鉄道に懐かしさと浪漫を求めて”

鉄道を趣味を超えて日々追い求めた記憶写です。懐かしさと浪漫を共有できればと思いますのでくつろいで見学頂ければ幸いです。

D5196の怪

2010-03-20 06:23:00 | 蒸気機関車
S50/北海道で廃車以降長らく長瀞に20系ハネとともにSLホテルとして活用され、現在は横川の碓氷鉄道文化村に移設鎮座しているD5196ですが刻印調査をしてみると、右クロスヘッドのパーツに、SL最終日貨物のトップバッターになったD511086の刻印があり、また、先輪は何と火災のD51603に代わり上野の国立博物館で屋外展示保存されているD51231の刻印がありました。苗穂工場入場中に意図的に交換されたものか、何らかの事情で新品交換後の廃棄用パーツを再加工で再利用したものかなどなぞが深まります??



 



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2 コメント

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Unknown (スハニ6)
2010-03-20 13:23:13
車輪は工場入場時の振替ですね。
ロッドのピンは保存する時に欠品していたので、他の解体されるカマから持って来た物かも。
割りピンも入っていないので。
C57 135のピンにも、いかにも後から入れたであろうD51のピンが入っています。
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返信>スハニ6様 (懐浪漫人)
2010-03-20 15:42:30
D5196の本州移送時期は調べておりませんが、追分火災は1976.4でしたがD511086が解体されたのは11月頃(?)と記憶しますのでD511086の現役中の工場入場時に抜かれたパーツかもしれませんね!

今度時間があったら、上野のD51231の現在の先輪の刻印を調べてご報告いたします。
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