●室町安土・桃山時代(桃山文化)
Izumo no Okuni stages hugely successful dance dramas in Kyoto.This is generally regarded as the beginning of Kabuki.
人(ひと)群れ騒ぎ いつも歌舞。
1603年 出雲阿国 桃山文化 歌舞伎踊り
出雲の阿国は出雲大社の巫女または遊女といわれるが、伝記には不明の点が多い。1603年、大社修理勧進のため上洛し、京都で歌舞伎踊りを演じて人気を集めた。殺伐とした戦いの世に倦み飽きた人々の心の表れであった。以後、多くの追随者が現れ、女歌舞伎が形成されていった。
女歌舞伎 17世紀初期の阿国歌舞伎に追随して始まった遊女による歌舞伎踊り。伴奏に当時普及していた三味線を使い、各地に流行した。風紀上から1629年禁止され、以後若衆歌舞伎となる。
〈歌舞伎の流れ〉
出雲の阿国が京都で歌舞伎踊りを演じてから、女歌舞伎、ついで若衆歌舞伎が流行したが、いずれも風俗紊乱を理由に禁止された。ついで野郎歌舞伎がおこり、それまでの容色中心から伎芸と脚本を中心とする演劇として発達し、元禄期に元禄歌舞伎として完成した。
「国の女は 野郎と元気」と歌舞伎の流れを押さえよう!
阿国 女 若衆 野郎 元禄
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