タイトルの通り、本日のテーマはV坂という読売ランド付近にある坂の往復練習。坂を往復するので、寒くもなかろうと軽装ウェア。冬用タイツの代わりに、ランニング用に買ったワコールのスポーツタイツ、スタビライクスモデルを履く。自転車用には着圧がきついか(僕の場合)。その上に何を着ようかと考え、ゆるゆる気味のブリヂストン・アンカー・レプリカウェアにした。貰い物なのだが、本当にタイツがゆるゆる。上半身は、パールイズミプレミアムアンダーの上にアンカー長袖ジャージ。冬のアンダーも速乾性のあるものにした方が汗冷えしにくいので、かえって寒くない気がする。坂までの道中のためにウィンドブレークジャージと手袋、ヘッドキャップ、シューズカバーをしてリュックを背負い、9時半に出発。
まずはエイジサイクルへ。リアディレイラーの変速の調子が悪いので直してもらった。それとサンボルト製のワンピースジャージを注文した。
調整してもらったおかげで、変速が100倍くらい快適に。機械式DAかくあるべし。ギアを倒すたび、さっさっ、と変速してくれる。
で、V坂。まずは頂上に登りウィンドブレーク装備を脱ぎ、グローブも夏用のものに変え、秋物装備くらいの格好となる。その格好で、V坂をシッティングとダンシングで交互に登る。登り3分下り3分みたいなインターバル。
シッティング、ダンシング、どちらの場合でも、バロックギアはうまく機能していると思う。急坂でも、ケイデンスを保ちやすく、ペダリング効率も55%くらいで悪くない数字が出る。のだが、引き足が使いにくく、結果的にハムストリングも使いにくい気がする。慣れの問題かは、引き続き検討の余地あり。タイツがキツくて筋力を余計に使わされているせいか、12本走っても3分を切る回がなかった。夏は、ほぼ全て3分以内に収めていたのだが。ウェアの問題もあるし、気温の問題もあるし仕方ないかな。
12本で、情けなくも脚が売り切れて打ち切り。
矢野口に出来た、クロスコーヒーに初めて寄ってみた。ウェアメーカーのチャンピオンシステムが出したコーヒー屋である。ミラノサンドとカフェモカを頼んだが、どちらも文句なく美味しかった。店内ではシクロクロスの映像が流れ、店員さんの雰囲気も良く、良いところに良い店が出来たなと思う。トレーニングの義務を果たした後の、美味しいサンドウィッチと甘いカフェモカは至福だ。V坂往復とクロスコーヒー立ち寄りは、冬の定番練習としよう。