1902(明治35)年 木村栄(ひさし)、地球の緯度変化公式のZ項を発見した。
引く鬼ひさし 緯度Z。
1902年 木村栄 緯度変化公式 z項
[point]
1.天文学の木村栄は、緯度変化のZ項の発見で知られる。
[解説]
1.木村栄(1870~1943)は、金沢市生まれ。東大卒。岩手県水沢の緯度観測所初代所長。1902年、従来の地球の緯度変化の計算式による結果が、実際の観測データとずれが生じることから、それを補正する第3項(Z項)を加える発見をした。
〈2017早大・人間
問6 下線部e日本人の学者による独創的な研究に関連して、正しいものはどれか、1つ選べ。
ア 大森房吉は、原子摸型理論を発表した。
イ 木村栄は、地球の緯度変化公式のZ項を発見した。
ウ 志賀潔は、ペスト菌を発見した。
エ 鈴木梅太郎は、アドレナリンを抽出した。
オ 長岡半太郎は、地震計を考案した。」
(答:イ〇 ※ア×大森房吉は大森式地震計の発明、ウ×志賀潔は赤痢菌の発見、エ×鈴木梅太郎はオリザニン(ビタミンB1)の抽出、オ×長岡半太郎は原子構造の研究)〉
〈2016明大・経営
問5 大逆事件が起きた後の出来事をA~Dの中から一つ選べ。
A 北里柴三郎が伝染病研究所を設立した。
B 小林多喜二が『蟹工船』を発表した。
C 木村栄がZ項を発見した。
D 『中央公論』が創刊された。」
(答:B1929年 ※大逆事件は1910年でA1892年、C1902年、D1887年)
1929年5月 小林多喜二、『蟹工船』を発表。
特に食いたき プロの蟹。
1929年 小林多喜二 プロレタリア文学 『蟹工船』
1887(明治20)年『中央公論』が創刊される。
嫌やなチュウを 口論し。
1887年『中央公論』
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