半田市の友人ST君から依頼のあったゴム銃工作教室の詳細が決まったので、キットの準備をしました。
条件は、集まる子供は小1~3年生が20名ほど、時間は2時間で作って遊べること、割り箸ゴム銃より高級なこと、なるべく工具を使わなくてもよいこと、安くできることなどです。
という難しい条件を考慮してUGT-K05を設計しました。
近所のホームセンターで購入できる安い工作材で、各部品寸法は効率よく板取りできるようにし、また部品点数をなるべく少なくすることにしました。
組み立ては2本の竹軸で位置決めし、木工ボンドで固定するようになっています。本体には2か所の穴があり、銃身の位置でトリガーの角度が決まってしまうので、部材の穴あけは治具を使って慎重に作業しました。
キットの組み立てを簡単にするほど、それを準備する方は手間がかかるということです。
キットの注文数は30セットで、2月13日にスタッフの試作会、16日に亀崎児童センターで工作教室の開催予定です。
きっとみんなの宝物となることでしょう。
コストを考え銃身長が205mmと短いので精度のことはあまり考慮していません。
銃身長は250mmほどほしいですね。
読んで感動しました・・・
手間を惜しんではいけないですね。
簡単にできるキット、板から切り出して作るものなどいろいろあってもいいと思います。
また何かありましたらご連絡ください。