遊戯三昧

いかに人生を楽しんだかという進行形の記録です。

まん延防止等重点措置

2021年04月20日 | 意見
本日から横浜市にもまん延防止等重点措置が発令される。
今回は変異株のウイルス流行があるので事情は異なるものの、今までの第○波というのは、ただ単に人流が抑えられたために見かけ上陽性者数が少なくなっていたのが、宣言が解除されて元に戻ったということの繰り返しだろう。
あくまで「見かけ」の問題であり、根本的なところは変わっていなかったと考える方が適切と思う。
国会で、諸外国に比べてワクチン接種数が少ないとグラフなどを用いて追及している議員もいるが、そもそも陽性者数の数の桁が違うのだから治験も同じようなペースでできなかったと思われる。
陽性者数を母数にした接種者の割合の変化を追ってはどうだろうか。

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パンデミックは感染対策よりも災害対策と捉えるべきであると言う人がいるが、まさしくその通りである。
しかし日本は基本的にはお願いベースで危機管理をしていくしかない。
これは決して悪いことではなく、これまでの歴史を振り返るとまさにそうあるべきなのだ。
この点を踏み外すことがないようにしていかなければならない。
重症者が適切な医療を受けられなくなることは重大問題だが、ゼロリスクを追い続けているのも現実的ではない。
そのようなスローガンをあげている政党もいるが、今後一切風邪をひく人をゼロにします!と言っているようなものだ。

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強制的なロックダウンのような措置はできず個人個人の意識に訴えていくしかないこと、新規陽性者をゼロにはできず一定数の重症者・死亡者も防ぎようがないこと、むしろそれを前提に経済活動を行うことなどを宣言する政治家・専門家も求められているのではないか。

toko

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