芥川龍之介に「さまよえるユダヤ人」という短編があります。
ゴルゴダの丘に向かうキリストに「とっとと行け」と言い「私は行くが,お前は私が帰ってくるまで待っていなければならない」と呪いをかけられ、永遠にさまよわなければならなくなったユダヤ人が果たして日本にも来たのではないか、というプロットです。
なぜ歴史的にユダヤ人が迫害され、パレスチナ問題等の中東問題が起きているのか。
わかっているようでわかっていません。
先日アップした世界史100問100答にそのようなテーマがあったので、それを皮切りに自宅にある本でいろいろ調べてみました。
高校時代の参考書から聖書まで遡ってみましたが、キリストの処刑に関する記述も「マタイ伝」と「ヨハネ伝」で違いがあるのですね。
完全な理解には至りませんでしたが、いろいろ勉強になりました。
*
半強制的な自粛生活でも悪いことばかりではありません。
toko
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます