ひな菊の丘から

Bluegrass Ramblers新年会

昨年夏、ひょんなことから相方がお手伝いをしたご縁で、ブルーグラス界の大先輩の方々とお近づきになりました。皆さんものすごくパワフルで、演奏場所も多岐に渡っておられます。若者の集まるライブハウスで演奏したら、ものすごくウケた、と。そうでしょうとも、若者もびっくりの勢いある演奏ですもの。かっこいい先輩方です。

年末に、新年会のご案内をいただき、どんなものなのかわからないままに、出席させていただくことにしました。先日お会いした時、「ところで、楽器は持っていった方がいいんですか?」と聞くと、持ってくるように、とのこと。では出番があるかもしれない、と一応用意だけはして行く事にしました。

場所は主催者Sさんのご近所だからでしょうか?江坂でした。楽器を持って30分歩くことにしました。



晴れていますが、寒いです。風もとても強いです。そして、ここは堤防沿いの道。






向こうの方に江坂の街が見えますが、目指すのはもう少し先。


会場はカフェレストランGirasole、開始15分前に到着したら、場内は既に満席近い状態でした。100人位入れるはず、ってすぐ前にいた方がおっしゃってましたけど・・・

カウンターに並んでる食べ物を見て、「しまった!」と思いました。お昼ごはん食べてきちゃった。イタリアン中心の美味しそうなお皿、何とか座れる場所を確保して、ビールで乾杯。お腹空いてなかったんですが、ついつい食べてしまいました。



ご挨拶の後、ステージがスタートです。桃山学院大学の世襲バンド名、Bluegrass Ramblersは、今12人のメンバーがいるとのことでした。初代メンバーにはアメリカで活躍中の田渕章二さんがおられます。



場内はこんな感じ。ぎっしりのお客様、後でステージに上がって感じた事ですが、皆さん熱心に、真剣に聴いて下さいます。しかも午後1時から5時半まで長時間にわたっての催しでしたが、途中トイレと喫煙に立たれる位で、他はずっと真剣にステージを向いておられました。



端の席で、同じアングルからの写真ばかりなのは、こんな状態であったことと、新参者で様子がわからなかったからです。よく考えたら、後ろに立ってズームで撮ればよかったかな?

次の演奏は、神戸のグラス・フレーバーの皆さん。バンジョーのTさんには、いつも岡町でお世話になってますが、バンドの演奏を聴くのは3度目位です。すてきなコーラスでした。



ラッシーのお二人は、アナザー冬フェスの時は間に合わなかったので、今回きっちり聴く事ができてよかったです。いつも癒されます。



うちのレパートリーでもある、Sweet By And By、私はキーDで歌うのですが、奥さまのキーはGでした。今度コーラス付けさせて貰おうかな。



Ready To Goと紹介されてましたが、それで合ってるでしょうか?リードヴォーカルは、甲状腺の権威のお医者様だそうです。でも、こう言ってしまってはお医者様に失礼ですが、とてもそうは見えない、かっこいい方でした。歌もすごくすてきでした。



あちこちでライブ活動を続けておられる、京都のブルーグラス・カーネルズの皆さんです。今日は、バンジョーはOさんの代わりにグラッシー・ジャーニーのT雄さんがお手伝いです。ちょっとぶれてしまってごめんなさい。



ボトムズアップ、バンジョーのNさんのリードヴォーカルです。ここのメンバーの皆さんとも、不思議なご縁であちこちご一緒させていただきました。それというのも、このNさんが、餃子好きだから、かもしれません。かな?



センターのギターのみ引き続きで、ミシシッピー・ロンサム・ボーイズ。フィドルのYくんに会った時にはびっくりしましたが、ここで演奏することになってたのね?

グラッシー・ジャーニーが始まる頃、後ろに回って音あわせです。またしても、ここからしばらく画像がありません。その次に、道頓堀リバーバンドもステージに上がられたのですが。もちろん、自分達の写真も取り損ねました。どなたかにお願いしておけば良かったのですが・・・。

で、続いて和歌山のグラスホッパー。今回は体調不良などの理由で、メンバーが揃っていなかったようですが、終了後、江坂のカラオケボックスで練習して帰る、とおっしゃっていたのにはびっくりしてしまいました。「せっかく集まったからね。」とKさんは事もなげ。いやー、私らも見習わな、あきませんね。



Kさんのアップです。私は実は大ファンなのです。ちょうどこっちを向いて下さったので。



メンバーが揃ったので、と大経大OBのブルーリッジ・キャビナーズ。



トリは、主催者Sさん率いる、バックウッズ・マウンテニアーズです。



この時間になっても、会場はまだまだ一杯。出番を終えた演奏者が、次の予定のために席を立つことはあっても、お客様が立たれることは少なかったように思います。



エンディング・ジャムでは、出石からのお客様が1曲歌われました。



ジャムはまだまだ続きます。



尼崎のHさんがヴォーカル。たまには大阪の集まりにも来て見ようと思って、とおっしゃってました。



かつて一緒のバンドをやってたそうです。もちろんその時はマンドリン2台ではありませんでしたけどね。



お店の様子を撮ろうと思ってたのに、忘れて入ってしまったので、帰りに看板だけ撮ってみました。バッテリーも切れかけ。何とか全部写せて良かった。

楽しい新年会でした。飲み食い中心のお正月、絶対太ったわ、と思ってたら、案の定数名の方に指摘されてしまいました。健康のためにも、歌のためにも、もう少しスリムにならないといけません。がんばろうっと。
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