●ポルトガル(ポルトガル王国)
Bartolomeu Dias of Portugal lands in Mossel Bay after rounding the Cape of Good Hope at the tip of Africa.
意地(いじ)や馬力で 喜望あり。
1488年 ジョアン2世 バルトロメウ=ディアス 喜望峰 ポルトガル リスボン
15世紀中頃、「航海王子」エンリケはアフリカ西岸の探検を推進した。その後ジョアン2世治世の1488年、バルトロメウ=ディアスはアフリカ南端の喜望峰に到達し、1498年、バスコ=ダ=ガマはインド西岸のカリカットに到達し、インド航路が開拓された。インド航路の開拓はポルトガルに莫大な富をもたらし、首都リスボンは一時的に世界商業の中心となった。
《「喜望峰」の名前の由来》
バルトロメウ=ディアスが到達したアフリカ南端は最初「暴風岬」と名づけられたが、東方への新航路の開拓を望むジョアン2世はこれを「喜望峰」と改名した。