長い事思案していましたが、SRの電源コンデンサ交換作業をして見る事にしました。
以前、88VA2の電源コンデンサ交換に失敗したことや、SR電源のコンデンサの多さ
(合計24個)等の要因から作業をためらってましたが、予備の電源を持っている事等を
考慮し、丁寧に実施してみます。
教本はこれ、岩崎浩文さんの修理マニュアルです。本当にこの本は有難い。わかりやすく
書かれています。ただ、この書物にも掲載されている通り、「電源修理はリスクが高く、
不慣れな人が修理するのはおすすめしない。」です。適当に実施すると機械を破損する可
能性が高い。その通りだと思います。作業を実施される方はあくまでも自己責任で実施
して頂きたいと思います。
まずは、必要なコンデンサの調達。SRの電源は低ESR(低インピーダンス)のコンデンサ
をそろえる必要があり、適切なコンデンサの選定に一苦労。このマニュアルに記述されてい
る通りにはそろいません。色々なメーカーの適切と思われるものをいちいち確認しながら
ネット発注です。地元のパーツ屋さんが閉めてしまった上、このところ県外にも行けない
ので仕方ありませんが。(博多に行ったときは結構この本に書かれているカホパーツ
センターにも行っていましたが、コロナ禍の影響で行く事が出来ない状態です。)
さて、いつのまにか気が付くと私はSRの電源を都合4台所有していました。うち3台は
運用機、予備機、パーツ取り機の3台で、とりあえず動作しています。もう一台の電源
は予備の為購入しておいたもの。今回はとりあえずこれをメンテしてみます。
念のためこの電源を接続して起動試験。残念なことに起動しません。分解してコンデンサ
取り外しの作業に掛かります。
外したコンデンサは思ったより綺麗です。基板を見てみると致命的なダメージはなさそう
です。一個ずつ容量、耐圧を確認しながら外します。この時にどのコンデンサがどこに
装着してあったかを記録しておくのは必須です。私はマニュアルと比較して一個づつ確認
しました。
取り外し作業は苦難の連続です。ただ全て外し終わる頃は慣れて来ました。(間違って
全然違うパーツを外した時は焦りましたが、丁寧に付け直し。作業全体からするとこの
コンデンサ取り外しはほとんどの労力を使いますね。
基板を清掃。丸形のしみがたくさんついていましたので清掃。(私は無水エタノール
を使用しました。)コンデンサを極性を間違えないように装着。はんだ付けです。
取付終了後もう一回コンデンサの容量、耐圧、極性が間違えていないか確認です。
テストで電圧測定。(写真は測れていないときの写真ですが)何とか5V出ている模様です。
他の電圧はマシンに接続しないと出ないようですので、とりあえず仮チェックOK。
組み上げて電源ON。一番緊張する場面です。無事電源が入り、ソフトが起動しました。
ソフトがこれなのはご勘弁。(すぐ手元にある2ドライブ必要なソフトだったので。)
数日運用してみましたが、特に問題なく動作しています。どうやら上手くいった模様で
す。これでまだ頑張って動いてくれる事でしょう。
最後に再び言いますが、この作業不慣れな方が実施するのは大変リスクが高いので、
内容を理解し、作業に十分に慣れてからの作業をお勧めします。(私のような素人が
こんな事を言うのは非常におこがましいのですが。(汗))
以前、88VA2の電源コンデンサ交換に失敗したことや、SR電源のコンデンサの多さ
(合計24個)等の要因から作業をためらってましたが、予備の電源を持っている事等を
考慮し、丁寧に実施してみます。
教本はこれ、岩崎浩文さんの修理マニュアルです。本当にこの本は有難い。わかりやすく
書かれています。ただ、この書物にも掲載されている通り、「電源修理はリスクが高く、
不慣れな人が修理するのはおすすめしない。」です。適当に実施すると機械を破損する可
能性が高い。その通りだと思います。作業を実施される方はあくまでも自己責任で実施
して頂きたいと思います。
まずは、必要なコンデンサの調達。SRの電源は低ESR(低インピーダンス)のコンデンサ
をそろえる必要があり、適切なコンデンサの選定に一苦労。このマニュアルに記述されてい
る通りにはそろいません。色々なメーカーの適切と思われるものをいちいち確認しながら
ネット発注です。地元のパーツ屋さんが閉めてしまった上、このところ県外にも行けない
ので仕方ありませんが。(博多に行ったときは結構この本に書かれているカホパーツ
センターにも行っていましたが、コロナ禍の影響で行く事が出来ない状態です。)
さて、いつのまにか気が付くと私はSRの電源を都合4台所有していました。うち3台は
運用機、予備機、パーツ取り機の3台で、とりあえず動作しています。もう一台の電源
は予備の為購入しておいたもの。今回はとりあえずこれをメンテしてみます。
念のためこの電源を接続して起動試験。残念なことに起動しません。分解してコンデンサ
取り外しの作業に掛かります。
外したコンデンサは思ったより綺麗です。基板を見てみると致命的なダメージはなさそう
です。一個ずつ容量、耐圧を確認しながら外します。この時にどのコンデンサがどこに
装着してあったかを記録しておくのは必須です。私はマニュアルと比較して一個づつ確認
しました。
取り外し作業は苦難の連続です。ただ全て外し終わる頃は慣れて来ました。(間違って
全然違うパーツを外した時は焦りましたが、丁寧に付け直し。作業全体からするとこの
コンデンサ取り外しはほとんどの労力を使いますね。
基板を清掃。丸形のしみがたくさんついていましたので清掃。(私は無水エタノール
を使用しました。)コンデンサを極性を間違えないように装着。はんだ付けです。
取付終了後もう一回コンデンサの容量、耐圧、極性が間違えていないか確認です。
テストで電圧測定。(写真は測れていないときの写真ですが)何とか5V出ている模様です。
他の電圧はマシンに接続しないと出ないようですので、とりあえず仮チェックOK。
組み上げて電源ON。一番緊張する場面です。無事電源が入り、ソフトが起動しました。
ソフトがこれなのはご勘弁。(すぐ手元にある2ドライブ必要なソフトだったので。)
数日運用してみましたが、特に問題なく動作しています。どうやら上手くいった模様で
す。これでまだ頑張って動いてくれる事でしょう。
最後に再び言いますが、この作業不慣れな方が実施するのは大変リスクが高いので、
内容を理解し、作業に十分に慣れてからの作業をお勧めします。(私のような素人が
こんな事を言うのは非常におこがましいのですが。(汗))
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