さて、今日は 12月6日のブログ の続きです。
前回、 “ 念のため、もう一箇所対策を施しておくことにしました ” と書いたその “ もう一箇所 ” というのは、ワイパー・シャフトの所に入っているラバー・ブッシュでした。そう簡単に劣化する部分ではありませんが、さすがに36年間無交換なのでそろそろ交換時期でしょう。
まず最初に、ワイパー・アームの付け根にあるカバーを開いてナットを外します。
次にワイパー・アームを取り外します。久々に取り外したので、固着して結構大変でした。
アームとその下のキャップを外すと、ご覧のようなナットが出現します。
取り外しにはディープ・ソケットがあると便利ですね。
その下にあるのが今回交換するラバー・ブッシュ。ボディに傷を付けないように注意しながら取り外します。カバーの下にあるためか、別に硬化してクラックが入っているようなことはありませんでした。
ブッシュを外すとこんな感じ。指で押してもカタカタ動きます。
これが今回使用する新品のラバー・ブッシュ。
左が新品で、右が今回外した部品です。こうやって較べてみたら、ご覧のように結構変形していて穴も楕円になっていました。
新しいラバー・ブッシュを取り付けます。キツくて入れるのが大変・・・・・・かと思ったら、全然そんなことはありませんでした (笑) 。
せっかくのチャンスなので、ワイパー・アームも新品に交換します。現在供給されている純正のワイパー・アームは964以降のモデル用と統合されてしまっていますが、3.2カレラにも問題なく使用することができます。オリジナルは今後貴重品になると思われるので、レストアして保管することにします。
もちろんワイパー・ブレードも新品に交換です。
位置を調整し、ナットで固定します。
最後にキャップを着けたら出来上り。このキャップ、3.2カレラ用と964用では異なっているので、ワイパー・アームを交換する時には忘れずに注文しておいて下さいね。
これにて今回のフューエル・ライン交換及び雨漏り修理の作業は終了です。実はこの後、清水さんが数日間ホースで水を掛けてテストしてくれたのですが、水が浸入した形跡はないとのこと。と、いうわけで、取り敢えず家に持ち帰って様子を見ることにしました。本格的な雨が降ったら、このブログで結果をご報告させて頂くことにしますね。
■現在の走行距離
(2020年12月10日現在) : 27万1310km
■前回からの走行距離 (12月05日~12月10日) : 66km
■今月の維持費
■部品代
フューエル・ライン : ※ 1
ワイパー・アーム : ※ 1
ワイパー・ブレード : ※1
M/T ドレイン・ボルト : 2700円
ワイパー・シャフト・ブッシュ (2個) : 5400円
ワイパー・アーム・キャップ (2個) : 1800円
エンジン・オイル (1 ℓ ) : 2500円
M/T オイル (3.5 ℓ ) : 1万2250円
バキューム・ホース : 1000円
■工賃
エンジン脱着 : 7万円
M/T脱着、クラッチ給油 : 2万円
M/Tドレイン・ボルト 修理交換 : 3万円
ワイパー・シャフト・ブッシュ、ワイパー・アーム交換 : 8000円
A/Cコンプレッサー・マウント ヘリサート加工 (4箇所) : 1万2000円
フューエル・ライン交換 : 2万円
■その他
消費税等 : 1万8573円
■合計
20万4303円
※1 10月30日のブログ参照
前回、 “ 念のため、もう一箇所対策を施しておくことにしました ” と書いたその “ もう一箇所 ” というのは、ワイパー・シャフトの所に入っているラバー・ブッシュでした。そう簡単に劣化する部分ではありませんが、さすがに36年間無交換なのでそろそろ交換時期でしょう。
まず最初に、ワイパー・アームの付け根にあるカバーを開いてナットを外します。
次にワイパー・アームを取り外します。久々に取り外したので、固着して結構大変でした。
アームとその下のキャップを外すと、ご覧のようなナットが出現します。
取り外しにはディープ・ソケットがあると便利ですね。
その下にあるのが今回交換するラバー・ブッシュ。ボディに傷を付けないように注意しながら取り外します。カバーの下にあるためか、別に硬化してクラックが入っているようなことはありませんでした。
ブッシュを外すとこんな感じ。指で押してもカタカタ動きます。
これが今回使用する新品のラバー・ブッシュ。
左が新品で、右が今回外した部品です。こうやって較べてみたら、ご覧のように結構変形していて穴も楕円になっていました。
新しいラバー・ブッシュを取り付けます。キツくて入れるのが大変・・・・・・かと思ったら、全然そんなことはありませんでした (笑) 。
せっかくのチャンスなので、ワイパー・アームも新品に交換します。現在供給されている純正のワイパー・アームは964以降のモデル用と統合されてしまっていますが、3.2カレラにも問題なく使用することができます。オリジナルは今後貴重品になると思われるので、レストアして保管することにします。
もちろんワイパー・ブレードも新品に交換です。
位置を調整し、ナットで固定します。
最後にキャップを着けたら出来上り。このキャップ、3.2カレラ用と964用では異なっているので、ワイパー・アームを交換する時には忘れずに注文しておいて下さいね。
これにて今回のフューエル・ライン交換及び雨漏り修理の作業は終了です。実はこの後、清水さんが数日間ホースで水を掛けてテストしてくれたのですが、水が浸入した形跡はないとのこと。と、いうわけで、取り敢えず家に持ち帰って様子を見ることにしました。本格的な雨が降ったら、このブログで結果をご報告させて頂くことにしますね。
■現在の走行距離
(2020年12月10日現在) : 27万1310km
■前回からの走行距離 (12月05日~12月10日) : 66km
■今月の維持費
■部品代
フューエル・ライン : ※ 1
ワイパー・アーム : ※ 1
ワイパー・ブレード : ※1
M/T ドレイン・ボルト : 2700円
ワイパー・シャフト・ブッシュ (2個) : 5400円
ワイパー・アーム・キャップ (2個) : 1800円
エンジン・オイル (1 ℓ ) : 2500円
M/T オイル (3.5 ℓ ) : 1万2250円
バキューム・ホース : 1000円
■工賃
エンジン脱着 : 7万円
M/T脱着、クラッチ給油 : 2万円
M/Tドレイン・ボルト 修理交換 : 3万円
ワイパー・シャフト・ブッシュ、ワイパー・アーム交換 : 8000円
A/Cコンプレッサー・マウント ヘリサート加工 (4箇所) : 1万2000円
フューエル・ライン交換 : 2万円
■その他
消費税等 : 1万8573円
■合計
20万4303円
※1 10月30日のブログ参照
ワイパーアーム、運転席側は先端に若干角度のついた “く” の字型でした。
樹脂やゴムのパーツに関しては、デッドストックでも賞味期限切れで使えない物が色々ありますね。
形状の変わってしまった純正部品と、昔のデザインのままで供給されている社外品、どちらを使うのかは究極の選択の一つですね(笑)。
半谷
当時モノのパーツとしていくつか手持ちでスペアを持っていますが、シフトロッドカップリングが加水分解したので、手持ちのパーツと交換したら、1年後にまたしても加水分解、製造年月をみたら、丁度20年前、以前にブッシュが砕けた際にスペアとして入手したものでした。
当時モノでも使って良いもの、悪いものがあると、痛感しました。
今、自分のクルマの整備をお願いしている工場は、どこも20年以上のお付き合いの所ばかりです。
どんなに腕が良くても、どんなに料金が安くても、“人”として信頼できない方には自分のクルマを任せようという気にはなれません。
半谷
安心感が違います。
こんなかかりつけの工場があるといいですね。
大切な愛車を任せられる、信頼出来る工場は大切ですね。