コーラスしてたら餃子臭い、って言われてました。
あちこちでカメラを構えるこんな図が。
なんでフィドルだけこんな離れたところで弾いてるんでしょう？
開始早々アクシデント。マンドリンのストラップが切れてしまいました。仕方ないのでリペアを客席にいる尼の御大に任せてＭＣタイム。
フィドラーに注文を付ける谷さん。
にこにこしながらバンジョーを弾くＯＮ田くん。
のけぞって熱演中。
遠方からいいショットを撮るのは、難しいですね。でも前のカメラよりだいぶ楽かも。
同じ画面に入りきらないので、たまにはこっち中心に。
珍しくベース弾きの顔が写りました。たいてい後ろに隠れているのですが、彼も猛練習を積んだそうです。
センターに移動してＨ田くんも熱唱。これは以前から彼の持ちネタなんですが、
何枚撮っても、すごく力が入って歌ってるカオ、なんですよね。
でもね、曲名は「Once A Day」もっとゆるい感じで歌えると思うのにな。
いや、カオだけです。歌をきばってる、ってことではないのです。
勢い余って、間奏は全部自分でやりました。谷さんに順番回ってこなかったらしいです。
5年前、名古屋の客席で見てたゴローショーのステージを思い出しながら弾いてるのかな、Ｋ村教授。
この日のキーワードは「お・も・て・な・し」。その言葉にかけて、ネタを振るのに タイミングがずれるフィドラーです。指導が入ってます。
「お前、やる気あるんかい。」
「ふん、やないやろ、や・る・き・な・し、て弾かな、あかんやろ。」
「ホンマにもう、ちゃんとやれちゃんと。」
これも往年のネタ、Blue Moon Of Kentucky三部作、
まずは相方が普通に歌います。
ブルームーンオブ法善寺を歌ったあと、お約束の客席いじり。
このためにワンマイクだったのをマルチに変えてもらったとか。
ブルーグラス聴くの初めての人～
インタビュー始まったかな？
Ｋ村教授、大喜び。
広島から来はったお客さん、いちいちマイク持たんでええんよ。
「ほんで、何で来はったん？」「バスで。」「いや、そうやなくて、なんでわざわざ広島から？」ってな会話が続いてます。
ステージに戻って歌は終わらせましょう。
客席にはブルーグラスが気に入って聴きに来た、という小学生も。ブルーグラス界の未来は明るい・・・のか？
それでは最後の曲です。皆さん、あと40分ぐらいガマンしてもらいます。
大ネタ、俵星玄蕃が始まりました。
「せんせい！」「おお～、そ～ば～や～か～」のあたりでしょうか。
ステージが終わってもアンコールの拍手の嵐がなかなか止みません。千日前のＳんとＮ口くんも参加して、ラストはスーダラブレイクダウン。
ほんま、演奏者が一番楽しそうですね。裏話をしておきましょう。ベースのＫ村くんは、奥さまにネタがバレる、とヘッドホンをして練習をしていたそうです。弾きながら時々笑いを堪えられなくなり、「ちょっとだけ聴かせたろか。」とネタばらし。ふだん自宅でほとんどベースを練習しているところを見たことがない、とは奥さまのＳほちゃん談。力、入ってたんですね。
さらに、バンジョーのＯＮ田くんは、さすがにネタを隠すことはできずに普通に弾いてたんですが、これも奥さまの京ちゃん曰く、「ご近所の人たち、多分思ってはるわ、『今までは聴いたことない曲ばっかりやったけど、最近はなんか聴いたことあるようなん弾いてはる、もしかして商売替えしはったんやろか』って。」とのことでした。いずれにしろ、お二人ともお疲れ様でした。
さて、年が改まった来年早々には、こんな企画もあります。楽しみですね。
