大乗仏教の発達 クシャーナ朝では大乗仏教と呼ばれる新しい仏教が主流となった。
大乗とは「大きな乗り物」という意味であり、この新しい仏教は、修行による自己救済にとどまらず、菩薩信仰を中心として、すべての人間の救済を目ざすものであった。
サータヴァーハナ朝のバラモン出身の仏僧ナーガールジュナ(竜樹)が『中論』を著して、大乗仏教の理論の確立に寄与した。
※ナーガールジュナの教えは、鳩摩羅什(クマーラジーヴァ)によって中国に伝えられた。
200年頃 ナーガールジュナ(龍樹)が大乗仏教を確立。
荷を負いながらダイブ中。
200年 ナーガールジュナ 大乗仏教 『中論』
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