CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

トレーニングで自己分析(1)

2015-02-25 13:44:43 | トレーニング
 こうして運動強度を意識してトレーニングをしていると、色々なことに気付くようになりました。がむしゃらに脚を回していると、ケイデンスや速度ばかりに気が行ってしまい、なかなかトータルでの走りを考えることができないのですが、心拍数をコントロールしながらのトレーニングだと、ペダリングの感覚や脚の筋肉にかかる負荷の度合いなどを感じ取ることができるようになります。

 プロはパワーメーターで自分の出力を確認しながらトレーニングをすることが当たり前の時代ですが、器機費用が高額なので私たちには難しいのが実情です。ただ、サイクルコンピュータや心拍計などを上手に活用すれば、使用するギア、ケイデンス、速度、心拍数の関係から、どのギアをどの程度回せばどのくらいの速度になり、心拍数はどの程度まで上がるのかが分ってきます。また、その心拍数をどの程度維持できるのかが分れば、自ずと巡航速度も見えてくるはずです。勿論、実走では風などの影響もありますから、ある程度の割引は必要ですが。
POLAR(ポラール) サイクリング向け CS500+ cad 90043407
クリエーター情報なし
POLAR(ポラール)

 また、巡航速度30km/hで走ろうとした場合、どのギアを選択し、ケイデンスはどの程度だと、脚にかかる負担が少ないかというようなことも考えられるようになってきます。私の場合、コンパクトクランク(フロント50T)ですから、リアが17Tだとケイデンスは丁度80rpmで速度は30km/hになります。また、リアが16Tだとケイデンス75rpm、15Tなら70rpm程度です。
 教科書的に云えば、17Tで80rpmが適正ということになりそうですが、私の場合は15Tで70rpmの時が最も心拍数が上がらないのです。ならば、15Tで70rpmが自分にとって適正かというと、そうは云い切れないようです。それは、筋肉にかかる負担がやや大きくなりそうだからです。
 1時間程度の走行ならほとんど問題はないかもしれませんが、100km越えで3~4時間を走ることを考えると、筋肉疲労は極力減らしたいのです。実走ではリア17Tで80rpm程度のケイデンスで走ることが多いのですが、この辺りは個人差があるので判断は難しいところではあります。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シーズンインに向けて始動(3) | トップ | トレーニングで自己分析(2) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

トレーニング」カテゴリの最新記事