人物、バイソンや羊、鹿や犬などの動物等。

    

薪を背負って読書しながら働く二宮金次郎を想像してしまいました(笑)

  

左のバイソンと人物はかなり迫力のある作品でした。
全体ではなく空白を作ることで観る者に想像の世界を広げています。

   

この個展は8月31日まで開催されています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「五感であじわう日本の美術」/三井記念美術館

2024-08-05 | 美術・芸術・写真

【2024/7/27撮影】


日本の古美術&東洋の古美術に親しむ「美術の遊びとこころ」シリーズの第8弾。
人間の持つ五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を最大限に活かしながら、
展示されている作品(絵画、工芸品等)を鑑賞する展覧会です。
実際には匂いや味や鳴き声はしませんが(笑)、観る側が
自身の五感を研ぎ澄ませ、作品に接し、感じるそんな機会です


 円山応挙筆「山水図屏風」

  

       円山応挙筆「水仙図」  円山応挙画・竹翁書「鶴亀絵平皿」 

     

高瀬好山製「伊勢海老自在置物」

   

何だかピクピクと今にも動き出しそうな美味しそうな置物です(笑)

高瀬好山製「昆虫自在置物」

  

このあたりは昨年の「超絶技巧、未来へ!」でも観ましたねぇ

火舎:中川浄益(九代)作「青磁二見香炉・銀製二見ヶ浦夫婦岩火舎」 

   

①       ②       ③

  

①与次郎作「姥口霰釜」
②野々村仁清作「流釉輪花建水」
③本阿弥光悦作「黒楽茶碗 銘雨雲」

①         ②

   

①象彦(西村彦兵衛)製「水晶玉・平目地水晶台」 
②永樂保全作「萬暦染付写唐子龍図四方食籠」

①      ②    ③      ④

   

①象彦(西村彦兵衛)製「松竹梅瀧山水蒔絵広蓋」 
②「能面 蛇<重要文化財>」
③川端玉章筆「京都名所十二月」
④酒井抱一筆「秋草に兎図襖」 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「EDEN ART HEAVEN 知路雅文個展」/MOKU MOKU

2024-08-04 | 美術・芸術・写真

【2024/7/26撮影】 


みなとみらいは東急スクエア内にあるMOKU MOKUで、
知路雅文氏の個展が開催されていました
ハウマナキルト展」を観た流れで行って来ました
事前にインスタで知路氏の作品はチェックしていましたので。
「EDEN ART HEAVEN」とは、「大地と天国を繋ぐのはART、ARTは
人間が生きる上で必要なものである。」という想いが込められたコンセプト
全作品のタイトルは「UNTITLE」でした。

  

これらは著名人たちへのリスペクト作品でしょうか?
まぁ、各人の名前は言わなくて大丈夫でしょうネ(笑)

  

    

  

   

その他の作品もなかなかインパクトある作品でしたが、
そんな中で左上の真ん中のブルーの作品が異質で好きでした
猫の絵も可愛くていいですね~

※この個展は7月28日(日)までで終了しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

所蔵作品展「MOMATコレクション」/国立近代美術館

2024-08-02 | 美術・芸術・写真

【2024/7/25撮影】


「TRIO展」を鑑賞した後は所蔵作品展「MOMATコレクション」。
国立近代美術館所蔵作品13,000点の中から、
会期ごとにセレクトした約200点を展示するコレクション展です。
「TRIO展」だけでも大満足なのに、これも同時に鑑賞することが出来て、
まさに「一粒で二度美味しい」とはこのことでした(笑)
TOPの写真は鏑木清方氏の「墨田河舟遊」です。

①      ②      ③

  

①「ルネ、緑のハーモニー」アンリ・マティス
②「ラ・ガループの海水浴場」パブロ・ピカソ
④「ふたり」マルク・シャガール

パウル・クレー
「花ひらく木をめぐる抽象」 「破壊された村」

     

①      ②      ③

   

①自画像」藤田嗣治
②「パリ風景」藤田嗣治
③「黄金の首飾り」梅原龍三郎

①    ②    ③    ④

   

①「風」篠田桃紅
②「天体の運行」難波田龍起
③「窓際」山下新太郎
④「壺の上に林檎が載って在る」岸田劉生

①    ②    ③    ④

    

①「トルソー」オーギュスト・ロダン
②「手」高村光太郎
③「渡船・雨宿芝山象欺屏風」不詳(新収蔵作品)
④「蟻」ジェルメーヌ・リシエ(新収蔵作品)

「横たわる人物」ヘンリー・ムーア

こちらも「TRIO展」同様、8月25日(日)まで開催されています

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「TRIO展」/国立近代美術館

2024-08-02 | 美術・芸術・写真

【2024/7/25撮影】


現在、竹橋にある国立近代美術館で開催中の「TRIO展」に行って来ました。
パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館、
この3館のコレクションの中から共通点のある作品を選び、
トリオ(34組)として構成し、展示するという面白い企画です。
何と110名の作家、156点の作品(パリ市美から32点が初来日)。
アートファンには十二分に楽しめる豪華な展覧会でした

①      ②      ③

  

①「髪をほどいた横たわる裸婦」アメデオ・モディリアーニ
②「裸婦(ほう杖の人)」萬鉄五郎
③「椅子にもたれるオダリスク」アンリ・マティス

この日、萬鉄五郎氏の「裸体美人」は作品保護のため、
展示は一時休止されていました(再開は8/9~)


①       ②       ③

  

①「夢」マーク・シャガール
②「モンマントルの通り」
③モーリス・ユトリロ

①     ②     ③

    

①「男性の頭部」パブロ・ピカソ
②「黄色い中の思考」パウル・クレー
③「家と庭」ラウル・デュフィ

①    ②    ③    ④

   

①「慰めのアンティゴネ」ジョルジョ・デ・キリコ
②「レディ・メイドの花束」ルネ・マグリット
③「幽霊と幻影」サルバドール・ダリ
④「無題」ジャン=ミシェル・バスキア

①      ②      ③

  

①「No.H.Red」草間彌生
②「コントルボアン」岡本太郎
③「In the Box」奈良美智

①    ②    ③       ④

   

①「サルタンバンク」東郷青児
②「麗子肖像(麗子五歳之像)」岸田劉生
③「少女」藤田嗣治
④「五人の裸婦」藤田嗣治


まあ何と贅沢な展覧会でしょう(笑) お腹いっぱいでした

この展覧会は8月25日(日)まで開催されています

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「星の種を撒くひと 三木サチコ」/ギャラリー椿

2024-07-31 | 美術・芸術・写真

【2024/7/23撮影】


先日、京橋(ほぼ銀座)で初めて訪れたギャラリー椿。
その時、開催されていたのは「山本麻友香 個展」でした。
ここはBAG-Brillia Art Gallery-と、目と鼻の先にあるギャラリーです。
今回の展示は、三木サチコさんの作品展でした。
なんだか不思議な世界観がありましたねぇ~

   

    

  

  

松川 栞「或る時のスガタ」

同時開催されていて松川さんの作品です。
小さな箱の中にダウンサイズした細かい作品が込められていて、
観る側が小さな穴から箱の中を覗くような形で鑑賞する作品でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「EDGE OF ROCKS 1978-1984」/BAG-Brillia_Art_Gallery-

2024-07-31 | 美術・芸術・写真

【2024/7/23撮影】

 

 

   

  

 

 

  

  

 

 

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする