【オーバーホールの予約空き状況(2024/11/30現在)】
年内は12月第3週以降であと1~2台限りとなります。年明けの予約も随時受け付け中!
※オーバーホール作業は全て予約制で、工期は1~2週間(交換パーツが確保出来ている場合は、日曜日の夕方にお預かりして金曜日にお返しする最短プランもあります)です。
ご予約は、ホームページの「お問い合わせ、又は、メール(marmotte@chime.ocn.ne.jp)にてお待ちいたしております。
※他店ご購入の持込バイクは、約2~3週間のお預かりとなりますが、受付を再開いたします。なお、部分的なメンテナンスやパーツ交換などはいつでも可能ですので、お気軽にご相談ください。
【オーバーホールの作業内容と工賃】
オーバーホールといっても、消耗品をどこまで交換するのか、また、ベアリング部などの分解清掃やグリスアップなども、どの箇所まで行うかによって作業日数と費用が大きく変わってきます。目安としては、1年に1回、又は5,000km以上走行されたらご相談ください。ケースバイケースで費用見積りをいたします。
なお、隠れて見えないヘッドパーツやボトムブラケットなどは、大丈夫と思っていても、定期的に分解あるいは取り外して状態を確認するのがベターです。また、ワイヤー類はSTIレバーの内部など見えない箇所で切れそうになっている可能性もあり、オーバーホールする際に念のため交換されることをお勧めします。
オーバーホールの概ねの費用ですが、当店では、全体点検に加え消耗品交換、調整に関するオーバーホールAセット(当店ご購入車アフターサービス価格11,800円(税込会員価格)、パーツ代は含まれません)と、ベアリング部の分解清掃&グリスアップ、パーツ洗浄等に関するオーバーホールBセット(同11,800(税込))のコース設定がございます。(お持ち込み車の場合などは、こちらの工賃表をご参照ください。)
※油圧ブレーキのオイル交換が含まれる場合は、2,800円プラスとなります(片側オイル代込み)。
ただし、例えば、チェーンとブレーキパッドについて今回は交換の必要がないという場合にはこの工賃分は差し引きますし、シールドベアリングなど分解できない構造の場合も当該工賃分を差し引きますので、オーバーホールを承る際はまず見積りをさせて頂き、ご予算を伺いつつ作業に入らさせて頂いております。なお、パーツの洗浄&注油やリムブレーキ面研磨、ボトルケージ固着防止、ペイント簡易補修、ワックス塗布などもセット料金Bの中に含まれます。※ペダルとプーリーの分解作業については別料金。
※上記の価格は、当店でご購入頂いたバイクのアフターケアサービスとなるので、それ以外の場合は基本価格又はお持ち込みパーツ取り付け価格になります(工賃表をご参照ください)。
(注)オーバーホール直後の乗車に際しては、初期的なワイヤーテンションの緩みやボルト類の接合面の変形などから緩みが生じることがありますので、ご自分での点検・調整が難しい方は、イベント参加やロングライドに行かれる前に必ず当店にて点検・調整を受けてください(追加料金はありません)。これが無い場合に、怪我につがなる事故やパーツの破損などがあった場合の責任は負いかねる場合がございます。オーバーホールは、スケジュールに余裕を持ってご予約頂けますよう、何卒よろしくお願いいたします。
【実際の作業の様子】
↑ ヘッドパーツは汗などにより一番錆びやすい箇所なので、分解してクリーニングを行い、グリスアップを行います。シールドベアリングの場合は、耐水性に優れたワコーズのシリコングリスで、防錆処理を行います。ヘッドパーツを取り外すと同時にフロントフォークを抜いて、フォークコラムの状態確認を行った後、クリーニング&ワックス処理(ワコーズ・バリアスコートを使用)を行います。
↑ 取り外したパーツ類は、洗浄したあと注油を行い、クランクなどには表面の光沢処理を行います。この時に、ブレーキパッドやプーリー、チェンリングなどの消耗具合をチェックし、必要に応じ交換を行います。
↑ プーリーの回転が渋いと思っていたら、糸くずが絡まっていました!なお、プーリーは、アウターローを多用すると偏減りして、チェーンが外れてホイールを壊してしまうリスクが高まるので要注意です!
↑ ホイール関係では、スプロケットを外したあと、フリーボディとハブベアリングの分解清掃&グリスアップを行います。ハブベアリングがシールド式の場合は、状態の確認を行い、必要に応じベアリングの打ち換えを行いますが、パーツ取り寄せが必要になるので、工期の延長又は後日改めて作業させて頂きます。
↑ BBを外して、フレーム内部のクリーニング&防錆処理(金属フレームの場合)を行います。プレスフィット式BBの場合は、必要に応じ取り外して、新品を圧入装着します。
↑ ホイールは、振れ取り作業を行ったあと、リムのブレーキ面を研磨処理します。なお、ホイールのセンターや縦ブレが大きい場合、持ち込みホイールについては別途料金を頂く場合があります。
↑ ボトルケージやシートポストなども取り外し、クリーニング&防錆(防焼付)処理などを行います。
↑ フレームのペイント補修も適宜行いますが、目につきやすい箇所の補修は、基本的に表面保護を目的としたクリア塗装のみ行います。
↑ 全ての分解作業を終えたあと、ワイヤー、チェーン、バーテープを取り付けていきます。この際に、可能な限りライナー管も交換致します。Di2の場合はファームウエアの更新を行います(いずれも追加料金なし)。
↑ ペダルの分解はセット料金に含まれませんが、当店でお買い求め頂いたスピードプレイペダルに関しては、追加料金なしで純正グリスで交換を行います。
「シクル・マーモット」のHP(在庫状況、イベント、営業予定表、アクセス、問合せ etc.)
●ホームページ: https://cyclesmarmotte.amebaownd.com (2022年から新ホームページに移行)
●メールアドレス: marmotte@chime.ocn.ne.jp
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