旅行へ・・・

随分と随分と遅くなってしまったような気がしますが・・・（汗）先日（？）広島へ行ってまいりました。

広島は、宮島

宮島は、一度は行ってみたかった場所で、何度か旅行の候補地にはあがってはいたのですが、関東に住んでるアタシにとっては流石に遠くて、しかも　旅費　がぁぁぁ　って挫けそうになったのですが、そんな事を行っていては何処にも行けないので、決死の覚悟で決定しました。
そして、自分は貧乏旅行でかまわないのですが、やっぱりママちゃんには贅沢させて上げたいので今回はいつもにまして大奮発していざ出陣・・出発です
天気の方は予報も　雨だった程なので全てが快晴って訳ではありませんでしたが、そこはそれ天気に強いウチの母。良いように天気を見方につけてくれました。

東京から電車に揺られる事４時間。
ついでに乗り継ぎしてフェリーにも乗ってようやくついた宮島で迎えてくれたのはこの方
凄いグッドな写真が撮れたと思いません？
もう、駅を出たら・・・鹿　鹿　鹿
そこら中鹿だらけ　例えて言うなら・・浅草は浅草寺の　鳩。もしくはＴＤリゾートの“鴨”　そんな感じにそりゃ自然にウジャウジャと。一匹一匹はこんなふうにホラ
かわいいんですけどね。ママちゃんは終始びびりまくりでした
でも、流石に余所見していて振り向き戻った正面・・というかショルダー掛けしていた大きな旅行バッグの上に顔を乗っけてアタシのお腹の前に顔があった時はアタシもビビリましたけどね・・・

何はともあれ、大荷物を持って散策するのは大変という事で、桟橋（駅）と厳島神社の間くらいにある旅館へ荷物を預けに行きました。
チェックイン前とチェックアウト後も荷物を預かってくれるのは非常に助かります
最初は別の宿へ泊まる予定でしたが色々合わずにその旅館へ。しかもこの贅沢旅行のお部屋はもちろん
鳥居まで見える海側
つまり
オーシャンビューってやつです！

ただね・・・鳥居は確かに見えるけど、旅館前の松にちょっと隠れちゃってるのは残念でした
でもでも、フロントの人も仲居さんもとても愛想がよく気持ちよく過ごせました。

まずは翌日じっくりゆっくり見るために厳島神社を軽く素通りしてからその奥にある水族館へ。
『なぜ宮島まで来て水族館？』と言われそうですが、我が家の旅行では必ずと言って良いほどその土地に水族館があれば見に行くのです。そこに　イルカちゃん　がいればもういう事なし（イルカ大好きっこです！）
まぁ、残念ながら宮島水族館にはいませんでしたが、愛嬌たっぷりの“キュルルン”したスナメリとガラス越しに遊べたのでそれはそれで楽しかったです。

土地感がない為（当たり前）なるべくたっぷりの時間の余裕をみた予定にしていたので水族館を見た後はその辺をプラプラと・・・翌日お土産を買う予定の町屋通りへ下見に行きました。
そこで早速であってしまったのが・・・

そう、牡蠣。今回はコレが目当てのひとつ。というのもあったんですよね～ウチのママちゃんが牡蠣大好きで、大好きだけど日頃なかなか食べられないのが現状で。だから凄く楽しみにしていたんです。
そして、アタシ・・・実は初牡蠣なんです・・・どちらかと言えば“嫌い”で
いえいえママちゃん曰く小さい頃はカキフライを食べていたらしいのですが、全く見に覚えがございません
でもおいしかったぞ？なんで嫌いなんだろアタシ
ちなみに他の物も買い食いしました～

あっ名前忘れちゃった　棒ちくわみたいな練り物です。
そこで揚げてくれます。

何に見えます？焼き鳥？ノンノン　これお煎餅なんですよ。
“ぬれ串煎餅”
会社でも貰ったぬれ煎餅のお土産が美味しかったので袋に入っているのは知っていましたが、まさか串にささっているとは

夜は旅館のご飯を戴きまして、ここでも牡蠣は主役なのです。
水炊きにも入っていましたが、牡蠣飯がこれまた旨い！
ちょっと仲居さんに忘れられて、ご飯が冷めてしまいましたが　牡蠣のない部分もしっかりとご飯に味がしみこんでいて旨かった・・・そして上にのっていた牡蠣君は６個。内、ママちゃんがたいらげた数は５個

この日の一大イベントは夜の鳥居屋形船クルージングでした。
旅館から桟橋までは歩いていく予定でしたが、旅館の人が来るまで送ってくれるというのでお世話になることに。乗ったのは２家族だけだったんですけど・・・・・・
船の出港１０分前に旅館の玄関まで来てください。と言われてなんだか落ち着かないので20分も前に玄関で待っていたんですけど、10分前に車が到着して運転手さんもいるのに、なかなか出発してくれないからどうしたのかと聞けば便乗する１家族が来ないとの事。
ギリギリに行動するのが嫌なママちゃんとアタシはもう気が気じゃなくて、流石に船の出港時刻になっても運転手さんもその家族も来ないので車を降りて運転手さんの元へ・・・すると一応「船は待ってもらっている」からと言われたものの流石にイライラ　やっとその家族が現れた頃にはもう５分も経過しようというところ。
遅れてきた家族は子供連れで急ぐでもなく車に乗ってくると
「子供の仕度にてまどっちゃって」
と一言。どうやら急に１便前の船に乗ることにしたらしく準備が間に合わなかったという意味らしいけど、子供を理由にするのにも腹が立ったし、他にもお客はいるわけだから流石にここまで遅れるならキャンセルするとかしてください。
珍しく、愛想笑いもできなかったよ
しかもついた桟橋では当たり前だけどもう他のお客さんたちが屋形船の席についていて、辺鄙な席しか空いていない。そしてみんな「早くしてよ」って目でこっちを見てる。
？ウチラ？ウチラだって被害者なのにぃ
なんだか最悪な気分でした。

（でも気を取り直して・・）
宮島の鳥居と厳島神社付近は潮の満ち引き加減でふもとまで水が減り歩いていけたりするんですけど、夜も同様で、潮の満ち引き加減で船が鳥居の下をくぐれたりします。
１日目はちょっと潮が引きかけているという事で「残念ながら今日はくぐれません」と言われてしまったのですが、船頭さんが頑張って（？）くれたので船首から腹部あたりまでを鳥居の下までくぐしてくれました。

近すぎてわからないですよね～。
そしてこれが全体を引きで撮った写真。

なんだか神秘的だな～。

そして旅は２日目へ・・・