カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

雨の土曜日

2009-05-31 | オデカケ


5/30土曜日の午前中は仕事でした。
仕事を終え午後から、ずっと気にしていた「上野・東京国立博物館」の阿修羅様に会いに行く。


予想より少なかったが50分待ち。
こういうのであまり並んだことがない私だけれど、あと1週間で終わりなので何が何でも。
ファンクラブ特典のピンバッチとポストカードはまだ残っていてもらえた、フィギュアはとうに完売。

館内も予想通り大混雑で、残念ながら阿修羅様の足元には近づくことが出来なかった。
それでも生阿修羅様はとーーーーっても素敵だった。
興福寺ではガラス越しにしかお目にかかることが出来ないのに、こちらでは遮るものなし。う~んありがたい。

阿修羅を運ぶことがそれだけすごいことなのか、「プロフェッショナル 仕事の流儀」(実は好きな番組で良く見ています^_^;)
を事前に見ていたので又、違った目で見れたのも楽しめた理由の一つかもしれない。

私、「阿修羅ファンクラブ」に入っていたにもかかわらず、
最終日間じかまで行ってないという会員としてはあるまじき態度ではありましたが・・・
会員特典の音声ガイド・シークレットトラックの、みうらじゅん&いとうせいこうのグダグダ話、
期待通り面白かったです

またすごーーく奈良に行きたくなりました・・・

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そしてその後、まだ時間が合ったので、数十年ぶりに「上野動物園」へ行って見ました。
パ・・・パンダいないんですね・・・

 
天気も悪かったし、夕方だったせいもあるのだろうけどなんだか寂れた風で・・・
でも、子供の頃大好きだった白くまのコーナーは以前と全く変わらずで、
子供の頃のまま残っていてくれるのは、かなり嬉しいかも!
動物園入口の遊戯コーナーもまだ健在、ノスタルジックな気分にさせてもらい、、
変わらないことの重要さをしみじみ・・・それはそれで嬉しかった。

閉園時間も近づき、また上野公園に出るとさっきもいたニャンコが、
人間の往来なんて気にも留めず、道の真ん中でゆったりくつろいでいた。


(ここは俺んちだし・・・)


しばし話かけるも、無反応。
それなのに急にむっく、と立ち上がり、のっさのっさとある方向へ・・・



ニャンコの行く方へ、一緒に行ってみると・・・
ネコおじさんが、ご飯を持ってきていたのだった。
他のニャンコたちも既に集まっていた。
この子は遠くからでも、おじさんの姿はしっかり捉えていたのだった。

幸せそうにご飯をほおばるニャンコ達は、黙々とご飯の準備をするネコおじさんに、
すっかり心を許していた。
こんな風にニャンコ達に信頼される関係を築くのは結構大変だ。
だって毎日同じ時間に、猫達の喜ぶものを持って、雨の日も雪の日もこなければならないんだもの・・・
仏像運ぶのだって、ネコにご飯を運ぶのだって・・・半端な気持ちじゃ出来ないのだ。


・・・・そんな土曜日でした。