青空文庫に芥川龍之介の「蜃気楼」という短編が載っていたので、何気なく読んでみました。
鵠沼の海岸に蜃気楼を見に行く話から、人にある錯覚について書いてありました。
その中で「・・・意識の閾(しきい)の外にもいろんなものがあるような気がして、・・・」と書いているのです。
つまり、人間は見えているものはもちろん意識上に現れていないものでも、それにより錯覚をしてしまうと言っていました。
そうだなーなんて考えながら、読んでいました。
僕などしょっちゅう勘違いで間違えてばかり、特に脳出血を起こして以来それが酷くなってきているのです。
だから、何度も見直したり、なるべく時間を置いてから結論を出すようにしているのですが、
時々失敗をしてしまいます。後から思うと、なんで間違えたのかわからないことばかりなのです。
でも、まーいいか。と思うことにしています。ゆるーく、ゆるーく毎日を送ることにしたのですから。
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