2012,11,22(木)の記録 10,110歩 2時38分 4.751㎞
今回は家から2㎞ほど山のほうへ歩いた場所にある
曹洞宗の見性寺へ出かけてみました。
今川氏親・義元・氏真の保護を受けた禅寺のようです。
本堂へ続く石段の上では狛犬が迎えてくれました
そしてなぜかカエルの置物が・・
見性寺の入口の左手に少し目をやると
杓子庵と書かれた石碑があります。
「中勘助文学記念館」への目印です。
小説「銀の匙」で知られる中勘助氏が昭和18年転地療養の為に、
ご夫婦でこの地に移り住んでいたそうです。
その時に間借りしていた農家の離れを
「杓子庵・・シャクシアン・・」と名付けていたそうです。
杓子はこのあたりで採れる杓子菜(おたま菜)から銘々したそうです。
市は、この農家(旧前田邸)を中 文学の記念碑として位置づけ
活用していく為に、平成4年度から杓子庵の復元や邸内の整備、
作品や資料の収集を進めてきました。
そして平成6年秋にはご遺族からの遺品等のご寄贈もいただき、
中勘助生誕110年目に当たる平成7年6月に
「中勘助文学記念館」として開館されました。
実は私がこの記念館をしったのは4年ほど前でした。
今回は2度目になります。
が、私が現在の場所に棲みついたのは平成元年、
この記念館を知ったのが平成20年。
13年もの間この記念館のことを知らずに過ごしていたことになります。
なんとも迂闊な話で・・・・ともいえますが
反面、もう少しPRしてもいいのでは・・・とも思いました。
ここで、たっぷり1時間ほど案内係のおじさまと2ショットで
みっちりと説明を聞かせていただきました(笑)
Tou-ko