鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

NTT西日本研修センタ跡地

2010年10月12日 00時16分58秒 | Weblog
10月8日はNTT西日本研修センタ跡地土地利用に関して、すずか倶楽部の4名と、FC鈴鹿ランポーレの方々、NTT西日本関係者、UR関係者、鈴鹿医療科学大学関係者という構成で、南側用地の見学と意見交換の場を持っていました。

南側には、過去公式の陸上競技場として使われていたグランド跡地に、格納庫を活用して造られた屋内競技場、コンクリートづくりの武道場に、50メートルで最深2.5メートルのプール、宿泊施設など、十分に活用可能な建造物があります。

昨日の話では、グランドをサッカー用に使えるようにできないかという観点から、見学のなかで、施設を活用した総合型スポーツクラブの運営や、そのままリファインして活用できるなど、見学の意義が大きいものでした。

特に、体育館は内部構造が格納庫が活かされていることがよくわかり、また格納庫も土壌調査の関係かで開かれており内部がよくわかりました。これらの点は、現在の鈴鹿市議のなかできちんと見学したのはすずか倶楽部の4名だけではないかと思います。

南側も含めた土地の利活用については、まだまだ真剣に議論されるべきだと思います。

防災公園用地で鉛を含んだ土壌が出たということで、開発にあたっては課題がこれからも出てくることが予想されます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これからの地方議会

2010年10月07日 13時36分02秒 | Weblog
先日、刈谷市で行われた市民と議員の条例づくり交流会議2010in東海「東海から変える!市民と議員のチカラ(仮)」の準備会議に出席していました。(写真)
話し合いの参加も、全体の半分くらいで、力になったのかどうかは自分で疑問ですが、話し合いの空気や参加された方々の熱意には、非常に刺激を頂きます。

このような形でいろいろな地域の議員の方々が動いていることは、先日クローズアップ現代ですこし取り上げられていましたが、まだまだ知られていないところではないかと思います。議員の身分のためではなく、市民にとっての議会、議会はもっといろいろなことができるはず、もっとレベルを上げるべきなど、当日も企画に向けていろいろな話がなされていました。

ちなみに、・開催日時:11月27日(土)13時~17時30分(~交流会)・開催場所:刈谷市産業振興センター(愛知県) ・出演予定:廣瀬克哉(自治体議会改革フォーラム)、西寺雅也(前多治見市長)ほか
というところが現時点での内容です。
メーリングを通じていろいろな議論が交わされています。ぜひ関心を持っていただき、当日会場に参加していただければと思います。

いろいろな情報はこちらをご参照ください・・・
http://www.citizens-i.org/jourei/


話は変わりますが、クローズアップ現代の中で自分の顔が出ていたことには、ちょっとびっくりしました。発言部分も無難なところでよかったと一安心したところです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火事

2010年10月01日 16時35分10秒 | Weblog
今週のはじめ、地元地域で火事がありました。火事の当日は、自治会長さんと早朝まで現場にいたりしました。ご存じの方も多いとは思いますが、火事の際は、消防署からだけではなく、近隣の消防団の方々も応援に駆けつけることになります。その中でも、地域消防団の方々はまた燃え出したりしないかを監視するために、夜を徹して現場にいらっしゃいます。自治会のみなさんは、被災者の皆さんのために集会所を開くだけでなく、居残って作業をする消防団の方のために炊き出しを行うなどされています。

私もここ数日、子どもたちのためになにかできないかと、消防をはじめとして、小学校などに働きかけたり、いろいろと話を聞いたりしています。完全な答えはありません。その中で、よりよいほうに考えざるを得ない。正解とはわからないとしても。それが正直なところです。
消防、市、その中で、メンタルな支援のあり方を模索する数日です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

討論と全員協議会

2010年10月01日 16時24分11秒 | Weblog
今週は9月議会の議決と討論がありました。今回の討論には、私を含め4人が立ちました。私は全議案に賛成の立場で討論し、補正予算と決算議案にそれぞれ意見を付与しました。また、請願の委員長報告についても、若干質疑を行いました。

補正予算では、焼却灰の処分について、ゴミの減量などへの取り組みを行うこと、平田野中学校の建設に関連しては、市内業者の参入についてより意識することなどを挙げました。決算については、C-BUS南部路線の実証運行の結果から、現在進行中の地域公共交通計画について、公共交通のあり方の再検討などを求めました。

終了後の全員協議会では、生活保護費不適正支給の国への返還金に関する市の対応の報告があり、市職員の寄付で賄えなかった分について、職員共済組合からも支出し補填するということでした。
この件について、報告後質疑が行われ、多数の議員から質問と問題提起が行われました。たしかに、質問の中で市の対応の問題点も見えましたが、一部議員が発言時間を独占するような場面もあり、その点については考慮しなくてはいけない点と思います。

また、全員協議会でのその他事項の際に、国などの報告を待たず、鈴鹿市議会として自主的な議論をするべきではないかと意見を出し、数人の市議が同様の意見を述べましたが、話し合いを行うという流れにはなりませんでした。私は発言の際に、自分としては廃止の意見だということも述べています。
この件については、この秋にも国の方針が出るであろうからということで、3月と6月議会の全員協議会の際も、先送りになってしまっているのですが、今回も議論が先伸ばしになったことについては疑問に思うところです。

議員間討議にかけてはということを後で意見として聞きましたが、国で議論がされることが明らかになっている事案について、すべての議員が出席している場で議論することを提起したにも関わらず、そのときに議論をするかどうかについてさえ議論ができないでいて、きちんと話し合えるのかと考えてしまいます。
この件については、議員間討議や根回しといった手法の問題ではなく、議員の議会の意識の問題だと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする