カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

真夜中の戦い

2005-10-06 | ネコ

涼しくなってよく眠れて、昨晩も深~い眠りについておりました。
もちろん家族の誰も起きていない1:30、
突然!闇夜を突き破るような地響きと叫びがっ!

「ヴギャーッ!フンガーッ!キーッ!ドシン!バタン!ドタドターーー!」

何が起きたのか?一瞬理解できなかったのですが、台所で音がする。
寝ぼけ眼でヨロヨロと急ぎ足で行って見ると、格闘していました、ねこのちゅー。

10センチほど開いていた窓の隙間から野良猫が入ってきて、ちゅーのごはん皿の上に残っていたカツオを食べたらしい。
ちゅーもさすがに怒って、かなりの攻撃を仕掛けた様子。

電気をつけたら階段を猛スピードで下りていき、野良猫は外へ。ちゅーは追いかけて行きました。

しばらくすると、雨の中びしょぬれになったちゅーが戻ってきました。
身体中点検しましたが、どこも負傷していない様子です。
ひとまず、良かった・・・

以前なら自分のご飯を野良猫が食べていても、背後からそっと見ることしかできなかった
弱虫ちゅー。
誰かとやりあうと、必ず耳か目が切れてしまった情けないちゅー。
喧嘩でビビッてしまい、最後にはウンチをもらすビビリーちゅー。
そんなヘタレだったのに・・・今日はどうしたの?守ったのね、自分の家を。

エライわぁ~(涙)強くたくましくなったのね。

朝、台所は戦った残骸の敵の毛があちこちに飛び散り、寝不足のちゅーはとても人相の悪い顔でその戦いの後を見つめていました。(画像参照)

私も寝不足だよ。
今夜はきちんとかぎ閉めて、ゆっくり眠ろうね。