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コツコツと60代を突き進んでおります

クイーンの思い出 

2018-12-17 21:55:36 | QUEEN

このブログで、いつか書こうとしていたものに
「QUEENについて」というのがあります。
書きたいことが山ほどあるようで、
でも、中高生時代に身近だったものなので
細かいことを書きだすとキリがないし、
取り立てて書くのも何だかなあ、となかなか書けなかったのですが、
今日は、とりあえず“モノ”として残しているものを。

クイーンの来日公演のメモラビリアとして、
当時のチケットとパンフレットの画像をお送りします。
チケットは印刷された美麗なものの時代です。

<1975年4月~5月>
中学3年になった4月、初来日公演がありました。
渋谷西武百貨店の赤木屋プレイガイドに買いにいきましたね。
二階席(A席¥2700)ですが、
「アリーナ席なんてどうやって手に入れるんだろ」と
無垢な中学生だったわけです。もちろん“初”武道館!
初めてクイーンを聞かせてくれた同級生の荻島くんと一緒に見ました。
ほかにも元木クンや狩野クンにも武道館で会いましたね。

パンフレットはいくらだったのかも覚えていません。
でも、大判で、持って帰るときに何だか誇らしかったです。


<1976年3月~4月>
中学を卒業した春休みの再来日公演。
卒業のお祝いかなんかあったのでしょうね。
お小遣い少なかったくせに2回観に行くという暴挙(^^;)
まあ、それでも2階正面(南)の4列めはS席¥3000、
同じ2階の西側後ろのほうはA席¥2500。
武道館のスタンドで上のほうはステージが遠いんですよねえ。


パンフレットはオペラ座の夜のジャケットと同じデザインでした。
ホントは2部(1部保管用に)買ったのですが、
隣の席に障害者の方(足が悪かったようでした)がいて、
「パンフレットを買ってきてもらえませんか」と言われ、
大混乱していたパンフ売り場に行くのは自分もイヤだったので、
「2部買ったので1部売ってあげますね」と言った記憶があります。
あれ?これは誰と観に行ったのだったっけなあ。


<1979年4月~5月>
前回の来日から3年経過。
その間に「We are the Champions」が発売されて、
クイーンもプロモーションをアメリカマーケットにシフトしており、
三度目の来日は待たされちゃいました。
3年経っているということは高校を卒業した直後。
初めて徹夜で並んで買ったものです。
これまた渋谷、東急プレイガイド?だったかなあ。
同級生に外タレフリークのヤツがいて、
どんなアーティストでも徹夜で並んで買うヤツでしたが、
その友人の仲間と、別なクラスだった女の子とみんなで徹夜しました。
ただ、発売が2月の終わりで寒かったこと、
発売日の夕方にサークルのコンサートがあったこと、
そのコンサート後の打ち上げ、徹夜明けだったので寝ちゃったこと、
などなど、くだらないことを憶えています。
この来日でも2回行きましたが、どちらかは当時の彼女と二人で。
彼女は「タイツ姿だったらイヤだなあ」と言ってましたね。
フレディはレザー(ビニールふう)の上下だったので、問題なかったです(^^;)
 
レコードジャケット型から、再び大判のパンフへ。


<1981年2月>
当時働いていたレコード店、以前アルバイトをしていた人が
何とレコード会社の洋楽ディレクターになっており、
店長の紹介でチケットを都合してもらいました。で、初アリーナ!
武道館のアリーナ席、中心はE、Fブロックだったと思いますので、
Aブロックは左端のほう(^^;)
フレディがピアノに座るとほとんど見えなくなりました(T_T)
この来日では、機材の関係だかで武道館の5日間だけの公演。
たしかRock Itで始まったはずで(いや…監獄ロックだったかも?)、
フラッシュゴードンメドレーなども含め、
セットリストが今でもレアな構成だったと思います。
シンプルで、何だか“大人な”チケット。
彼女になりつつあった後輩の女の子と二人で参戦でした。


レコードジャケットサイズのパンフ。


<1982年10月~11月>
後に“世界初”のクイーンライブビデオが日本限定で発売された西武球場公演。
これも“彼女になった後輩の女の子と二人で出かけたもの。
新宿に出て、西武線で行ったこととかまったく記憶の彼方です。
ただ、ライブが終わって、ステージのライトが消えると
急に寒さが襲ってきたおぼえがあります。
球場のスタンド席はホントに遠いし、
野外だから音の反響もなく、なんだかトホホでした(>_<)
そんなスタンド席でもハンドクラップ、「We will Rock You」の合唱、
みんな気合い入っていましたよー。
いかんせん野外(^^;)、声がみんな空に吸い込まれていました。残念!


一時的にファンク路線に踏み込んで
アメリカでの人気が翳っていた頃です。
でも日本のファンは「手をとりあっていこう」と
クイーンを見放しませんでしたぜ!


<1985年5月>
そして、最後の来日公演。
この2か月後にホリデーを返上して出演したライブエイドがあるのです。
どうやって購入したか忘れていますが、
主催のJECってところに電話だか、郵送だったか…。
サラリーマンになっていたワタシは8日9日と連続で速攻帰り。
勤務地だった大手町から九段下はすぐだったので、6時前に武道館。
一日目はバンドのギター弾いてた鈴木と行き、二日目は一人で行きました。
2日連続で武道館にライブ観に行くなんて、
なんて贅沢なんだと思っていましたよね。


追加公演だったのかどうか覚えていませんが、代々木競技場公演、
あとから別に買った記憶があります。これも一人で出かけたもの。
まさか、この時はこれが生クイーンの最後になるとは…でした。
でも、フレディが歌う「Love of My Life」の途中のフレーズ、
「I still love you」に、日本人ファンに向けての
「まだ日本のことを愛してるよ」と言っている気がして仕方なかったです。
まあ、この曲を歌えば、どこの国の公演でも「I still love you」を
言うわけですけどね(^^;)

チケットは3色コンプリーーート!

アーティスト写真のない表紙のパンフ。



と、チケット&パンフのビジュアルをお送りしました。
今ではコンビニ発券などでデザインが味気なくなったチケット。
当時も公演や座席種別によってチケットの色が違っていたり、
地方のイベンターごとにデザインも種々のものがあったようです。
ワタシは東京・武道館公演のチケットしか知りませんが…。
席番もゴム印で押してあるしねえ。シミジミ。


まあ、こんな「お宝自慢」で天狗になってるような、
暗に生粋のクイーンファンだぜ、とでも言いたげなイヤミくさいこと、
あまりしたくはないんですけど…
やっぱり言っちゃいますわ(^^;)






どうだ!、
オレはリアルQUEEN世代だぞ。

オッサンッテ、コトダケド。


クイーンに関しては、どうぞお許しくださいませm(__)m


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