2016.1.10(日)三浦半島にあるご当地アルプスを友人と四人で歩いてきました。
雪の山にはもちろん行きたいけど、
冬になるとなぜか海が見える低山トレッキングがしたくなる私。
沼津アルプス、長瀞アルプスは歩いたので・・・
と今回はまだ歩いたことのなかった三浦アルプス(南尾根)をセレクト。
”三浦アルプス”とは、逗子市・横須賀市・葉山町にまたがる標高200m前後の山で、
森戸川の渓流など三浦半島随一の自然が残っている山域の事だそうです。
今回のちゅーりずむは京急の新逗子駅から始まります。
路線バスに乗って”風早橋バス停”で降りて行くはずが、違うバスに乗ってしまい慌てて下車。
スタートから失敗(゜Д゜;) みんな、いつものことながらゴメン!
・・・でも歩いても大した距離ではなく、すぐに軌道修正。
パンが有名だという”ブーランジェリー・ボンジュール”の脇を通り、
葉山教会の入り口が今回のスタートラインです。
急な坂を登ればすぐに前方が開け
仙元山118m到着 目の前に相模湾が広がりました。
今日もいい天気☆江の島越しの富士山、眼下には葉山の御用邸
冬の海 キラキラ輝く青 いつも見慣れない風景がすがすがしい気持ちにさせてくれます。
さてここから縦走のはじまり~
こじんまりした尾根道、薄暗いとこが多いのかと思えばそうでもなく、
お日様ポカポカで気持ちよく歩けます。
小さなアップダウンを繰り返し、250段の階段を昇ったりもします。
下ったと思えばまた登り、そんなことを繰り返しながら”観音塚”→”ドングリ並木”と進んで行きます。
ドングリ並木のどんぐりの量はすごかった!中身は空っぽ!
そのドングリを食べるリスも木を飛び回り、可愛い姿に似合わない太い声で鳴いていました。
あまり色のないこの季節、マユミのピンクが嬉しいね。
笹藪トンネルをくぐったり
つやつや青木の赤い実ロードを歩いたり
椿のトンネルはなかなかのボリュームで
迷いやすいというウワサでしたが、道標が整備されたり、手書きの案内板があったりしたので
迷うこともなく
そろそろお腹もすいた頃、”乳頭山”のピークに着きました(展望はありません)
その先の日が当たる鉄塔の所でランチタイムとしましょう。
鉄塔が味気ないですが、海の向こうまで見渡せる展望の良い場所です。
狭い尾根道を登ったり下ったり、
右に折れたり左に折れたりしたいるうちに、いつも間にか先ほどまで見ていた海の景色は
相模湾から横浜~木更津方面が見える東京湾(長浦湾)へと変わっていたのでした。
ランチを終えたら「東逗子駅」方面へ下山開始
ここから”二子山”を登り返すプランもあるようですが、それだと一日かかってしまうかな?
”馬頭観音”を過ぎると二子山自然遊歩道という、前半とは違うなだらかな散歩道になりました。
沼間小学校の脇にでて、三浦アルプス南尾根はおしまい。
さあ、お風呂お風呂~♪
このエリアで温泉を探すと三崎か江の島辺りまで行かないとないらしい。
一生懸命検索して駅近によさげな銭湯をみつけたので、わざわざ銭湯目指して下山したのに
早すぎて開いてなかった!(15:30から) またしてもちゃんと調べてなくてゴメン!
駅前をぶらぶらして時間まで待ちました。
開店時間ちょっと前に開き、こじんまりしていますがきれいな銭湯で温まります。
地元の方に大人気の銭湯らしく、とても賑わっていました。
皆さんに「どこ行ってきたの~」と声をかけて頂き、心も温まる。
訪れたことのない土地でのふれあいは、旅を更に印象深いものにしてくれますね。
(手ぶらセットと言うのが¥150であってとても良心的)
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その後は夕食&夕日を目指して海岸へと移動しましたが
到着した時にはもう日が沈んじゃってた・・・・過去にもあるよね、こういうの(汗)
またやっちゃった・・・
でも砂浜に足を踏み入れるのは何年ぶりでしょう!とても新鮮。
私が海で遊んでた頃の湘南は(いつ?・笑)あまりきれいじゃなかったけど、
いつの間にかこんなにきれいになっていたんですね。
いろんなカタチの貝殻見たら、気持ちだけあの頃にタイムスリップ。
富士山と海に沈む夕日を見る機会なんてめったにないから
嬉しくて離れがたかった、sentimental sunset。゜(゜´ω`゜)゜。
■行程■
新宿→品川→金沢文庫→新逗子
仙元山登山口(葉山教会)9:23→乳頭山12:10~12:45→沼間小学校(二子山登山口)14:00
《累積標高差1221m 歩行距離約11km GPSログによる》
→あづま湯(東逗子駅)14:15
Dinnertime→逗子駅→(湘南新宿ライン)→新宿
※京急三浦アルプストレッキングマップ
※あづま湯