廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

カープがFA戦線参入か?

2010-11-09 22:22:22 | Weblog
 今日のスポーツ新聞によると、カープがライバル・横浜からFA宣言した内川聖一選手に対して獲得可能かどうか調査をするのだと書かれていた。 カープはFA(フリーエージェント)制度が導入されて以来、他球団のFA選手は一切獲らない、カープの選手がFA宣言したら引き留めないと言う方針を徹底させ、その結果カープからは川口和久投手に始まって新井貴浩選手に至るまでエース級投手や四番打者を中心に何人もの主力選手が移籍し、一方で人的補償は求めずに金銭で済ませていたから一方的な戦力、そしてチーム内情報の流出へと繋がってカープの長年の低迷の最大の要因となっていた。 流れが変わったのは黒田博樹投手がFAになった年で、この時にカープ球団は初めてFA宣言して他球団の評価(年棒など)を聞いて来た後でも残留を認めると方針を緩和、更にFAの人的補償から相手球団が拒否出来るプロテクトの人数が減らされて戦力になる選手が獲得可能になり、先の新井選手移籍の際には俊足・堅守の赤松真人選手を獲得して今でも”鯉の狩人”として外野のレギュラー争いをやっています...

 ここに来てカープとFA制度の関係においての3度目の大きな変化が起きました。 今年のオフにカープはドジャースとの契約が切れてFAになった黒田投手の復帰オファーを出したみたいですね。 まだ向こうで3年しかやっていない黒田投手が本当にカープに戻る気持ちになったのかちょっと分からないのですが、金が無い、”マネーゲーム”には加わる気が無いと今までなら及び腰になっていたでしょうから大きな変化です。 内川選手も今のところは本気で獲得を狙ってみるみたいですね、そう言えば秋季キャンプで一塁手の栗原選手に三塁の練習もやらせているとも聞きますし、カープが初めてFA選手獲得に乗り出したこのオフの補強次第では長年のBクラスから一気に優勝争いに加われるチームになれるかどうか、今後の行方が気になるところです...

                               

中国警戒を強化、与那国島に陸自200人配備へ(読売新聞) - goo ニュース

 日本本土より中国や台湾に近い与那国島(沖縄県)は以前から付近に中国の軍用艦船が頻繁に出没して島民の生活を脅かし、島民側から政府に自衛隊の駐屯を求めていながら全く動きが無く「いっそ台湾軍でも良いから来て欲しい。」と大変に怒っていたと聞いていますが、最近の中国との領海問題で慌てたのか突然常駐兵力の配備に動き出したみたいですね、でも向こうは軍艦を島のすぐ近くにまで送り込んで来ているそうですし、陸上部隊の配備はもちろんの事、こちらも沖縄の日本領海には自衛隊の船を送り込んでパトロールを厳しくやって国民の生命と財産を守る意思を明確にするべきかと...

                                     

いつから? 誰が始めた? 武士の魂=ちょんまげのナゾに迫る!(R25) - goo ニュース

 ちょん髷とは武士がやっていたのを江戸時代になって町民も普通にやりだしたのでしたっけ? 男も髪を伸ばして髷を結う文化は記事の通り古代からあって埴輪とかにも髷を結った男がありましたが、前頭部を剃り上げるちょん髷は戦国時代からなんですかね? 有名な織田信長の絵など兜や冠を被っていない戦国大名の肖像画を見るとそんな髪形も見掛けますし。 戦乱の時代に長時間兜などを被る事によって頭が蒸れ、前頭部や頭頂部が禿げてしまうのを、残った後頭部や側頭部の頭髪をまとめて平時に髷を付けて見た目を良くするのだと昔どこかで聞いた事がありますが。 もしかしたら戦国大名や配下の武将などの主君が禿げても恥ずかしくない様に家臣ももんな同じスタイルにした可能性も。 音楽室の肖像画にある様な巻き毛の妙な髪形の宮廷音楽家達、あれは国王が禿げてカツラを付けたのを家臣達がみんな国王に合わせてカツラを被ったのが始まりだと聞いていますし...

                               

 FA制度が導入されてから20年近く距離を置いて来たカープが今年になっていきなり積極的に金の掛かる選手を獲ろうと動き出した背景にはマツダスタジアムの存在がある事は明白でしょう。 旧広島市民球場時代に比べて場内に掲げる広告看板などからの収入が球団に入る様、広島市との契約が変わり、更に厨房設備などが段違いに良くなって魅力的なフードメニューが提供可能になって食べ物の持ち込みを禁止していないにも関わらず決して安くは無い売店には長蛇の列が出来ています。 これかの収益で球団が潤い、それによって年棒の高い選手を獲得する”積極投資”が可能になりました。 黒田投手の件だって以前なら指をくわえて見ているしか無かったはず、現にホークスは日本球界復帰を表明した城島捕手に復帰オファーを出すのに迷ってタイガースにかっさらわれてしまいましたし...

 もうお分かりだと思いますけどサンフレッチェだって公共交通の便が良い旧市民球場跡地に専用スタジアムを造ればクラブの財政面が劇的に改善されて選手達の給料ももうちょっと上げられるし他クラブの年棒の高い選手も呼べるし、それに満員のスタジアムでプレーする機会が出来ます。 5万人程度収容のスタジアムで交通アクセスが1万人ちょっとでパンクする現状では年中スカスカの会場で試合させられている感触を選手だって持ちますし、年棒の面と両方で他クラブやマスコミから「広島の選手は今の環境に満足していないはず。」と言う印象を持たれているのでは? サンフレッチェの選手が毎年の様に他クラブの”お買い物リスト”に挙げられてしまう理由は自前で優秀な選手を育成している事もありますが、不便で収益面でも不利な広島ビッグアーチとオリンピックの為にそこにサンフレッチェを縛り付ける広島市に足を引っ張られているからだと思います。 来年の統一地方選挙において広島市・広島県在住のサポーターはカープやサンフレッチェに関心を持ち、支援を明言する候補に投票すべきではないかと私は思っています...



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 ...以上です。

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