六本木で飲んできました^^v
・・・といっても、今日の話ではなく、先日の話。
ちょっとタイムラグがありますが、お許しあれ♪
六本木・・・どんなイメージですか?
外国人が多そう!? ・・・イエスです。
想像してみてください。
すこし暗いパブです。
カウンターでビールかカクテルか・・・なにか飲み物を注文して、
その場でお金を払います。
そして、バーテンダーのいる場所に移動して、
そこで注文した飲み物を受け取ります。
・・・って、スタバとあまり変わらないシステムですが。
グラスを片手に、空いているテーブルを雑踏の中で探します。
高めのテーブル、そばにある椅子に腰をかけると、
足が床につかないくらいの高さです。
テーブルにくっついている足置きに、足を乗せます。
大きさの異なるモニターがいくつかおいてあり、
サッカーとか野球を上映しています。
または白黒の映画だったり、
サーファーが主人公の映画だったり、
MJのミュージックビデオだったりします。
お客さんがみんな、畳の間で、
座布団に座ってお酒を飲んでいて、
放送されているのが水戸黄門だったりすれば、
妙に親近感が湧いちゃいますけどねぇ~。
隣のテーブルから、外国語が聞こえます。
Tシャツを着た、とっても猫背な男性が、
シリンダー型のグラスでビールを飲んでいます。
その隣では、背中どころか脇までガッツリ空いているので、
下着をつけていないおっぱいが横から見えちゃっているブロンド女性が、
コーラのような色の飲み物を飲んでいます。
タバコを吸っています・・・
彼らの隣の椅子が空いています。
と、突然、悲鳴に似た甲高い声があがり、
入口から入ってきたグループと、ハグやら握手やらが交わされています。
何のむの?私は・・・などという会話が大声で交わされます。
その隣にいるグループは、彼らにお構いなしで、
彼らに負けず劣らずの大声で会話をしています。
うるさいこと、この上なし。
誰も、隣人の目を気にしていません。
誰も、隣人のことを考えていません。
外国だなーって思いますねぇ~。
日本の大学生が、コンパなどで一気飲みをしたりして、
大騒ぎしているのと、ちょっと違うんですよね。
日本人は団体で、みんなで一緒に何かをして、盛り上がっているけれど、
彼らはそれぞれがみんな、個々に何かを喋っていて騒々しい。
ボエームの2幕なんて、実はこんな感じなんじゃないかなと思います。
全員がムゼッタが引き起こしている騒ぎに注目している訳ではなく、
しかめ面で見ている人もいれば、
知らぬふりで誰かを口説いている人だっているはずです。
酔いつぶれている人だっているかもしれないし、
その瞬間にプロポーズをしている人もいるかもしれない。
・・・そんなことを考えていたら、
背中が空いているブロンド女性が、後ろを向きました。
背骨にそって、刺青があります・・・
「人生 楽ありゃ 苦もあるさ」
・・・なんでそんな言葉を、掘っちゃったんだろ
ちなみに、六本木は、
外国人がよく集まる店以外に、
日本人しかいないような店もたくさんあります。
探さなくても、簡単に見つかりますよ♪