実家へは日が沈んでからであった。
Photo-01
朝から鬼組は三つに分かれて地域を回るという。様々な習わしの中に鬼組はあるが、それを受け継ぐ思いには熱いものがある。佐渡はこの日の前後に鬼太鼓のシーズンのピークを迎えていた。
どこもそうであろう、各家で様々な振る舞い(もちろん酒)が待っている。鬼組の方々には体力も果てそうなこともあろうが、夜10時近くまで太鼓の音が響き渡るのである。
Photo-02
ちなみに当方は太鼓の廻る日の早朝に生まれたと母から聞いた。その日、母の実家に鬼組が来た時には祝儀だけを渡して太鼓は鳴らさずにとしたそうである。
【かんりにんのいいわけ】
写真の撮影はきわめて困難でした。特に鬼には十分な配慮が必要です。視線がこっちに来た瞬間にストロボがじゃまをしてはいけません。そのため、ある程度の距離が必要だったのです。動きの激しい鬼の舞には光度が十分得られぬ状況でした。現場は実によい空間となっていましたが、ご容赦願います。
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写真撮影:2009.04.16
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2009年 地理の部屋と佐渡島 sadorekisi
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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それは知りませんでした。大変なご様子。
とにもかくにもサイト管理は気を休める
ためのものとしまして、のんびりと構え
て頂き、可能な時にと願います。
みなさん、細く長くでおつきあいして頂
けますのでありがたく感じています。
お父様の具合が良くなりますよう願って
います。
気軽に出かけられるのならよいのですが、最近ちょっと私生活が大変でして。
地理佐渡さんが休載された頃から少し書いたのだったかな。父親の認知症が悪化してまして、介護が大変なのです。その疲れで自分の不整脈も悪化し、ここ数日、ようやくぼくのほうはよくなってきたかな、というところです。父親のほうはどうもよくありません。
いつまでも残して欲しい。ほんとうにそう願って
います。今のところ後継者に困ってどうしようも
ならないという状況ではないようですが、地区に
よっては大変なところがあるかもしれません。
そうなんです。これが日常の中にある祭りの
鬼太鼓です。観光客のためのものではないで
すので、それだけ村の祭りといった感じがあ
ります。どうも15・16日って週末と重な
りにくいような気がしまして、おすすめした
いのですが、仕事のある現役世代にはなかな
か気軽には進められないのが残念です。
いいものですね。
とても、惹かれるショットでした。
見せていただき、siawase気分です。
こういう伝統は、いつまでも残してほしいと思います。
鬼太鼓はこの時期なんですか。
知りませんでした。
観光シーズンに演じる物ではなく、これが本当の「おんでこ」なんですね。
ありがとうございます。やはり佐渡人。
鬼太鼓には心躍るものを感じます。
この4月15日・16日あたりは佐渡の
様々な集落で鬼太鼓が各家庭を廻ってい
ます。観光用ではない本物の鬼太鼓。
これこそ観光資源と当方は思っています。
みなさんにはそんな鬼太鼓の一幕を
見て頂きたかったのです。
復帰後も絶好調ですね。静かな佐渡の情景がなんともいえぬ美しさです。ますます郷愁が募ります。
方面へと出かけてきました。天候はあいにくの雨。
ですが、こういう日の沢崎鼻や周辺の風景がどうな
のか見るのも良いでしょう。
▼tkhsさんへ。
いえいえ、結構若い衆ががんばっているようです。
実家の甥も鬼組の一人です。
▼micoさんへ。
今のところは伝承はしていけると思います。しかし、
島内でも地域によっては難しい場所はあるかもしれ
ません。
▼日本男道記さんへ。
鬼組は地元の若者たちが参加しています。また、
体力的には大変のようです。ただ、鬼は長い時間
がんばりますから、交代でほどほど疲労を回復さ
せながらやっていると思います。それでも、早朝か
ら始めて12時間以上はかかると思います。
▼mitirinさんへ。
集落内を手分けして鬼たちが廻ります。
なかなかの風景ですよ。佐渡に観光に来る方々には
こういう風景を是非見てもらいたいものですね。
▼nakamuraさんへ。
ありがとうございます。本当はもっと全体的な
風景も紹介したいのですが、太鼓の裏を打つ人や
太鼓の担ぎ手の顔が写りますので、控えました。
▼山小屋さんへ。
地区によって違いがありますこと、とうほうも
ぼんやりとですがわかります。いずれにせよ、
この伝統行事をたくさんの観光客の方々に体験
してもらいたいですね。
▼西恋おじんさんへ。
そうでしたか。佐渡のどこの鬼が行ったでしょ
うかね。実は色々の地区で鬼組がありますから。
私の兄も島外へと出たことがあるそうで、韓国
にも行ってやったと言います。
▼ディックさんへ。
都会に住まわれる方には何よりの行事と思います。
春4月。ちょうど15、16日あたりがピークです。
良かったら写真撮影に来ませんか?日中でしたら、
ストロボのことを気にせず撮影できます。
▼モカさんへ。
当方も同じ願いを持っています。佐渡が誇る伝統
芸能であり、伝統行事です。この日当たりは佐渡
中が鬼太鼓です。
▼アコードさんへ。
本当に小さい子にはそうでしょうけど、小学生く
らいになりますと、平気なものでついて回ります。
各家庭を廻る中でお菓子なんかも振る舞われるか
らです。
▼なべつなさんへ。
まさに地域の行事。結束と心配り一日です。
この日は肌寒い日でして、実家には夜来ましたので、
兄夫婦は酒類だけでなく、温かいものも準備してい
ました。それが結構喜ばれていました。
そして赤ん坊を驚かさないようにご祝儀だけを受け取ってご帰還した鬼組みの方たちの心配り。
今の時代に一番かけている気配りがこの当時にはまだあったのですね。
お幼い子供たちには恐ろしい存在でしょうね。
夜間での動きの速い被写体は本当に難しいもの
がありますね!
gooメール届いていますか、気になりました!
折角の土曜日が悲劇の荒れ模様になっています。
佐渡の鬼太鼓、初めて拝見しました。
賑わいや太鼓の音など・・・雰囲気が伝わってきます。
怖ささえも感じる迫力ある画像がとても素晴らしいです。
貴重な伝統行事、いつまでも守っていって欲しいと思います。
とてもうらやましい光景です。
中華街では中国の方たちが伝統を持ち込んできていて、旧正月の祭りがありますが、「人寄せ」の意味合いが強いとはいえ、これもぼくの目から見ると「いいなあ」と思うのです。彼らの「獅子舞」はたいしたものです。
鬼太鼓を見せて頂きました。夏の昼間でお面を取ると
汗ビッショリで気の毒のようでしたがね。また今年の見られると良いのですが。こういった風習は長く続いてくれるといいですね。たしか夜の薪能も佐渡の方だいいたと思いますが。
朝からを一軒ずつ鬼太鼓と大獅子が廻ります。
夕方には「練り上げ」といって神社までの長い階段を大獅子を練り上げます。
夜まではやりませんでした。
今でも太鼓は打てます。
小さい時覚えたリズムは忘れないものです。
佐渡には各地区に鬼太鼓があり、それぞれ舞い方も違うようです。
数年前まで秋になると「原宿in佐渡」といって佐渡から鬼太鼓がNHK前の広場にきていました。
それも佐渡市になってからなくなりました。
なかなかよい催しだっただけに残念です。
いえいえ、良く雰囲気が出ております(笑い)。
良い風習ですね。
浜辺で鬼太鼓を打ち鳴らし、舞う
迫力有る、音と姿は、テレビで見た事が
有りますが、目の前で画像を見たのは
初めてです、衣装に面を付けて、踊る姿は
美しく感じます、素晴らしい伝統芸術ですね
鬼組にはどなたがなられるのでしょうか?
体力的に大変ですね、それにお酒。
最後は某タレントみたいに泥酔しませんか?
撮影ご苦労様でした、
楽しませていただき感謝です。