第８０回キネ旬ベスト１０

　２００６年のキネマ旬報ベストテンが発表されました～
年々、邦画のクオリティが上がって来ていますが、２００６年も洋画に比べ、優れた作品が多かったように思います
　自分の２００６年のまとめすらまだ出来ていないのですが、でも邦画については良しと思える作品がランクインされています。　

　　★日本映画★
　　　① フラガール
　　　② ゆれる 
　　　③ 雪に願うこと
　　　④ 紙屋悦子の青春 
　　　⑤ 武士の一分
　　　⑥ 嫌われ松子の一生
　　　⑦ 博士の愛した数式
　　　⑧ 明日の記憶
　　　⑨ かもめ食堂
　　　⑩ カミュなんて知らない

　　★外国映画★
　　　① 父親たちの星条旗 
　　　② 硫黄島からの手紙
　　　③ グエムル－漢江（ハンガン）の怪物－
　　　④ ブロークバック・マウンテン 
　　　⑤ 麦の穂をゆらす風 
　　　⑥ 太陽
　　　⑦ カポーティ
　　　⑧ グッドナイト＆グッドラック
　　　⑧ クラッシュ
　　　⑩ マッチポイント

　　☆個　人　賞☆
　　　○監　督　賞　根岸吉太郎（『雪に願うこと』）
　　　○脚　本　賞　西川美和（『ゆれる』）
　　　○主演男優賞　渡辺 謙（『明日への記憶』、『硫黄島からの手紙』）
　　　○主演女優賞　中谷美紀（『嫌われ松子の一生』
　　　○助演男優賞　香川照之（『ゆれる』）
　　　　　　　　　　　　　笹野高史（『武士の一分』）
　　　○助演女優賞　蒼井 優（『フラガール』）
　　　○新人男優賞　塚地武雅（『間宮兄弟』）
　　　○新人女優賞　檀 れい（『武士の一分』）
　　　○外国映画監督賞　クリント・イーストウッド（『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』）
　　　○文化映画ベストワン　「あの鷹巣町のその後」

　邦画で『手紙』や『間宮兄弟』が入っていないのは残念ですが、主だったところはおさえてありますね　『雪に願うこと』と『カミュなんて知らない』は未見です。

　洋画は①②⑦以外は未見でした　ちょっと頑張らなさ過ぎでした（反省）  　 
　
　それにしてもイーストウッド監督は今回の『父親たちの星条旗』の１位で昨年の『ミリオンダラー・ベイビー』、一昨年の「ミスティック・リバー」に続いて３年連続で外国映画で１位を獲得しましたね～　役者としても監督としても裁量のある素晴らしい人ですね