田中大工店

木のぬくもりを感じる家造り 

つくし

2019-03-14 10:07:38 | 日記

こんにちは。
田中大工店です。

先日、待ちに待っていた子供達からのプレゼント!!

つくしが届きました!
でもなかなかもう綺麗なのがなかったそうで・・でも人数分(我が家は4人家族ですが、なくなってしまった愛犬の分も)しっかりと大切にプレゼントしてくれました。

地元にいながらなかなか地元の季節を見過ごす・・子供に負けてしまいますね!

風が強かったり、気温が安定しなかったり、天気も急に変化したりと・・春の開花を迎えるのかな~と感じる日々です。

寒川公園の桜、また寒川神社の前の参集殿前の桜、本当に毎年綺麗で、夜も見に行くくらい綺麗です。ぜひ見にいかれてください!!!おすすめです。

先日は中学校の卒業式が行われていたみたいで、妻が雨の中歩いていく親御さんを見かけたらしく、何だか関係ないけど寂しかったといっていました。
春はいろいろな別れ、また新たな門出でもあります。桜の花がとても雰囲気をだしてくれますよね
花が咲くのは一瞬ですが、とても綺麗で・・・。とても大切な瞬間だなと毎年思います。

ここからは告知ですが!!!!
2019年3月24日(日)現在の予定では
寒川公園の一角をお借りして、商工会にて活動中の
「いい家つくり隊」でイベント予定しております

ぜひお時間ある方、興味のある方、ない方、お花見ついでにぜひ足を運んでください!!
公園で遊んでいる方も別にただイベントを楽しむだけでも構いません。
誰もきてくれないのが一番寂しいので
職人の地元のおじさんばかりなので、少し近づきにくく感じるかもしれませんので、子供も連れて行って少し明るい雰囲気をだせればな~とおもっています。
地産地消ではないですが、地元を知ってもらえるだけでも嬉しいです。
でよければ
何年後でもかまいません!!

もし何かあれば身近に職人がいる事を思い出していただければ嬉しいですので。

また足を運ばれる方に、他の楽しみとして、寒川公園は随分と変わりパントラックなどもできています。

子供も2回体験しましたが、昔では絶対なかった施設なので大人としては怖い・・と思っていますが、子供は随分楽しそうに夢中でやっていました。
忘れていけないのは身分証や、使用されるお子様の保険証などあるので、寒川公園にて検索して明細はきちんと確認してください。

「いい家つくり隊」では小さな仕事から家の事ならなんでもご相談受付中です。
地元の職人の活動ですので、応援よろしくお願いいたします。

とはいいつつ・・・まだ自分の役割の準備ができていないのですが

お手入れ

2019-03-11 14:17:50 | 日記
こんにちは。
田中大工店です。

毎日道具の手入れはしているのですが、本日は地元でいただいていた仕事が終わり、ずっと気になっていた車のお手入れをすることができました

私は大工なので、道具はかなり入念に毎日お手入れしております。(どのお仕事の方も当たり前の事なのですが)
しかし・・・なかなか車の手入れは正直毎日はできておらず、久しぶりに綺麗にしてあげることができ、また毎日安全運転で現場まで乗せていってくれると思います!!

大工道具は、本当に様々で・・・昔からの手道具から、最近は皆さんご存知のテッポウと言われる機械など多種多様になりました。
私はやはり手道具が大好きで、鉋や鑿は手入れしたり、触って眺めているだけでも時間を忘れるほど(笑)
砥石も様々で、本当に奥が深いです!!砥石に産地もある事ご存知でしょうか??

手入れをすればするほど、気持ちも綺麗になり、安心して良い仕事ができ、手入れを怠るとやはりその日はなんだか上手く進まない。不思議な事ですが、本当にそれを身をもって感じ道具に感謝を込めながら仕事をさせていただいております。

木を扱う大工として、一つ一つの作業を心を込めて扱わさせていただき、毎日精進し刃を研ぐ事も終わりなき修行です。

お手入れは魂がこもりますよね。

とかっこいい事を言っていますが、自宅の包丁はなかなか・・・・研いであげれてません
そこも修行しなければ


啓蟄

2019-03-07 09:39:45 | 日記
こんにちは。
田中大工店です。

昨日は二十四節季の啓蟄でしたね

残念な事に最近のカレンダーには二十四節季など何も記載されていない、シンプルな物が増え、手帳やカレンダーを探すのも苦労します。

なのでたまには違った手帳・・・と思いつつ、、やはりすべて記載された手帳にしてしまいます。

毎年寒川神社への初詣の際に日めくりのカレンダーを購入していたのですが、今年は九州へ帰省していたので寒川神社へ参拝するのが遅くなってしまったため、いつもの日めくりを扱っているお店がもうなく、購入できませんでした
そのため、今年は月でめくるタイプなので今日は何の日かを見逃す事も
職業柄必ず重要な時は日を考え行動しているので見逃す事がないのですが・・・忙しさに気を取られ・・・つくしの出始めを!!見逃していました

早朝に家を出て、暗くなってから帰ってくるので、なかなか見る事ができないでいたのもありますが・・そういえば!!とみてみると・・・かなり伸びていて
何だか見逃した~と残念な気持ちに(笑)
子供の頃からですが、なぜか・つくしが出るとついついとりたくなるんですよね

子供達も同じ気持ちで、毎年学校帰りや保育園のお散歩など行くと、つくしをお土産に持って帰ってきてくれます。
今年はまだそういえばまだもらっていないな~。雨が多いからお散歩いっていないのかな?

子供がお土産でつくしをいつまでプレゼントしてくれるか楽しみです


地元を活かして

2019-03-06 11:00:00 | 日記
こんにちは。
田中大工店です。

寒川のわいわい市をご存知の方は多いかと思います。
地産地消で、連日朝からお客様が並ばれているそうです。

残念な事に家などは地産地消ではない事が多いです。

予算や建っている状態を見れるので物を購入する感覚で見たものを購入する安心、また更地ができたな?とおもっているとハウスメーカーの看板が立ち始め、区画整理が始まる。
ハウスメーカーさんの素晴らしい所も沢山ありますし実際お仕事させていただく事もあります。
様々な要素はあると思いますが、大工としては少し残念な所でもあります。
感覚が昔と違い、家は購入するものとなり建てるという感覚が減りつつあるのです。

大手のようにパンフレットなどだしたり、広告を宣伝することなどできません。
耐震診断のテスト実験や様々なうたい文句を高々と上げることはできません。

しかし皆さんもご存じのスカイツリーに日本の伝統建築の法隆寺の五重塔の造りから学んで作成された事は誰もがご存知だと思います。
日本の伝統は素晴らしいです。
伝統構法は海外からも学びに来られる方が多いのです。
先日茶室の件でご相談がありましたが、外国の方で日本の文化の素晴らしさを本当によく学ばれ、お話しされ、修繕する所のみ修繕し、他はそのままの状態を希望され、本当に嬉しいかぎりでした。


もし地産地消で昔のように家を建てたら・・・大量生産ではないので少し高くなるかもしれませんが、地元なので交通費や人件費、もしかしたら同じ予算で、ずっと見守ってくれる大工さんのいる家を建てれる事ができるかもしれません。
木を選ぶ所、間取りや生活スタイルに沿った自然と居心地の良い家をご提案できるかもしれません。
アレルギーを減らす生活空間を提案できることもできるかもしれません。
傷んだ部分のみ修繕することでより愛着のもてる家になるかもしれません。
地元の材木店、地元の職人にぜひ一度お願いしてみてほしいと思います。(自分でいうのもおかしいですが)
お米も育った環境の水で炊くと美味いとお米マイスターの方がTVでおっしゃっていました。
今でも農家さんや昔からの代々の御宅にはお抱えの大工さんがいるというほど、長く住み続けられる、長く愛せる家がちゃんとあります。

なのでそこは私はお抱えの大工さんがいらっしゃる所のお仕事はいただけないのですが。そこはまた素晴らしい、良い事と思っております。
地元では商工会にて「いい家つくり隊」という取り組みもしています。
また「木の家ネット」という会にて活動もさせていただいております。
ぜひご興味のある方は見て見られてください。


いずれ皆様のお抱えの大工になれるべく精進し、発信していけたらとおもっております。





餅は餅屋・蛇の道は蛇

2019-03-04 14:28:16 | 日記
こんにちは。

田中大工店です。
先日はひな祭りで我が家もお祝いをしました。

保育園や学校も、3/1(金)にお給食で手巻き寿司などが出たそうで、とても食育に取り組んで地域で本当に素晴らしい!!と同時に私達親も四季を通じ年間行事はしっかりとお祝いしてあげたいと思います。


先日我が家の水周りがおかしく、自分でできるところまではしたのですが、さすがに配管の中までは自分では手におえず、餅は餅屋という言葉がある通り水周り専門の方にお願いしました。

当日私は仕事でしたので、妻が立ち合いしましたが、その技術に見入ってしまい・・・・2時間近くずっと見ていたそうです。

妻の義父は職人(電気工事や看板工事、溶接、ありとあらゆる事をされていたそうです)で、様々な現場に妻を幼い頃からつれていき、他の職人さんの大工仕事、水回りの仕事、左官職人、本当に様々な仕事を小さい頃から手伝ったり、みてきたそうで(現場が遊び場のような)小さい頃から現場慣れ?していた妻でも高圧洗浄は初めての経験で大興奮だったみたいです(笑)

水周りは生活には欠かせない、またトラブルになるととても困る部分の一部です。
女性は家を建てる際に特にこだわる場所が水周りです。料理、洗濯、お手洗い、お風呂、水周りは毎日必ず使用する場所なので、こだわる方もとても多いです。

大工として木材や造りはしっかりとこだわって、また毎日水場に立つ女性の高さに合わせ提案もしています。
妻は背が大きい方ではないので、やはり少し高いキッチンだと長い時間調理すると腕や肩が痛いといいます。
後、鍋やお皿様々な物を出したり、女性ならではの目線、動線の打ち合わせはとても重要で、毎日の生活にかなり影響がでるのだと結婚してより重要な場所ということを学びました。

システムキッチンなどのきまった高さのものは調整しようがありませんが、毎日快適に大工としてできる作業を考えご提案していけたらと思っております。

餅は餅屋の言葉のように、家の事は田中大工店!と言っていただけるように!!!

感動していただき、満足していただける仕事をさせていただけるよう日々学び活動していきたいと思います。