ロードバイクに乗り始めてからも、日中のトンネル内だけの使用ということで、スタイリッシュなOPTI CUBEを使い続けていました。ところが、走る距離が長くなると、帰宅時間も遅くなり、流石にOPTI CUBEでは心もとなく、充電式のより明るいライトを探し始めることになったのです。
そこで出会ったのがGaciron(ガシロン)のフロントライトでした。Gaciron(ガシロン)は、中国のシリコンバレーと呼ばれる深センで2012年に設立された、自転車用ライト専門メーカーです。設計・デザインから生産までを自社で一貫して行い、ヨーロッパやアメリカを中心に世界中へ製品・サービスを提供しています。
中国製で値段も手頃で、明るさも十分でした。躯体もアルミで防水性能が高いのが特徴のV9C-400をAmazonで購入しました。400ルーメンで当時3000円ほどだったと記憶しています。躯体はしっかりとしたアルミニウムで、何度か荒れた道で落下させたこともあるのですが、表面に少し傷が付く程度で済みました。
使い勝手が良く、防水性能も高いこともあり、結構長い年月使用してきたのですが、バッテリーの持ちが悪くなり、新しいモデルを購入しようとしたら、2020年モデルよりブラケットを変更したマイナーチェンジが行われていて、サイコン用のマウントに取り付けられないという問題が生じていたのです。
この辺りは中国メーカーらしいところで、CATEYEなどの日本のメーカーは10年以上前の製品が今でも問題無く使えるのですから…しばらく様子見をしていたら新型専用マウントが発売されるようになったので、新型のV9C-400を購入しました。
私も経験しましたが、旧モデルでは振動などでブラケットが緩んでライトが落下するケースが多発したことが問題になったのではと推測しています。新しいブラケットはライト本体にしっかり固定されるので、新モデルで落下事故は一度もありません。高輝度で重量のあるモデルが増えて来ているので、この変更は明らかに改善だったと思っています。
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