ひな菊の丘から

40年ぶりの再会だったり

小学校と、高校の同窓会は、これまで何度もありました。その上今年は大学の学科同窓会のお知らせまで届きました。でも、なぜだか中学校の同窓会のご案内は、これまで一度もなく時が過ぎていました。今、メールの履歴を見直したのですが、昨年の10月22日に小学校時代の友人から、中学の同窓会が企画されているようだ、というメールが来ていました。主謀者は高校も同期だった人で、直接喋ったことは一度もなかったのですが、連絡を取ってみたところ、徐々に連絡できる人が増えるよう動いていることや、打ち合わせ、近況報告を兼ねて飲み会をやるので良かったらどうぞ、というお返事をもらいました。


で、今年の初めの打ち合わせ?に行くと幹事になってました。(ちょっと脚色)あれ~!という訳で、自分のクラスの人を探しに探して回ったのですが、何しろ卒業した頃生まれた人が二回目の成人式迎えそうですからねえ。それに、何故か私の中に中学時代の記憶がほとんど残っていないのです。そんなこともあるのかな?別に嫌な思い出も辛い過去もないのになあ。とはいえ、私以外の幹事さんがめっちゃがんばってくれて、(体当たり、って感じの子もいて、ああいうバイタリティには憧れを通り越して畏怖感を持ってしまいます。好きよ、めんちゃん。)

1年以上の準備期間を置いたためか、当日の出席はゲストの先生方4名を加えると100名を越す大盛況となりました。会う前にFBで再会を果たした同級生は、なんと別のところでつながっている人だったり、当時は一度も同じクラスになったことがなく(何しろ13クラスもある大所帯の中学でしたから。)もちろん喋ったこともない人と仲良くなって、彼女の自宅で鍋パやったり、幹事長が友達連れて(それも中・高の同期)ライブに来てくれたり。それだけでも楽しい事だらけだったのに、当日は本当に嬉しい再会が山ほどありました。

たいしてお役にも立てない幹事だったのに、こんなにいっぱい楽しいことがあっていいものだろうか、なんて思ってしまいました。たくさんの人から「全然変わってない。」「顔見たらすぐわかった。」と言われ、「いや、倍位に膨れてるでしょ?」と言うとそれは否定されないものの、「でも顔は変わってない。」と。そうなん?私って変わってないの?中には「絶対街で会ってもわかれへんと思うわ。」なくらい変貌を遂げている人もいたけど、だいたいはじーっと顔を見てると「あの子や」とわかる。さらに喋るともっとわかる、そうそう、この子はこんな声でこんな喋り方をしてたっけ、そういえば一緒にどこそこへ行ったよな、その時あの子もいたよな、なんて何十年も忘れていた事を順番に思い出してくるのですね。すごいわーなんか。

書きながらまた興奮してくるのがわかる私。そうか、年取ったんだな。こんなに昔のことがいい思い出ばっかりになってるなんて。でもいいのです。ちょっとあの頃に戻らせてもらったから。

異質な記事になっちゃったかな。写真も差し障りがあるといけないので載せません。いつもならお料理の写真たくさん取るのに今回はすっかり忘れてた。色々バラエティに富んでておいしいお料理でした。チャーハンの後、吸物椀に入って出てきたとんこつラーメンには笑いましたが、それも美味しかった。デザートも二つも出てきた。幹事長、がんばってくれたんだねえ、ありがとう。
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