ひな菊の丘から

慎バンドソロコンサート

今年で結成26周年を迎えるのだそうです。バンドができた時、まだハタチ代だったよ、とMのりちゃん。去年、25周年記念ライブを大々的にやってくれるのかと思っていたら、なかったのです。待ってたのにさ。だから、今回の話を聞いた時からとても楽しみにしていました。

会場は、夢風船の終着駅から奥に少し入ったところ、『森のホール』、とても素敵な場所でした。




1階には香りの資料館とかがあります。



階段を上がったら、こんなホール出現。



廊下から見える風景はこんなの。




早く着いたので、楽屋を表敬訪問。差し入れもなしでゴメンね。




今回のコンサートは、この施設に関わりのある仕事をされている方が、千葉フェスの関係者でもあった、というところから、ぜひこの場所でブルーグラスを聴いてもらいたい、と慎バンドに白羽の矢が立ったということらしいです。入場は無料だったのですが、ロープウェイ代が結構なお値段なので、集客が不安だった、とメンバーは言ってました。でも、蓋を開けてみると、席はかなり埋まっていました。当日、ハーブ園へのお客様へもアプローチした甲斐があったかな?

コンサートが始まりました。二部形式で、途中15分ほどの休憩を挟んで1時から3時まで、これは好きな人にはこたえられない濃密な時間です。



1部は、昔からのレパ中心、とのことでした。セットリスト、ちょうど書くもの持ってたので控えてみました。違ってたら指摘してくださいね、バンドのメンバーさんでも、録画してたお友達でも。

1.You're A Flower Blooming In The Wildwood
2.Dark Hollow
3.Jesse James
4.Weep & Cry
5.Dream Of A Miner's Child
6.Don't Bother To Cry
7.Baby Blue Eyes
8.What A Friend We Have In Jesus
9.Blue Bonnet Lane
10.Keep on the Sunny Side



Mりちゃんは、リードを取ってる楽器の方を向いて伴奏しています。写真はないけど、マンドリンソロの時は、反対側を向いてました。



休憩の間に後ろを振り返ると、先日から関西に戻ってきた大学の後輩K寺くんと、滋賀の先輩、T田さんが来ていました。私の横には同じく後輩のYっこが、その二つ向こうには同期のK谷くんが座ってたので、期せずしてプチ同窓会になりました。
K学出身の慎くんが、始まる前に、「こないして、何かやるとなったら、来てくれるんはK大の人らばっかりやねんなあ。」って言うてたけど、ほんまにそうなっちゃったね?でもK学のお仲間もたくさんいてはるし、いざ、となればどどーっと集まるでしょうね。

ブルーグラス関係者の姿は少なかったです。OBNの常連、I藤さんは、私たちと同じく最前列で応援して下さったけど。神戸が地元のMりちゃん、集客がんばったんだね。

二部も記録してみました。こんな感じです。

1.From Now On I Won't Be Hanging Around
2.Don't Stop The Music
3.My Clinch Mountain Home
4.Home Sweet Home
5.Little Annie
6.Jerusalem Ridge
7.No Longer A Sweetheart Of Mine
8.When The Golden Leaves Begin To Fall
9.Kentucky Mandolin
10.Montana Cowboy
11.Ruben
12.Before I Met You

encore;林檎の樹の下で




前日の練習で、「僕はアールや」発言をしたというM-さん。絶好調でした。



私の大好きな、ステージ上でのバトル。お互いがお互いを認め合っていて、「そう来るか、じゃあこっちはこない行ってみよ。」「かっこええやん。じゃあこっちも」そういうやりとりが客席からも感じ取れるバンドなのです。何が起こるかわかれへん、ステージには魔物が棲んでる、我がぽっとでいじーにとっては、別の意味の魔物、なんですが、彼らに取っては相乗効果をもたらす凄いヤツなのでした。



年に何回かしか演奏する機会はないし、練習も頻繁にはできないし、直前までものすごく不安だった、とMりちゃん。でも、合わせてみたら、すぐに感覚が戻ってきてん、と羨ましいお言葉。26年ずっとメンバーが変わらず、途中、単身赴任やら転勤やら、転職やら色々色々あっただろうに、相変わらず気持ちのいい音を作ってるなあ。これまでも、そしてこれからもずっと私の憧れのバンドです。また近々聴かせてもらうのを楽しみにしてます。



このコンサート、できればもっともっとたくさんの人に聴いてもらいたかったなあ。特に若者、こんなんできるんですよ、おっちゃんおばちゃんは。
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