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(引っ越して来ました)

GOTEK FDD エミュレータをPC8801で使う

2018年12月10日 | 日記
HxC FDDエミュレータをPC-8801に接続して使っていますが、使っているうちに色々と不満が出てきます。
まずは、2ドライブを1ドライブでエミュレートするので、面倒くさいという点。
次に私の購入したHxCはTypeCなのでむき出しで運用する点です。
2番目の点は気分の問題。こんなことならType-Fを使えばいいので我慢できます。
で、いろいろ調べてみると安価に販売しているGOTEKのFDDエミュレータ―のファームウェアを書き換える
事により、運用できるらしいという情報を仕入れたので、やって見ることにしました。

   

とりあえずは以下のものが必要になります。入手は簡単です。
1、GOTEK FDDエミュレータ本体 2台
2、FTDI FT232RL 3.3V 5.5V USB to TTL シリアル コンバーター 1個(ファーム書き換え用)
3、OLED液晶ディスプレイ 2個
4、タクトスイッチ(又はプッシュSW付きのロータリーエンコーダ)
5、ジャンパワイヤー、線材、ピンヘッダ等の材料
6、グルーガン等

注文したら、2週間くらいで全て揃いました。早速取り掛かります。
準備として、HxCのHPから以下の2つのファイルをダウンロードし、展開しておきます。
Flash tool - STM32_SerialBridge
Last Firmware Update - HXCFEUSB_HFE_beta_firmware.zip

 

まずはピンヘッダを後ろの空きランドに半田付け。(今回の私の場合は5本と4本、モデルにより異なる様です。)

 

FTR32モジュールにジャンパワイヤーを半田付け。 5V、GND、RX、TX の4か所。
GOTEK FDDエミュレータのJA-J5のジャンパを取り外し、J3とその隣に刺す。
FTR32につけたジャンパワイヤーをGOTEKに刺す。こんな感じ

JJTR空
無空空5G
(Jはジャンパ TはTX、RはRX 5は5V GはGND)

FTR32モジュールのジャンパを3.3Vに移動



FTR32モジュールとパソコンをミニUSBケーブルでつなぐとドライバが自動的にインストールされます。
Flash Toolを起動して、接続を確認(自分の場合はCOM3で接続できました。)

 

次はGOTEKエミュレータのファームウェアをHxCに書き換えるのに、台数分のライセンスを購入しなければ
なりません。(プロテクトの為簡単に書き換え出来ないらしい)
https://hxc2001.com/store/index.html に移動し、BUYボタンを押します。
必要情報を入力してcontinueボタンを押すと、購入手続きに入ります。PayPalを選択して購入手続き。

 

しばらくすると購入承諾のメールが入力したメールアドレスに届きます。
Flash Toolを起動して、内容の通り、サーバーIP、メールアドレス、パスワードを入力しConnectボタンを押します。
接続が成功すると Device detected.(1 unit(s) left のメッセージが status に表示されますので、Program
ボタンを押すと、書き込みが開始されます。status にDone!(0 unit(s) left と出れば完了。

 

ここで、TX、RX、J3 のジャンパを取り外します。 ディスプレイにLDRと表示されます。
USBメモリに解凍したファームウェア(私の場合は HXCFEUSB_V3_1_23_1a.UPD)をコピーし、USB端子に挿入。
すると液晶がくるくる回り、しばらくするとHXCの表示に(私の場合、すぐ消えましたが)なります。

  

液晶をOLEDに交換。ジャンパワイヤーの差し替えがわかりづらいですが何とか成功です。きちんと表示出来ました。

ここまでは上手くいきましたが、ここでドはまりです。2台目の書き換えがうまくいきません。status 画面に 
No Device detected と表示され、書き込みが出来ません。色々試してみましたが手詰まりです。

長くなりそうですので、とりあえずはここまでとします。

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