CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

世界TOP10ライダーのバイクを考える(3)

2024-11-27 14:48:51 | ロードバイク
 世界ランク3位にはアルペシン・ドゥクーニンクのヤスペル・フィリップセンでバイクはCANYONのAEROAD CFRでした。ツールからは新型が投入されています。世界ランク5位のファンデルプールも同様です。エアロロードとしての空力に優れたバイクで、今や世界的に注目されている製品です。「空気の壁を抜ける」とも評されるバイクで、エアロ性能はあのVENGEを超えると迄言われているのです。

 平坦で高速巡行した時の伸び、速度維持、限界スピードに達したときの圧が少なく、明らかに他のエアロロードとの違いを感じられるバイクなのだそうです。プロのレース結果もそれを裏受けているようです。フィリップセンが前年の9位から3位へ、ファンデルプールは7位から5位へ世界ランクを上げているのですから。2022年のフィリップセンの世界ランクは22位だったことを考えると凄い成績です。

 彼らに共通するのは筋肉質で平坦に強い選手だということでしょう。ファンデルプールは距離の短い登りならこなせてしまうクラシックレーサーですが、長い登りを苦手としています。一方、モビスターチームでも同じバイクを使用しているのですが、こちらはクライマーが多いチームで、近年、良い成績が残せていないのです。チームランクも2022年には11位、2023年は12位、今年は13位と年々下げているのです。エンリク・マスがエースですが、今季はブエルタの総合3位が最高の成績でした。

 これは私見になりますが、AEROAD CFRは平坦では圧倒的な速さがある一方で、登りでの優位性が無いバイクなのかもしれないのです。レース志向が強く、より速く走りたいのならAEROAD CFRは魅力的なバイクかもしれませんが、クライマーには優位性が無く、私のようなホビーライダーには乗り心地も気になるところです。ツールではモビスターの一部の選手がAEROAD CFRではなく、軽量のUltimate CFRを使用していたのはそのためでしょう。

 縦に大きく扁平させたダウンチューブを見ただけで堅そうだと感じてしまうのは私だけではないでしょう。新型のAEROAD CFRダウンチューブは40.31mmという幅で旧型より3mmほど、私の第4世代のSupersix EVOより7mmも狭いのです。その分、縦幅は太くなっているのが特徴です。

 今年のツールで山岳賞を獲得したリチャル・カラパスはcannondaleのSupersix EVOに乗っています。最上位のLAB71ではなくHi-Modだそうですが、重量的にはUCIの規定ギリギリの軽さを持っています。AEROAD CFRの市販車の完成車重量(シマノ デュラエース、DTスイス・ARC 1100 Dicut ホイール装着)が7.07㎏とエアロロードとしては軽い方ですが、Supersix EVO Hi-Modはさらに軽量です。

 この辺りがモビスターの選手達を苦しめているのかもしれないです。平坦を走ればAEROAD CFRは最強のロードバイクなのかもしれませんが、登りの軽さや下りでの安定感という面では不安もあるバイクのようです。
 



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自転車のライト選びを考える(3)

2024-11-27 11:25:39 | 自転車用品
 ロードバイクに乗り始めてからも、日中のトンネル内だけの使用ということで、スタイリッシュなOPTI CUBEを使い続けていました。ところが、走る距離が長くなると、帰宅時間も遅くなり、流石にOPTI CUBEでは心もとなく、充電式のより明るいライトを探し始めることになったのです。

 そこで出会ったのがGaciron(ガシロン)のフロントライトでした。Gaciron(ガシロン)は、中国のシリコンバレーと呼ばれる深センで2012年に設立された、自転車用ライト専門メーカーです。設計・デザインから生産までを自社で一貫して行い、ヨーロッパやアメリカを中心に世界中へ製品・サービスを提供しています。
 中国製で値段も手頃で、明るさも十分でした。躯体もアルミで防水性能が高いのが特徴のV9C-400をAmazonで購入しました。400ルーメンで当時3000円ほどだったと記憶しています。躯体はしっかりとしたアルミニウムで、何度か荒れた道で落下させたこともあるのですが、表面に少し傷が付く程度で済みました。

 使い勝手が良く、防水性能も高いこともあり、結構長い年月使用してきたのですが、バッテリーの持ちが悪くなり、新しいモデルを購入しようとしたら、2020年モデルよりブラケットを変更したマイナーチェンジが行われていて、サイコン用のマウントに取り付けられないという問題が生じていたのです。

 この辺りは中国メーカーらしいところで、CATEYEなどの日本のメーカーは10年以上前の製品が今でも問題無く使えるのですから…しばらく様子見をしていたら新型専用マウントが発売されるようになったので、新型のV9C-400を購入しました。
 私も経験しましたが、旧モデルでは振動などでブラケットが緩んでライトが落下するケースが多発したことが問題になったのではと推測しています。新しいブラケットはライト本体にしっかり固定されるので、新モデルで落下事故は一度もありません。高輝度で重量のあるモデルが増えて来ているので、この変更は明らかに改善だったと思っています。
 
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