大山と別名については前回出しましたが、今回は
それぞれの別名について詳(?)しく説明。
・火神岳(ほのかみだけ)、火神嶽
大神山神社が火の神である、軻遇突智命
(かぐつちのみこと)を祀っていることから
・大神山、大神岳、大神嶽
大神(おおかみ)とは神を敬っていう語。
その後ろに山(岳・嶽)をつけた呼び名
・角磐山
大山寺の山号。山号とは寺院の所在を示すもので、
兜率天(仏教世界観における天界の一つ)の第三院の巽(東南)の
角より変化して、一つの磐石(重く大きな石)として落ちた。
この石は三つに割れて、一つは熊野山に留まり、二つ目は金峰山に現れ、
三つ目は大山へと出てきた。
この山を角盤山と名づけて、日本の三大名峰と申すなり。
…と言うのが大まかなところ。(大山寺縁起)
・伯耆富士
郷土富士と呼ばれる山の一つで、富士と名の付く山は各地にある。
同じ山でも伯耆国(ほうきのくに)から見れば伯耆富士。
出雲国(いずものくに)から見れば出雲富士。
※大山ではなく、枕木山を出雲富士と言うことも
伯耆国の別称は伯州ですが、伯州角磐山大山寺と言うのは
地名を含めた言い方。境の方向から見て、伯州富士と言う事も。
・伯耆大山
伯耆国(ほうきのくに/鳥取県中西部の旧国名)の大山
伯耆は砂鉄を溶かすふいごの古名「はふき」に由来(他にも説あり)
・大山さん
大山を呼び捨てにするのは恐れおおいことから
大山に敬称を付け、大山さんと呼ぶようになった。
愛称を込めて、大山さんと呼ぶようになったなどの説が。
もっとも古い呼び名は火神岳とされ、
火神岳の別名として大神岳が呼ばれるうになり、
後に伯耆大山が大山へと変化したと言われています。
…と、こう言ったように、全国の他の多くの山が
大山(おおやま)であるのに対し、大山(だいせん)と
呼ばれるようになったのは歴史的な意味を持っています
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今日8時の気温は2度。天気は曇。新雪0cm。積雪2cm。
積雪状況は昨日は10cmあったのが、今日は2cm弱に。
天気は悪いですが、雪が降るには少し気温が高いです。
大山寺橋は2cmでも槇原は10cmの積雪だったりで、
測る場所によって積雪が変わっています。
それぞれの別名について詳(?)しく説明。
・火神岳(ほのかみだけ)、火神嶽
大神山神社が火の神である、軻遇突智命
(かぐつちのみこと)を祀っていることから
・大神山、大神岳、大神嶽
大神(おおかみ)とは神を敬っていう語。
その後ろに山(岳・嶽)をつけた呼び名
・角磐山
大山寺の山号。山号とは寺院の所在を示すもので、
兜率天(仏教世界観における天界の一つ)の第三院の巽(東南)の
角より変化して、一つの磐石(重く大きな石)として落ちた。
この石は三つに割れて、一つは熊野山に留まり、二つ目は金峰山に現れ、
三つ目は大山へと出てきた。
この山を角盤山と名づけて、日本の三大名峰と申すなり。
…と言うのが大まかなところ。(大山寺縁起)
・伯耆富士
郷土富士と呼ばれる山の一つで、富士と名の付く山は各地にある。
同じ山でも伯耆国(ほうきのくに)から見れば伯耆富士。
出雲国(いずものくに)から見れば出雲富士。
※大山ではなく、枕木山を出雲富士と言うことも
伯耆国の別称は伯州ですが、伯州角磐山大山寺と言うのは
地名を含めた言い方。境の方向から見て、伯州富士と言う事も。
・伯耆大山
伯耆国(ほうきのくに/鳥取県中西部の旧国名)の大山
伯耆は砂鉄を溶かすふいごの古名「はふき」に由来(他にも説あり)
・大山さん
大山を呼び捨てにするのは恐れおおいことから
大山に敬称を付け、大山さんと呼ぶようになった。
愛称を込めて、大山さんと呼ぶようになったなどの説が。
もっとも古い呼び名は火神岳とされ、
火神岳の別名として大神岳が呼ばれるうになり、
後に伯耆大山が大山へと変化したと言われています。
…と、こう言ったように、全国の他の多くの山が
大山(おおやま)であるのに対し、大山(だいせん)と
呼ばれるようになったのは歴史的な意味を持っています
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今日8時の気温は2度。天気は曇。新雪0cm。積雪2cm。
積雪状況は昨日は10cmあったのが、今日は2cm弱に。
天気は悪いですが、雪が降るには少し気温が高いです。
大山寺橋は2cmでも槇原は10cmの積雪だったりで、
測る場所によって積雪が変わっています。
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